更新日:2023年5月23日
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改選後の令和5年5月臨時会におきまして、第94代西宮市議会議長に就任いたしました。誠に身に余る大役ではございますが、感謝の心を忘れずどこまでも謙虚にその果たすべき役割と責任を全うすべくこの身を惜しまず誠心誠意、全力で働いてまいる所存でございます。
二元代表制の一翼を担う議会においては、すべての事務事業、計画が予算化され、議案として審議されます。また、議事機関として行政執行に対して監視を行う責務がございます。そうした権利や責務を十分に果たすため、議会には、予算・決算審議、常任委員会での議案審議、代表質問・一般質問、等々の権能がございます。これらの権能を十分に発揮し、市民の負託に応えることが、議会の使命であります。
議長として、文教住宅都市としての魅力や価値を多くの市民の皆様が享受できるよう議会機能の向上に鋭意取り組んでまいります。
先の選挙において、西宮市議会の議員構成や会派構成が大きく変わりました。新人議員が12名誕生し、2期12名と合わせると定数41名の半数以上を期数の若い議員が占めるようになりました。また、これまでの最大会派が最小会派となるなど、大きな変化がございました。
議長として、新しい感性や力を積極的に取り入れつつ、変えるべきことは変え、守るべきものは守る。そして、議会全体の合意形成をはかりながら、常に前を向いて進化し続ける西宮市議会を目指してまいります。
この一年、議長としての重責を全うできるよう使命感と矜持を持って、西宮市政の発展と市民福祉の向上のため、全力を尽くしてまいりますので、何卒、ご理解・ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和5年5月15日
西宮市議会議長 山田 ますと