【鳴尾消防署】スプレー缶の取扱いにご注意を!!!
更新日:2025年7月14日
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スプレー缶には噴射剤として可燃性ガスが多く含まれており、使用・廃棄方法を誤った事故・火災が毎年発生しています。
火災事例【調理中にガス抜き作業】
使用中のガスコンロ付近でスプレー缶のガス抜き作業を行ったため、コンロの火が滞留した可燃性ガスに引火し顔面などを負傷した。
火災事例【ごみ収集車での火災】
中身が残っているスプレー缶を、そのまま「もやさないごみ」として捨てたため、回収作業を行っていたごみ収集車から出火した。
【スプレー缶の廃棄方法について】
(1)全て中身を使い切る。
缶を振ってシャカシャカ、チャプチャプなどの音がした場合は、まだ中に可燃性ガスが残っている状態です。
原則、音がしなくなるまで使い切ってください。
(2)風通しのよい、火の気がない屋外でガス抜き。
スプレー缶のキャップについている「ガス抜きキャップ」を使用するか、スプレーボタンを押して完全に出し切ってください。
ガス抜きをする場合は、必ず周囲に火の気がない屋外で実施して下さい。
(3)穴あけによるガス抜きはしない。
西宮市では使用後のスプレー缶の穴あけは不要です。
ガス抜きのための穴あけや、使用後の缶への穴あけは実施しないでください。
中身が残っているスプレー缶やカセットボンベは、西宮市総合処理センターに持ち込む必要があります。
廃棄の仕方は自治体によって違います。ルールを確認して適切に廃棄してください。
【消防局】カセットボンベ・スプレー缶の処理には十分注意してください!
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