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【消防局】ウー・カン消防通信!~「市民の皆さんの消火協力」のお話~

更新日:2024年12月5日

ページ番号:35922085

第16回

火災が発生した際に、その発見者や周囲の人はどのような行動をとれば良いのでしょうか?
消防局では火災が発生した際に、初期消火や消防車の誘導を行ったことにより、延焼拡大を阻止し被害を最小限に防いだ功績を称え、ご協力をいただいた市民の皆さんを対象に、消火協力者として表彰させていただくことで、感謝の思いを伝えています!

消火作業中の負傷について

しかし一方で、統計を見てみると、令和4年中に発生した37件の建物火災において、23人もの方が負傷されているということもまた事実です。
そしてそのうち約半数は、消防隊が到着する前に行われた消火作業中に起きています。

負傷者数23人の負傷理由は消火中11人、避難中6人、作業中3人、その他3人。負傷者数23人の負傷程度は重症4人、中等症2人、軽傷17人。

その場に居合わせた皆さんが、何とか消火しようと行動を起こしていることが分かるね。その場に居合わせた皆さんによる初期消火の効果が大きいことは統計からも明らかなんだけどね!


初期消火の状況について

建物火災37件のうち、初期消火実施件数23件、そのうち鎮火した件数は20件


火は燃えはじめた段階で消さなければやがて猛火となり、手がつけられなくなります。
ですから、火災が発生してしまった際に、初期消火がうまくいくかどうかは、大きな火災になるかどうかの分かれ道です。
まさに、「火はボヤのうちに消せ!」ですね!

建物火災

負傷者数23人のうち6歳から64歳は17人、65歳以上は6人。


しかし、初期消火がうまくいけば小さな火災で済みますが、常にうまくいくとは限りません。
また、統計からも明らかなように、負傷者=高齢者とは限らないのです。

もし初期消火がうまくいかなかったら、あきらめて避難することが大切だよ!火災は突然発生するから、いざという時の対処方法を正しく知っておくことが大切だね!

火災発生時の心がけについて

ウーちゃんが伝えてくれたとおり、「避難」も大切な行動です! 
また、カンちゃんが伝えてくれたとおり、いざというときに慌てないよう、日ごろから対処方法を確認しておきましょう!
火災が発生したときの基本的な行動は、次の3つ!!

(1).119番通報

 

(2).初期消火

(3).避難

そして、すぐにでも取り組める対策として、、、
住宅用火災警報器を設置しましょう!
そして、定期的に点検しましょう!
また、ご家庭に住宅用消火器を設置しましょう!
消防局では、火災予防に関する様々なコンテンツをHP上に用意しています。是非ご覧いただき、防火意識の高揚に努めてください!
今後も、当市消防行政にご理解とご協力をお願いいたします。

続けよう!いい習慣!インフルエンザも流行っています!手洗い、うがいを続けましょう!


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