8月14日~23日に全戸配布 西宮市防災マップ 未確認はアカン!

災害時に必要な情報が詰まってます!
市は、8月14日~23日に令和7年(2025年)発行の「西宮市防災マップ(ハザードマップ)」を全戸配布しました。近年、地震や豪雨、津波などの自然災害が全国各地で頻発しています。自宅や職場、学校など、地域の災害リスクを確認し、いざというときの行動を今一度考えておきましょう。
マップに挟んである正誤表を必ずご確認ください
【市ホームページ】西宮市防災マップについて
【問合せ】西宮市総合コールセンター(0798・36・5000)
避難プランは、災害の種類ごとに作成しておこう!

災害時にインターネットが使えるとは限りません。災害の種類(土砂、内水、洪水、高潮、津波、大火など)ごとに避難行動を考え、防災マップに避難プランを書き込んだら、手の届く所に必ず保管しておきましょう
1 危険区域を知る(マップ面01~05)
災害ごとに各マップを確認し、自宅等の場所を探して印を付け、その場所の災害リスクを確認する
ウェブサイトの「兵庫県C.G. ハザードマップ」でも確認できます
2 緊急避難場所を探す(情報面04)
印をつけた場所の近くの緊急避難場所のマークの番号を確認し、情報面04 の緊急避難場所一覧または市のホームページで確認する
災害の種類によって使用できない場合があるので、必ず確認しましょう
西宮市の緊急避難場所・避難所について令和7年発行「防災マップ」改正のポイント
「緊急避難場所」と「避難所」を区別
- 緊急避難場所
- 命を守るために一時的に避難する
- 避難所
- 帰宅できない場合、生活の場となる

防災危機管理課・防災士 菅主事
東日本大震災では、津波の危険がある避難所に避難した人が津波で亡くなるという悲劇が起こりました。
災害の危険から逃れるための場所と、避難生活を送るための避難所が明確に区別されていなかったため、被害拡大の一因となったのです。このような教訓から、「緊急避難場所」と「避難所」が明確に区別され、災害の種類ごとに住民がより安全な避難行動ができるようになりました。

現地の標識も更新
緊急避難場所の現地の標識も、災害の種類ごとに使えるかどうかを明示し更新しています。避難経路の確認とともに、標識の確認もしておきましょう
緊急避難場所の事前開設、津波避難行動(水平避難、垂直避難、自宅等退避)の運用は変更なし
本市の場合、原則、避難所は緊急避難場所を兼ねているので、これまでの運用に変更はありません
避難所開設情報は「西宮市防災ポータル」で確認を
被災状況によっては、開設できない避難所があります。
西宮市防災ポータルでは、災害時に最新の避難情報や避難所開設状況、通行止め情報等が確認できます
3 避難のタイミングや在宅避難の可否を確認(情報面01)
乳幼児や高齢者等のいる世帯は、早めに避難するなど、各家庭の状況によって避難のタイミングを判断する。避難経路も確認しておく
災害時、自宅が安全な状態であれば、在宅避難も検討しましょう
4 備蓄品や非常持出品を準備(情報面02)
「わが家の避難プラン」に記入できたら、その計画を基に、防災マップや市のホームページを見ながら(家族分の)備蓄品や非常持出品を準備する
情報の入手方法(情報面03)の確認も忘れずに!
非常持出品・備蓄品を用意しておきましょう防災マップが届いていない人は、西宮市シルバー人材センター(0120・72・4833…土曜・日曜、祝日・休日を除く午前9時~午後5時)へ