大切な家族との死別や身体機能の低下、生活環境の変化など、高齢者を取り巻く環境は様々に変化をします。そのような暮らしの中で、うつ状態に陥ることがあり、治療が必要な場合があります。
うつ病と認知症の特徴
| うつ病 | 認知症 | |
|---|---|---|
| 感情 | 抑うつ気分が続いている 周囲の状況で変化しない |
悲哀感が乏しい 自分の病状に無関心にみえる |
| 症状の訴え方 | 記憶障害などを強く訴える 自分を責める、悲観的、深刻 |
症状を軽めに言う 記憶障害を否定する |
| 記憶・認知障害 | 訴えるほどの低下はない | あり |
| 質問への反応 | 反応が遅い 正直に分からないと言う |
分からないとき、言い訳をする 質問をはぐらかす、怒る |
| 時間、場所などの理解 | ほとんど理解している | 理解できていないことが多い |
| 身の回りの自立 | 自立していることが多い | 困難を生じていることが多い |
| 症状の日内変動 | 午前中のほうが不調 | 夜間に症状が悪くなりやすい |
| 自殺を考えること | しばしばある | 少ない |
アルコール依存症から回復するための唯一の方法は、断酒、一滴も飲まないことです。そして、飲酒問題を認めないこと(否認)を克服することが回復への第一歩です。
「もうどうにもならない。ここで自分を変えなければ」と自分で飲酒問題に気付くように援助することが大事です。家族が、本人の為にお酒を買ったり、尻拭いをすることは、本人の為にならないことがあります。共感しながら、アルコールをやめる方法を伝えることが大事です。
また、アルコール専門の医療機関への受診や自助グループへの参加が回復を助けます。