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【平木小学校】小学校で田植え

更新日:2024年2月2日

ページ番号:27670918

※この記事は平成29年度に作成したものです。
  


平成29年(2017年)5月2日、平木小学校の北校舎と南校舎の間の中庭に作られた田んぼ(平木っこの田んぼ)で、5年生が田植えを体験しました。
これは、苗作りから収穫までの米作り作業を行うことで、米を作っていく喜びを体験し、自然の恵みの大切さを児童に知ってもらおうと、2000年から総合的な学習の時間を利用して同校の中庭で毎年行っている取組みです。
西宮市教育委員会で実施している「自主・自律の学校応援事業」を活用し、地域の農家の方にも協力していただき、今年から田んぼの面積が2倍になりました。
この日は、田植えを行うため、農家の方やJA職員の方々が田植えの手伝いに同校を訪れていました。


【平木っ子の田んぼ】

地域の方から寄贈された「平木っ子の田んぼ」の石碑の除幕式がありました。


【田植え】

子供たちは、地域の農家の方やJA職員の方々に教えて頂きながら横一列に苗を植えていきました。
子供たちからは「水が冷たい」「泥が足にまとわりついて歩きにくい」という感想があがっていました。


初めは、慣れない泥で苦戦をしているようでしたが次々と苗を植えていくうちに、慣れていっているようでした。


田んぼの中のカエルやアメンボたちといっしょに青空の下、頑張りました。
手も足も泥だらけ!


【「食」についてのお話】

地域の農家の方から「食」についてのお話がありました。
日本の食料自給率(国内の食料消費が、国産でどの程度まかなえているかを示す指標)は、カロリーベースで約40%と他国に比べて低いことや、発芽の三条件である「水」「温度」「酸素」が大切だということなど、真剣な表情で児童たちは聞いていました。
自主学習で、米の歴史や育て方などを勉強している子供もおり、自分の知識につながったようでした。
最後に農家の方から苺のあまおうを頂き、子供たちは満面の笑顔で苺を食べていました。


田植えを終えた子供たちから、「田植えをする前は、簡単そうだと思ったけど、やってみると苗の置き方や歩き方など色々な工夫が必要だと思った」
「農家の人は、すごく苦労してお米を作っていると改めて分かった」という感想があがっていました。
このお米は、11月に子供たちが収穫します。
その日まで、今から楽しみにしている様子でした。


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