その他記事

2011年10月25日 第1376号

11月9日~15日は「秋の火災予防運動」 防火意識を高めよう

火災が発生しやすい季節を迎え、11月9日~15日に、全国一斉に「秋の火災予防運動」が展開されます。
消防局では、市民の皆さんに防火意識を一層高めてもらい、火災の発生を防止するため、期間中、物品販売店舗や高齢者が入居する福祉施設などの立入検査や消防訓練を行います。
また、街頭での「たばこ火災被害低減キャンペーン」や、一般家庭を訪問する住宅防災診断など火災予防の啓発活動を行います。
問合せは予防課(0798・32・7313)または各消防署へ。

まだの人はお早めに! 住宅用火災警報器設置しましたか

平成18年6月から市火災予防条例により、「台所」「寝室」「階段」に住宅用火災警報器を設置することが義務付けられています。
既存住宅への設置猶予期間もすでに過ぎています。
大切な命、財産を守るために、まだ設置していない人は、1日も早く住宅用火災警報器を設置してください。
警報器の種類
住宅用火災警報器は、2つの種類があります。
1つは、「煙式感知器」です。火災の煙を感知します。基本的にこのタイプの感知器を台所、寝室、階段に設置します。
もう1つは、「熱式感知器」です。火災の熱を感知します。こちらは台所に設置できます。
いずれのタイプも電池式と電気式があり、配線がいらない電池式が主流です。
警報器の販売場所

NSマーク
住宅用火災警報器は、家電量販店、ホームセンター、消防用設備取扱店などで購入できます。
購入の際は、品質を保証した日本消防検
定協会鑑定の「NSマーク」が付いているものを選びましょう。
また、悪質な訪問販売の被害に遭わないためにも、自分で購入し、設置することをお勧めします。

このページのトップへ戻る

あなたの住まい大丈夫? 住宅防災診断を実施

消防局は、住宅における安全性の向上を図るため、「住宅防災診断」を実施しています。
この診断は、火災や地震などから、我が家・我が身を守るための目安となる診断を行い、住宅内外での危険性を知ってもらい、どのように対処したらいいかを問いかけるものです。
消防職員が家庭を訪問し、玄関先での問診により災害の対応状況などを聞いて、住まいに適した対策を説明します。
ご協力をお願いします。

このページのトップへ戻る

住宅防火 いのちを守る7つのポイント

住宅火災から命を守るため、次の習慣や対策を心がけましょう。
《3つの習慣》
  • 寝たばこは、絶対しない
  • ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する
  • ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す
《4つの対策》
  • 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する
  • 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器を設置する
  • 燃え広がりを防ぐため、寝具、衣類およびカーテンは防炎品を使用する
  • 高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる

このページのトップへ戻る

放火されない 放火させない

市では20年以上、火災原因の1位が放火(疑いを含む)となっています。
放火を減らすためには、住民自らが自衛意識を持ち、「放火されない・放火させない・放火されても被害を大きくさせない」まちづくりに取り組むことが大切です。

このページのトップへ戻る

119番は落ち着いて

119番通報をする場合は、落ち着いて、次のことを話してください。
  1. 用件 火事か救急か
  2. 場所 町名、番地、マンション名など
  3. 内容 火事は何がどのように燃えているか、逃げ遅れの有無など。救急はけがや病気の内容、人数、性別など
  4. 通報者の情報 通報者の名前、電話番号など

※119番は、火災や救急など緊急の場合に使用する〝人の命と財産を守る電話〟です。いたずら電話などはやめましょう

このページのトップへ戻る