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第37回 西宮市「中学生の主張」大会 ―西宮市立中学校・義務教育学校20校の代表による弁論大会―

更新日:2023年11月22日

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「自分自身を支える最も重要な存在は、何だと思いますか?」

という中学2年生女子生徒の問いかけから始まった、西宮市「中学生の主張」大会。

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「中学生の主張」大会は昭和61年から開催され、今年で第37回を数えます。
今年度は西宮東高校ホール(なるお文化ホール)を会場に、
私と読書/私の夢(私のめざすもの)/世界の中の日本/私をとりまく人々/私を支えているもの/私の住むまち西宮
のテーマの中から、中学校2年生と義務教育学校8年生全員が取り組み、各校の代表、合計20名が発表を行いました。

中学校長会会長、教育長からの開会のあいさつ、西宮市長からの祝辞の後、審査方法の説明があります。
審査方法は、
【発表内容】主題に迫る内容の構想・展開はよいか、論旨が妥当か、自分の意見を述べているか
【表現・態度】説得力のある話し方になっているか、発表の態度・マナー・声量は適切か
の項目合計50点を1人の持ち点とし、5人の審査委員により審査が行われます。
さらに、発表の制限時間は5分以内、超過した場合は時間に応じて減点されていきます。

「中学生の主張」発表

演題(発表順)
1.考えてみて 2.誰にだって 3.どう恥じるか 4.ナンバーワンとオンリーワン
5.外国と日本の自己肯定感 6.笑顔を届ける介護福祉士 7.優しくてあたたかい国 8.「あたりまえ」の日々の大切さ
9.声の権利 10.人生 11.応援 12.みんなと違うということ
13.表紙の先の世界には 14.スクールバスについて 15.夢をつなぐ 16.なりたい自分になる
17.悔いのない人生にする 18.「可哀想」から考えたこと 19.私の個性 20.本当の優しさ

各校では代表を選出し、約2か月間、発表者は壇上での表現を磨いてきました。
強い語気で話を進める生徒、語り掛けるような優しい調子の生徒、身振り手振りを交えて熱弁する生徒。
各校代表者は、はじめは緊張した面持ちで登壇しながらも、話し始めると力強い言葉に会場が引き込まれていきます。

本当の優しさ、自己肯定感を高めることの重要性、多様な価値観を認めることで変わる未来について、勇気を与えてくれるものなど、様々な主張を発表してくれました。
自分の言葉で、自分の思いや考えを堂々と発表する姿は、とても頼もしく、中学生が持つエネルギーに圧倒されます。
新型コロナウイルスが5類になった今年度は観客の観覧制限もなく、観客席には保護者、先生、学校の友人たちなどが応援に駆け付けており、発表終了後は会場があたたかい拍手に包まれました。

講評

20人の発表終了後の講評では、審査委員長より、
「日常の中にある様々な世界に真摯に目を向け、考えや意見を自分の言葉で表現し、言葉の持つ強さ、堂々と発表する逞しい姿に感動しました。中学の3年間は、アイデンティティを形成する大切な時期。中学校2年生、義務教育学校8年生が全員参加した今回の大会を通じ、自らの考えをまとめ自己理解できたことは今後の生き方、考え方に寄与するものです。中学生の活気あるエネルギー、前向きな態度が将来に素晴らしい影響をもたらすことを心より願っています。」
と評されました。

審査結果発表

厳正な審査の結果、20人の中から審査点数上位の6人が金賞に選ばれました。

金賞の6人は、今度は西宮市の代表として「少年の主張兵庫県大会」の出場権を得ます。
過去には西宮市代表の生徒が県大会で優秀な成績を収め、全国大会にも出場した実績もあります。
金賞を受賞された皆さん、頑張ってください!

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事業についてのお問合せ:教委 学校教育課(0798-35-3857)
記事についてのお問合せ:教委 教育総務課(0798-35-3833)

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西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 6階

電話番号:0798-35-3836

ファックス:0798-36-1208

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