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【小松幼稚園】卒園式・休園式

更新日:2024年1月16日

ページ番号:39555101

※この記事は平成30年度に作成したものです。
 

平成31年(2019年)3月19日、小松幼稚園で卒園式と休園式が行われました。
小松幼稚園は昭和49年(1974年)4月に創立され、45年もの長きにわたり、豊かな自然環境と温かい人のぬくもりに包まれた幼稚園として、歴史を刻んできました。
これまでに未来を担う子供たちを送り出してきましたが、平成31年(2019年)3月31日をもって休園となります。

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【卒園式】

卒園式が始まり、大きな拍手の中、りすぐみの15名全員が堂々とした姿で入場しました。


学事報告の後、修了証書授与が始まりました。
園児たちは全員、名前を呼ばれると元気よく「はい!」と返事をし、園長から証書を受け取る時には大きな声で「ありがとう。」と言い、証書を受け取りました。


証書を受け取った後、園児たちは将来の夢について、「将来youtuberになり、皆を感動させ、ドキドキする番組を作ります。」、「お花屋さんになり綺麗な花をたくさん育てたいです。」、「幼稚園の先生になり、クラスの皆で工作や折り紙をして、優しい先生になります。」など、それぞれの思いを大きな声で発表しました。発表後には保護者や関係者から大きな拍手があり、園児たちは嬉しそうな表情を見せていました。

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音羽園長は「保護者と一緒に作ったやっとこに乗れなくても、何回も挑戦し、最後には乗ることができました。最後まで努力し、できるところが立派と思いました。皆は、縄跳び、コマ回しを練習する時、お友達といっしょになって励まし合い、喜び合うことができる優しい子供たちです。毎朝、うさぎと亀のお世話や、花の水やり、草抜き、お掃除など、皆が気持ち良く過ごせるように力を合わせて頑張ってくれました。人のことを考えて生活できる皆はすばらしいと思います。いよいよ一年生になります。今お話してくれた夢をもって頑張って下さい。」
と温かい祝辞を述べました。


お別れの言葉と歌では、一年間の出来事を言葉にし、小松幼稚園で過ごした日々を振り返りました。
「年長組になったとき、ドキドキしたけど、みんながいたからすぐに嬉しい気持ちになりました。」、「砂場で泥遊びをし、大きな温泉でみんなでお風呂に入ったのが楽しかったよ。」、「楽しかった夏祭り、お家の人が迷路や宝探しを作ってくれたよ。ありがとう。」、「運動会で海の生き物になったよ。みんなで大きな大王イカになったのが面白かった。」、「力を合わせて走ったリレー。悔しい気持ちや嬉しい気持ち、チームのみんなで色々な気持ちになりました。」、「大好きなドッジボール。保育所のお友達や大人の人と対戦したのが面白かった。強いボールを投げたり、受けたりすることができるようになりました。」、「いつもお弁当を作ってくれてありがとう。苦手な野菜や好きな食べ物を入れてくれておいしかったです。」、「ぼくたちわたしたちは一年生になります。早寝早起きがんばります。これからも応援宜しくお願いします。」など、大きな出来事や、小さな出来事を言葉にしてくれたので、園児たちが過ごした幼稚園での出来事が保護者や来賓の方々に伝わっているようでした。
最後には園歌を全員で歌い、元気な歌声が響く中、式も終わりとなり、園児たちは皆、堂々とした姿で退場していきました。

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【休園式】

初めに、重松教育長から式辞がありました。
「小松幼稚園は、創立以来、45年間にわたり、地域に開かれた幼稚園経営を行い、地域とともに歩んできました。保育では「元気に遊ぶ子供」、「考え豊かに表現する子供」、「思いやりのある子供」を育成するため、未就園児、保育所・他園の園児、小・中学生、大学生、地域の方々など、様々な立場の人たちとかかわる機会を設定しました。小松幼稚園はこの度、時代の流れの中で休園することとなりましたが、ここを巣立った園児たちが地域の誇りを胸に、これからの新しい時代の担い手として活躍してくれることを期待しています。」
と式辞を述べました。

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次に音羽園長からの式辞では、
「小松幼稚園の周辺は豊かな自然が残り、近くには武庫川があり、子供たちがのびのびと遊べる公園もあります。また、幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校など教育・保育施設がつながっておりすぐに連携できる教育環境にあります。この素晴らしい環境のもとで、本園は子供たちに様々な体験を通して主体的に活動し、健康で心豊かな子供を育ててまいりました。そして、広い園庭で友達とのびのびと遊び、地域の方々と関わりを深める中で、思いやりの心を育んでまいりました。私は、小松幼稚園の園歌が大好きです。この歌の中には四季折々の子供たちのくらし、この地域ならではの自然や生活、そして子供たちの発見が綴られています。今も昔も変わらず、幼児教育で育てる心「知徳体」が詰まっているこの園歌をずっと忘れないでいてほしいです。」
と式辞を述べました。


次に石井市長からの式辞では、
「小松幼稚園は創立以来、保護者の皆様、地域の皆様方のご支援のもと、歴代の園長先生、教職員が一丸となり、幼稚園教育に尽力して来られました。地域に愛され、親しまれた小松幼稚園はこの度、45年の歴史に幕を閉じることになりました。
先ほど、卒園式の歌を聴き、園児たちがとても元気に、そして上手に歌っていて、私は元気をもらいました。皆の歌を聴いて、小学校に行くことでお別れするお友達もいて、寂しいかもしれないけど、いっしょに学んだ友達は、これからもずっと友達です。大切な友達として、仲良くしていってください。」と式辞を述べました。


小松幼稚園の創立当初の写真などがスライドショーで上映され、園の歴史を振り返りました。
最後に音羽園長が重松教育長に園旗を返納し、45年の歴史に幕を閉じました。

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【式後】

廊下には地域の方々が花道を作り、たくさんの拍手の中、園児と保護者が笑顔で送られました。

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