2月 健康づくりコラム
保健師のひとりごと

結核についてご存じですか?

写真:塚根保健師
塚根保健師

結核は昔の病気と思われがちですが、現在も日本で年間1万人以上が診断され、1600人以上の人が命を落としている感染症です。昔は治療法がない不治の病でしたが、医療の進歩により、一定期間薬を飲むことで治療できる病気となりました。
結核の初期症状は風邪とよく似ていますが、2週間以上咳や痰(たん)が続く、体がだるい、微熱が続くなど、気になる症状があれば早めに医療機関を受診しましょう。
結核を予防・早期発見するために以下のポイントを意識しましょう。(1)毎年胸部エックス線検査を受ける、(2)子供にはBCG予防接種が有効、(3)栄養と休養をとり、免疫力を低下させない体づくりを心がける。

【問合せ】保健予防課(0798・26・3675)

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