9月は世界アルツハイマー月間
認知症と診断されてもサポートがあります
まずは相談を

65歳以上は5人に1人が認知症()になると予測されていて、誰もが発症する可能性があります。しかし、認知症と診断されてもすぐに何もできなくなるなんてことはありません。周囲の人がサポートしたり、さまざまな制度・サービスを活用することで、今まで通り地域で暮らすことができます。
また、認知症の発症が早く分かれば、服薬等で進行を遅らせたり、認知症とともに人生を歩む準備ができます。認知症について理解し、自分らしく暮らす方法を探していきましょう。

(※)認知症…脳の病気や障害などさまざまな原因により認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態

市ホームページ 認知症に関する各種パンフレットについて

【問合せ】地域共生推進課(0798・35・3286)

もしかして…気づきのポイント

本人の気づき
  • 毎日のように探しものをしている
  • 質問したら「何回も聞いた」と言われる
  • 全く心当たりのない話をされて戸惑う
など
家族など周りの人の気づき
  • 同じことを何度も言ったり聞いたりする
  • 財布、通帳、衣類などを盗られたという
  • 性格が変わったように思う
など
気になる人は認知症チェックシートで確認を
配布場所
地域共生推進課(市役所本庁舎3階)、各支所・市民サービスセンター、アクタ西宮ステーション

認知症チェックシートで確認を

状態や症状に合わせた活動や相談先・サービスがあります!

予防
社会参加など
写真:西宮いきいき体操

予防には、運動・栄養と共に地域での活動に参加するなど人と関わることが大切です

西宮市の主な地域活動
  • 西宮いきいき体操
  • つどい場
  • サロン、昼食会
  • 老人クラブ(西宮いきいきクラブ)など

    市のホームページ「西宮市の社会資源情報サイト」で、居住地域の地域活動を調べることができます!

    西宮市の社会資源情報サイト

早期発見 早期対応
相談・受診
写真:相談(イメージ)

少しでも不安を感じたら、周りの人に相談を。早期発見・診断につながります

西宮市高齢者あんしん窓口
介護や認知症に関することなど、さまざまな相談や支援を行います

認知症初期集中支援チーム『相談窓口オレンジサポート』が、必要に応じて専門家と連携して支援します

医療機関
  • かかりつけ医がいる場合・・・かかりつけ医
  • かかりつけ医がいない場合・・・専門医(精神科・心療内科・神経科・神経内科・脳神経外科・物忘れ外来など)
認知症になってから
サービス利用など
写真:介護サービス(イメージ)

介護サービスなどを利用して、苦手になったことを補いながら生活を充実させます

介護保険
要介護度に応じてヘルパーやデイサービスなどの介護サービスが利用できます
徘徊(はいかい)高齢者家族支援サービス認知症SOSメール配信
行方不明の不安がある人への制度
成年後見制度
判断能力が十分ではない人が、権利を守る支援者を選ぶことによって、法律的に支援する制度

どのような制度が利用できるか、より詳しく掲載しています!

認知症サポートべんり帳

写真:認知症サポートべんり帳

「認知症になった時はどうしたらいい?」のヒントになる相談窓口や利用できるサービス、地域活動をまとめています。
「ならないための予防」と同じくらい「なったときどうしたらいいのかを知り、考えておく備え」も大切です。ぜひご覧ください。

配布場所
地域共生推進課(市役所本庁舎3階)、各支所・市民サービスセンターなど ※市のホームページ(認知症に関する各種パンフレットについて)からも入手可

まずはご相談ください

写真:地域共生推進課・地域福祉推進チーム

地域共生推進課・地域福祉推進チーム

市では、認知症の予防・気づき・備えについて学べる講座も実施しています。「自分はまだ大丈夫」と思っている人も、まずは予防から。そして、少しでも不安がある人はぜひご相談ください!

このページのトップへ戻る