下水道の適切な維持管理を

下水道は、使用しているとごみ等が堆積し、詰まることがあります。詰まりを事前に防止するには、定期的な点検やメンテナンス(清掃など)が必要です。詰まりの原因は、木の根の侵入や油脂類の付着などさまざまです。日頃から適切な維持管理を心掛けましょう。
下水道の管理区分
イラスト:下水道の管理区分
下水道は市が維持管理する「公共下水道」と、皆さんの財産である「排水設備」に区分されます(右図参照)。そのため排水設備が詰まった時の清掃など維持管理は、皆さんに行ってもらうことになります。
業者に清掃等を依頼する場合は、市の指定業者へお問い合わせください。業者一覧は市のホームページ(排水設備工事指定業者・責任技術者)をご覧ください。

下水道の詰まりを防ぐポイント

  • 台所では、調理などに使用した油は流さず古紙などに吸収させるか固形化させ、生ごみはよく水を切り、 燃やすごみとして処分する
  • トイレでは、 ティッシュペーパーや紙おむつなどの水に溶けないものは流さない。また、ペット用の猫砂は水に溶けないものもあるため正しく処分する
  • 宅内ますは、 伸びた木の根が侵入したり、ごみがたまったりしていないか、年に1回は点検・清掃をする
  • 飲食店などでは、グリース阻集器の油脂類を取り除く機能が低下しないよう、こまめに点検・清掃をする

【問合せ】下水管理課(0798・32・2262)

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