令和元年（2019年）10月1日より「改正電気通信事業法」が施行され、携帯電話・スマートフォンのいわゆる2年縛り契約を解約する際の違約金が1000円以内とされました。これにより、大手の携帯電話会社では、新しい料金プランを策定し、違約金も1000円以内となりました。
しかし、あなたのスマホの契約は本当に違約金が1000円なのでしょうか。ある携帯電話会社のホームページには「違約金が1000円なのは、法令改正を契機に策定された新料金プランを令和元年10月以降に申込（契約）した場合」となっており、それ以前に締結した契約に係る違約金は、変更されることなく9500円のままとなっています。他社についてもおおむね同様です。
スマホの他社への乗り換えを検討している人は、自分の契約の違約金がいくらか、また、いつ解約をしたら違約金がかからないかを調べておきましょう。