その他記事

2012年11月25日 第1401号

セアカゴケグモに注意 屋外清掃時など手袋の着用を

写真:セアカゴケグモの成虫
セアカゴケグモの成虫
市内各所で、「セアカゴケグモ」が確認されています。
特徴は、黒色で体長1センチ程度。腹部は丸く背面に赤い帯状の模様があります。
毒性があるため、かまれると痛みを伴って腫れるなどしますが、攻撃性が無いため素手で触らない限りかまれることはありません。
卵のう(中に数百個の卵が入っています)は、直径1センチ程度の乳白色の球体です。
植木鉢、プランター、側溝、雨水枡(ます)、石垣、ブロックなど地表近くにある物の隙(すき)間や裏側に巣を作ります。
定期的に清掃し、屋外に物を放置しないようにしてください。
また、セアカゴケグモを見かけたら、殺虫剤を吹き付けるか靴で踏みつぶし、巣の周囲にも殺虫剤を散布してください。
卵には殺虫剤が効かないため、踏みつぶし、ビニール袋などに入れ、しっかりとくくって処分してください。
屋外の清掃時などは手袋を着用し、万一かまれた場合は、かまれた箇所をすぐに水で洗い清潔にした後、医療機関に相談してください。
問合せは環境衛生課(0798・35・0002)へ。

このページのトップへ戻る