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2012年10月10日 第1398号

消費生活ガイド

トラブルにあったら消費生活センターに相談を。

0798・64・0999

増加する投資信託のトラブル

相談事例
銀行から定期預金より利率が高く、しかも元本保証の金融商品があると、ノックイン型(株価が一定水準以下になると株価に連動して元本が保証されなくなる)投資信託を紹介され契約した。
それから数カ月後、株価が下落した際に不安になり担当者に確認したところ、「株価が一定の金額以下になると元本保証はなくなる」と言われた。
契約時の説明と異なり困っている。
アドバイス
投資信託には、リスクや仕組みが複雑な商品があります。
それらを理解しないまま購入して「元本割れするとは説明されなかった」という相談も多く、説明が消費者にとって十分でなく、トラブルになっていることもあります。
投資信託は預貯金と異なり元本が保証されないことを認識し、契約は販売員の説明を十分に確認するようにしましょう。
また、契約内容が十分理解できない場合は、契約を控えましょう。

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