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2011年6月10日 第1367号

東日本大震災 5市3町で応援協定

協定締結式
災害応援活動協定を締結した5市3町。
左から本井西宮副市長、川西市副市長、登米市長、女川町長、南三陸町長、栗原市長、宝塚市副市長、猪名川町副町長
西宮市、宝塚市、川西市、猪名川町の3市1町で編成する「兵庫県阪神支援チーム」は、宮城県登米市、栗原市と連携して、東日本大震災で庁舎を喪失するなど甚大な被害を受けた宮城県南三陸町と女川町の中長期にわたる復興支援を行うため、5月21日、登米市役所において、「東日本大震災に係る災害応援活動に関する協定書」を締結しました。
問合せは防災対策グループ(0798・35・3546)へ。
災害応援活動協定の関係図
  • 兵庫県阪神支援チーム
    (西宮市、宝塚市、川西市、猪名川町)
  • 宮城県登米市、栗原市
↓支援
  • 宮城県南三陸、女川町

他市町と連携し被災地を支援

本市はこれまで、南三陸町を重点的に支援するため、関西広域連合の一員としての支援以外にも、独自に広報や情報処理業務、教育支援などに職員を派遣してきました。
また、宝塚市や川西市、猪名川町も関西広域連合の一員として、南三陸町を支援しており、今後、本格化する復旧・復興業務に中長期的支援が必要なことから、3市1町で阪神支援チームを結成しました。
阪神支援チームは、登米市や栗原市と連携することで、被災地のニーズに応じた適切で多様な支援ができるとともに、職員を中長期的に安定して派遣することが可能になります。
すでに阪神支援チームの第1陣として、本市から南三陸町震災復興推進課に技術職員1人を長期派遣(期間は6月1日~9月30日)しており、災害復興計画の策定を担当しています。
今後も定期的に宮城県内で会合を開くなど、相互に協力し、被災した2町の要請に応じた長期的できめ細かな支援に全力で取り組みます。

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