インタビュー
更新日:2024年12月20日
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インタビューを受けてくれた保育士さん
※インタビューを受けてくれた保育士さんに関する勤務年数及び担当クラスは、インタビュー時の内容となっております。
令和6年度(2024年度)実施分
令和5年度(2023年度)実施分
≪令和6年度(2024年度)インタビュー内容≫
Q.保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A.自分が通っていた園に大好きな先生がいたからです。引っ込み思案だった私にも優しく、色々な事に挑戦させてくれた活発な先生がいて、その先生が好きなので安心して園に通っていたことを今でも覚えています。
また、小さいときから弟の友達やその兄弟姉妹などと触れ合う機会が多く、小さい子のお世話をするのも好きだったので、中学生ぐらいから保育士資格の取れる大学に行きたいと考え、中学校のトライやるウィークでも保育園を希望したりしていました。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.大学のキャリアセンターの資料やネット上の情報では、勤務形態や募集要項などは分かるものの、園の雰囲気、イメージが湧かず悩んでいましたが、興味のある園が参加する西宮市の保育士就職フェアが開催されるという事で、友人と一緒に参加しました。そこで興味のあった園の園長先生や先輩先生方と話したところ、感じの良いやり取りを丁寧にしていただいたこともあり、園見学の申し込みを行いました。
その後、複数園見学しましたが、最初に興味のあった園を見学した際に、壁面製作には子どもたちの作品を掲示するなど子どもが主体となる保育をしていたと感じ、勤務先を決めました。
Q.保育士としてやっていて良かったと思うことを教えてください。
A.誰よりも子どもの成長を間近で見られる、感じられるところです。
乳児クラスについては日々の成長が特に大きく、園には個性豊かな子も多いのでトラブルもありますが、日々接していくうちにトラブルが無くなったりします。また、お友達同士で上手におしゃべりしたり、私たちの事を名前で呼んでくれたりすると、とてもかわいく感じます。
Q4.保育士として苦労していることとその際の解決方法を教えてください。
A.噛みつき癖のある子どもの改善方法について苦労したことがあります。
その際の対応としては、その子どもと信頼関係を作りながら、その子どもの個性・特性などを見極めようとしました。それから、他の先生と相談しながら、噛みつき前の何らかのアクションが無いか注意し、結果、特定の子が噛まれることが多いので、隣で遊んでいるときは特別気を付けるなど、日々の保育の中でいろいろ試行錯誤と内部共有しながら対応しています。
Q5.保育士として働く中で大切にしていることを教えてください。
A.子どもの個性をより良い方向に伸ばせる様に心がけています。
子どもには少し気を付けてあげないといけない所と、すごくいい所がそれぞれにあって、子どもそれぞれの個性と関わりを大事にしながら、良いところを伸ばしていけるように日々関わっています。
Q5.保育士になる前となった後のギャップを教えてください。
A.保育士になる前から、業務日誌などの書類事務や壁面製作などの業務は元々イメージできていましたが、本当に子どもたちが落ち着いて過ごせるように、棚の配置変えたり、遊ぶおもちゃを少し変えたりするなど、環境づくりという仕事の存在を知って驚きました。実際にレイアウト一つ変えるだけで子どもたちの遊び方がかなり変わるという事にも驚きました。
Q6.これから実習に臨む学生にアドバイスをください。
A.すぐに使える手遊び歌を2~3個覚えておくことと、分からないことがあればすぐに先輩に聞くことです。
手遊び歌は、子どもたちが集まりやすく話を聞いてくれやすくなりますし、分からないことをすぐに聞くのは、学生さんのためだけでなく実習先の先生が、学生さんが分からなくて困っているという事が分かるのでサポートしやすくなるためです。
Q7.オフの過ごし方や趣味を教えてください。
A.友人と旅行やライブ、業務後にご飯など行ったりしています。
Q8.今後の目標を教えてください。
A.働く中で大切にしていることとも重複しますが、個性溢れる子どもたちの細かいところにも気づき伸ばしてあげられるように関わっていられるようになりたいと思っています。
Q.保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A. 小さい頃から子どもが大好きで、保育のボランティアに参加はしていましたが、仕事にするという発想は無かったので、保育業界で働くというイメージはありませんでした。
ところが、高校生の時に通っていた空手の先生との雑談の中で、「子どもが好きで、教えることも好きなら先生をしたらいいんじゃないか?」という話がきっかけで、保育士という仕事を意識し始めました。保育園か幼稚園かについては、乳児期だけにしかない面白さや魅力がいっぱいあるので、保育園が良いなと思っていました。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A. 一度転職を経験しており、最初の園は、学生の時からお世話になった憧れの先生が在園しているところに就職しました。
子どもが閃いたものや興味を持ったものを膨らませる、子どもに対して熱い思いを持っている良い園でした。学生の時からずっと同じ園にいたので、5年目の時に、自分の世界を広げていけるように、保育士の研修にとても力を入れている今の保育園の存在を知り、転職をしました。
ちなみに、出身が西宮ということもあり、西宮市が好きなので転職先は市内で探しました。
Q.転職後の職場に入園するときに気を付けたことを教えてください。
A.同じ園に長期間在籍していたので、自分が当たり前と思っていることが、別の園では違うかもしれないと思い、色々なことを吸収するために、心構えは新人のつもりで入職しました。
Q.出産後も保育士に復帰しようと思った理由を教えてください。
A.この仕事が楽しすぎたので、保育士に復帰しないという選択肢は無かったです。ただ、復帰のタイミングやシフト(短時間、フルタイム、早番、遅番など)などを少し悩みました。園長の方針として、復帰のタイミングは子供が生まれてから自分で考えて良いことや、家庭の状況に合わせて働き方を相談できたので、復帰しやすかったです。
Q.出産後の復職時に気を付けたことがあれば教えてください。
A.今までと生活リズムが変わるので、仕事だけでなく家の事もしっかりできるように働き方の工夫やバランスの取り方を意識しました。
Q.子育てしながらの働き方について、教えてください。
A.物理的に残れないので、急な保護者対応など何かあったときには他の先生に助けてもらっています。他にも育児中の先生がおり、周りの人に力を借りながらシフトなどを回してもらっています。
保護者も私に子供がいることを知っているので、とても働きやすい環境です。
Q.ご自身も保護者となったことで、保育の仕方について新たな気づきや変化した事はありますか?
A.保育の理想論を発信することは大事ですが、「そうは言いながらも、うちもできないことがあり難しいですね。」や「保育士だけど母親としてはこんなことやらかしましたよ。」というコミュニケーションが取れるようになりました。
保育士でも苦労しているという話をすると保護者がホッとするような関わり方ができたり、大変だけどお互い前向きにやっていきましょうといった話ができたりするようになったというのが大きな変化です。
Q.保育士として働く中で大切にしていることを教えてください。
A.何事も楽しむことです。困った時こそ楽しいこと、面白いことを色々なところで探してモチベーションを保つようにしています。
Q.長く勤めているからこそのエピソードはありますか。
A.卒園児がトライやるウィーク(中学生の職業体験)で来てくれるようになりました。直接受け持っていたわけではありませんが、園に就職した卒園児がいました。
他には、卒園児がお母さんになって、その子どもが入園することもあります。旧姓しか知らなかったので、最初は名前だけでは気付かなかったですが、顔を見てびっくりしていましたね。大きくなっても子どもの頃の面影が残っていて、それが面白いし嬉しいと思います。
Q.保育士人生の中で一番大変だった時のことを教えてください。
A.保育士3年目で年長の5歳児を担当したときに、周りの先輩がいっぱい助けてくれようとしたのに、自分に余裕がなく助けを上手く受け取ることができず大変な1年を送ったことがあります。
大変ではありましたが、今でもその1年のことはずっと覚えていて、日々の保育を大切にしようと思う心として残っています。また、同じ様に困っている先生はいないかといった、人材育成や子どもに提案する保育などの糧になっています。
Q.しんどい、辛い時の対処方法を教えてください。
A.私の場合は、ボーイスカウトなどのボランティアや託児所でアルバイトした時に掛けてもらった言葉や、託児所で初めて出会って仲良くなった子どもとのエピソードとかを記録していて、しんどくなった時には子どもとのやりとりや当時の悩み、楽しかったことを思い出して気持ちをリセットできるようにしていました。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.大人では発見できない、子どもから見る世界を教えてもらえるというのが、面白い所です。
先日遠足に行ったときに、小鳥が何羽もずっと走りまわっているのを子どもがじーっと見ていていたら、ふと「誰が鬼かなぁ?ずっとかけっこしてるじゃない。鬼ごっこしているんだよね?」って言われて、こういうのをぽろっと言ったりするのがたまらなく好きです。
Q.どんな人が保育士に向いていると思いますか。
A.子ども心を持っている人だと思います。保育の技術は後からいくらでも身に付けることはできるので、興味を持つ範囲が幅広く色々なことを楽しめる人は保育士に向いていそうです。
私の場合は、生き物や自然が好きで、道端に咲いているものを調べてみたり、見慣れない季節の食材を見かけたら買ってみたりと、子どもに教えようではなく、自分の興味で動いているのですが、これも保育に繋がっていると思います。同じ様に子どもに対する興味も尽きないので、面白い仕事だと思っています。
Q.子どもと仲良くなるおすすめの方法を教えてください。
A.子どもと同じことをすることです。子どもの目線に立ってというのはよく言われますが、例えば、散歩のときに芝生に寝ころんだら気持ちいいんじゃない?と言うだけでなく、一緒に寝ころんでみると、風の音や草の匂いなどを感じられる。そこで感じたことを言葉にすると子どもたちも返してくれるので、仲良くなるきっかけになると思います。なんでも一緒にやってみてください。この時は園外だったので、他の先生に安全管理を頼み寝ころびました。
Q.後輩保育士への接し方で気を付けていることを教えてください。
A.自分が若手の時に、先輩方が教えてくれようとしてくれていたのに自分に余裕が無くてコミュニケーションが上手くいかなかったことがあるので、日頃から声掛けやサポートするようにしています。普段から会話があれば、困っているときに助けてほしいと言いやすくなったり、悩みも小さいうちに相談できたりすると思いますので、早めに相談してもらって一緒に悩めたらいいかなと思っています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.目の前にいる子どもたちに面白く毎日笑って過ごしてもらうということと、私は、保育士が天職だと思うぐらい好きな仕事なので、自分が貰ってきたものを後輩に引き継ぎ、しんどさや大変さはあっても、こんなに面白くて魅力的な楽しい仕事ができることは素晴らしいという事を伝えていきたいです。そして、働きやすい環境づくりを目指していけたらと思っています。
Q.保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A.大学卒業後の漠然とした中で、自分のやりたいことを考えた結果、幼少期の頃から小さい子供が好きなことを思い出したことです。
子供に関わる仕事をするために、独学で保育士資格の取得を目指しました。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.元々神戸市の中で保育所を探していて保育士就職フェアなどに参加したりしていましたが、西宮に来た時にたまたま通りがかった保育園が、葉っぱや切り絵などがいっぱい並べられていて、この施設の保育環境がすごく魅力的に感じたからです。
その後、この施設のホームページを見てから、施設見学、アルバイトを経て、今の勤務先を選びました。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.子どもの成長と笑顔が、一番近くで見られることです。
乳児の担当なので、4月から入ってきた新入園児が慣れてきて初めて見せてくれる笑顔や、出来なかったことが出来た瞬間をみんなで喜べるという所が、嬉しくてやりがいになります。
Q.保育士として働いてみて初めて感じたギャップがあれば教えてください。
A.「保育環境を作る」という所が、働く前のイメージと違いました。
アルバイトとして保育園で働いていたときには分かりませんでしたが、保育環境を作るうえで、子どもの成長がどういうもので、どのような成長をして欲しいかという所まで考える必要があるという点が一番大切だという事に、一番驚きました。
Q.保育士として苦労していることとその際の解決方法を教えてください。
A.1日の流れが決まっているので、時間を見ながら動いていますが、イレギュラーな事が起こる度にどのように対応するか全く分からず苦労しています。
解決方法としては、ちょっとでもイレギュラーが起きたらすぐに他の先生に相談して一緒に考えてもらっています。
Q.(これから保育士を目指す人が)園選びの際にやっておいた方が良いと思ったことを教えてください。
A.現場に行かないと園の雰囲気が掴めないので、施設に直接足を運んで見学や体験はした方が良いと思います。
園の雰囲気を感じるというのが一番大事だと思います。
リクルートバスツアーとかは、大きい園や小さい園、分園などを1回で回って施設規模の大小の違いを感じられるのは魅力じゃないかなと思います。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.家族や友人と買い物に行ったり、温泉に行ったりしています。最近行ったおススメの場所は、芦屋にあるスーパー銭湯で、岩盤浴が気持ちよかったです。
Q.今後の目標を教えてください。
A.子供たちひとりひとりに寄り添う保育を一番に心がけて、子供たちの楽しいという感情を引き出せる面白い保育士になりたいと思います。
園の先輩保育士方の良い所を集めるとこんなイメージになりました。
Q.保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A.一番は子どもが好きだというのが大きいです。
高校の幼児教育コースを履修する中で併設幼稚園にて実習する授業があり、そこで子どもたちが自分の提案したことに一生懸命に取り組んでくれる姿を見て、保育士になろうという気持ちが固まりました。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.以前勤務していた園に、発達に支援が必要な子が在園していたのですが、その子がある幼児教室に通い出すとどんどん成長するのを目の当たりにし、その保護者から聞いたその幼児教室の教育内容が印象に残っていました。
その後、引っ越しに伴い転職先を探す際に、自分もそういうことに携われたらなという思いから、その教育内容に関連しそうな施設をインターネットで調べて今の勤務先を選びました。
また、どこの市の園で働くか検討する際には、各市がどのような支援をしているかを調べて、西宮市の宿舎借り上げ支援事業は手厚いというのが大きかったので、西宮市を選びました。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.以前は1~2歳の乳児、今は0歳児を担当していますが、0歳1歳は毎日が成長で、昨日できなかったことが今日できるというのが本当に多く、その瞬間を見られたときが一番やりがいを感じる瞬間です。
最近だと、朝にお母さんから離れるときに毎回泣いていた子が、先生がおいでってしたら手を伸ばしてくれるようになった時とかです。
Q.保育士として働いてみて初めて感じたギャップがあれば教えてください。
A.私自身が幼稚園に通っていたこともあり、保育園や幼稚園では、子供が自由に1日中遊んで終わるみたいなイメージでしたが、実際の保育園では、こんなにも小さいうちからきっちりとしたルールの中で集団生活をするという点に驚き、ギャップを感じました。
Q.保育士として苦労していることとその際の解決方法を教えてください。
A.子供に対して苦労することはあまりなくて、泣きっぱなしや、先生を求めて来てくれること自体は大変ですが、可愛いなと思う方が大きいですね。一方、保護者対応としては、保護者の方が年上という事もあって壁を感じることもありますが、子ども以外のプライベートなことも話したりしてコミュニケーションを取るうちに、徐々に保護者の方も心を開いてくれたりしました。
Q.保育士になる前にやっておいた方が良いと思ったことを教えてください。
A.プライベートなところで言うと、保育士になると髪を染めるのが駄目なところもあるので、学生のうちに金髪やピンクなど好きなカラーに染めて楽しんでおくのが良いかもしれません。
Q.これから実習に臨む学生へのアドバイスを教えてください。
A.実習生に限らず、1~2年目でも当てはまるのですが、分からないことは何でも聞くことが大切だと思います。
働き出して分からないまま何年か経つと、いまさら聞けない、聞きづらいという事になり、結局自分が後々苦労するという事を、身に染みて感じたところです。
Q.オフの過ごし方を教えてください。
A.大阪にコスメを買いに行ったり、運転が好きなので、車で遠出したりしています。
ドライブの行き先としては明石や兵庫県の北の方に行ったりしていてリフレッシュしています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.幼児クラスを受け持ったことが無いので、幼児クラスの経験を積みたいと思っています。
また、保育士としては、厳しくもあり、優しさもある、子どもに好かれる先生になりたいと思っています。
幼児クラスになると、子どもをちゃんと叱らないといけないこともたくさんあると思うので、叱りながらもしっかり愛情を持って接することを目標にしたいと思います。
Q.保育士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
A.自分が小さいときから、自分よりも小さい子どもをお世話するのが好きだったのもそうですが、一番の理由は、自分が通っていた保育園の先生のことが好きで、私も保育士になりたいと思ったからです。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.大学の先生の紹介でこの園を知りました。
実際に園見学に行かせていただいた時に園全体や保育士の方々の雰囲気が良く、私もここで働きたいと思いました。
あとは、家賃が安くなる宿舎借り上げ支援事業をやっている市にある保育園であるというのも大きなポイントになったと思います。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.子どもの成長を近くで見守れるところです。
最近だと、トイレットトレーニング中の子どもが便座に座って排泄できたときの嬉しさがにじみ出ている表情を見られたときに、私も嬉しくなって、もっともっと成功体験を積み重ねていけるようにサポートしたいと思いました。
Q.保育士として苦労していることとその際の解決方法を教えてください。
A.言葉が伝わらない、思いを言葉で伝えられない子どもとの関わり方には苦労しました。
特に0歳児クラスの担任をした時は、初めはなぜ泣いているのかわからなかったし、どうすれば安心して過ごせるようになるのかもわかりませんでした。
先輩保育士に相談しながら、子ども1人ひとりと丁寧に関わっていくことで子どもたちと信頼関係を築いていきました。
Q.保育士として働く中で大切にしていることを教えてください。
A.否定的に捉えてしまいがちな子どもの行動を肯定的に捉えることを大切にしています。
どのような行動にもその子なりの思いがあると思うので、まずは子どもの気持ちを受け止め、寄り添った上で、こうした方がよかったのではと伝えることを意識しています。
Q.保育士になる前にやっておいた方が良いと思ったことを教えてください。
A.海外旅行に行きたい人は、今のうちに行けるだけ行っておいた方がいいかなと思います。
私は卒業旅行を計画していたのですが、コロナで行けずじまいでした・・・。
私の場合は、長期休暇が取れても子どもたちと会えないと寂しくなってしまうので、時間を気にせずゆっくりのんびりできるのは働き始める前かなと思いました。
Q.オフの過ごし方を教えてください。
A.友人とあそびに行ったり、ライブや音楽フェスに行ったりすることが多いです。
あとは、神社を巡って、御朱印を集めたりもしています。1日家でゴロゴロして体を休める日もあります。
Q.今後の目標を教えてください。
A.子どもたちの気持ちに寄り添える保育士になるために、先輩保育士の技術を学び、子どもの行動を肯定的に捉えることを意識して保育していきたいと思います。
≪令和5年度(2023年度)インタビュー内容≫
Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
A.私が通っていた幼稚園の先生に強い憧れがあったことが大きな理由のひとつだと思います。また、私には年の離れた妹がおり、妹のお世話をする中で、子どもの成長をサポートすることができるような仕事に興味を持ったことがきっかけでした。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.子どもの成長を長い期間を通じて実感することができるところだと思います。現在勤務している施設では、大きな行事がいくつかありますが、その行事のたびに、子どもたちが頑張って大きく成長する様子を見ることができます。一方、日々の生活の中でも確かな成長を感じることがあり、行事と日々の生活、いずれも子どもたちの成長の機会だと思っています。1年間担当する中で、成長の様子を振り返りながら実感できることこそ、保育士という仕事の醍醐味だと思います。
また、保育士は、関わった人から直接感謝を伝えられる珍しい職業であると感じています。ネガティブな報道などもありますが、それ以上に素晴らしい職業であると実感できる場面も多いのが保育士という仕事だと思います。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.もともと、別の保育施設で働いていましたが、結婚を機に西宮市に転居することになり、転居先から勤務しやすい施設を探す中で、今の勤務先に出会うことができました。今の勤務先は、日々の生活に対して目を向けることを大切にしており、その保育内容が私の保育理念と合致している点に加えて、休暇等の条件面についても自分のライフスタイルに合致していたことが大きかったと思います。
Q.働く中で大切にしていることについて教えてください。
A.社会人として周りの職員とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。保育士という仕事はチームプレーな面もあるため、コミュニケーションを密にとることは業務を円滑にするために非常に重要だと感じています。特に、あいさつや返事などはコミュニケーションの基本だと思っていますので、大切にしていますし、保育士になる方については、大切にしてほしいと思っています。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.家族との時間を大切にしています。ドライブしながら気になっていたパン屋さんやケーキ屋さんに行き、商品をテイクアウトし自宅で食べたりすることが多いです。ゆったりした休日を過ごすことが活力になっている気がします。
Q.保育士を目指している方に、アドバイスをお願いいたします。
A.勤務先を決める際は、実際に施設に見学に行き、子どもたちだけでなく、そこで担当している先生の様子(表情や言動)に注目してほしいと思います。また、勤務先を決めるときに悩む場合があると思いますが、その際は、自分だけでなく、自分をよく知っている人にアドバイスをもらうことも有効だと思っています。私は、学生時代お世話になったゼミの先生に相談し、その先生から紹介された施設で卒業後働き始めましたが、自分のことや施設のことをよく知っている先生に相談したことはよかったと思っています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.9年目を迎え、様々な経験をさせてもらいましたが、やはり子どもの主体性を引き出すことができるような保育士になることが今でも目標です。そのために、今も試行錯誤を繰り返して、目標に近づきたいと思っています。
Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
A.私自身、子どものころから年下の子どもをお世話する機会が多く、親戚から子どもと接する仕事が向いているのではないかと言われたことがきっかけだったと思います。その後、保育士という仕事を調べる中で興味を持ち、保育士資格を取得できる大学に進学しました。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.子どもの笑顔を一番近くで見ることができることが一番のやりがいです。自分が受け持っている子どもが、自分の名前を呼んでくれたり、目が合ったら抱きついてくれたりすると、頑張ってよかったと思います。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.現在勤務している保育園は、大学4年生の夏に実習でお世話になった施設です。実習の際に、実際に職場の人間関係の良さに触れることができ、また、子どもが安心できる場の提供を理念とする施設の考え方が自分に合っていると感じ、勤務先に選びました。実際に勤務していても、質問しやすい環境であり、園長先生や主任の先生もフォローしてくれていると実感しています。
Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。
A.自分が受け持っている1歳児クラスは、発育の状況が子どもによって大きく異なる年齢であり、一人ひとりの子どもにあった対応をすることが難しいことがあります。特に、子どものかみつきについて、どのような状況で発生するのかを把握することが難しく、日々試行錯誤しています。
ただ、同じクラスを受け持っている先輩保育士と連携を取りながら、子どもの個性を把握するよう努めています。また子どもを見守る際も近くから見守ったり、遠くから俯瞰で見たり、見る距離や角度を変え、子どもの様子を多角的に観察することも心掛けています。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.社会人になって、朝早く起きる習慣が身についたので、カフェで朝活をするようになりました。また、学生時代からダンスが好きで、今も休日にはスタジオを借りて、友人と踊ったりして、リフレッシュしています。
Q.実習に臨まれる学生に対して、アドバイスをお願いいたします。
A.実習に臨む際は、子どもの目線に立って声掛けや対応することを心掛けるとともに、年齢に応じた手遊びや絵本の読み聞かせ等を準備しておくことが大切であると思います。また、社会人としてあいさつを大切にしてほしいし、実習中はメモを取るなど積極的に実習に参加している姿勢をもって臨んでほしいと思います。
Q.今後の目標を教えてください。
A.先輩方に教わったことをしっかりと自分の力にしていきたいと思います。そして、「子供が安心できる場の提供」「第2の家庭」を実現できるよう、力を尽くしていきたいと考えています。
Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
A.母が保育士として働いていたので、幼いころから保育士という仕事が身近にありました。その影響もあり、小学生の時の職場体験では保育所を選択しました。その際、とてもやりがいのある仕事だと感じ、保育士を志すようになりました。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.現在勤務している保育園は、自分自身が子どものころお世話になった保育士さんが園長をしています。その縁で施設見学に行った際、施設の雰囲気などが自分の保育感と合致したため、最初は非常勤保育士として勤務し始めました。非常勤保育士として勤務する中で、「この園なら自分の保育を実現できる」と思い、現在正規の保育士として働いています。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.保育士としての仕事を通じて子どもの成長を感じることができることに加えて、子どもの笑顔に元気をもらうことができる部分に魅力を感じます。大変なことがあっても、子どもの笑顔によって、「頑張ろう!」という気持ちになれるのが、保育士のやりがいではないかと思います。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.私には現在10ヶ月の子どもがおり、子どもと遊ぶことがリフレッシュになっています。保育士としていろんな子どもと接していますが、自分の子どもはまた違うなと感じます。また、学生時代に野球をしていたこともあり、休日には野球観戦をすることもあります。
Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。
A.私自身の性格もあり、あまり悩んだりすることはありませんが、働き始めのころは、うまくいかないことも多く、先輩方と比べて「自分はなんでできないのか」と悩むことがありました。しかし、保育士としての経験を積むことで、克服できる場面も多いように感じます。大切なのは、自分が抱えた悩みに対して自分自身がしっかりと向き合うことだと思います。そのように向き合った経験こそが、今の自分を助けてくれているのだと感じます。
Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。
A.実習前に手遊びや歌などしっかり準備することも大切ですが、何よりも目の前にいる子どもとしっかり接することを心掛けてほしいです。目の前の子どもとしっかり接することにより、自分自身も実習に対して前向きになると思います。
Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。
A.勤務先を選ぶときは、自分の目でしっかりと施設を見ることが大切だと思います。また、実際に保育士として働くまでに、保育施設でのボランティアなどを通じて、保育士という仕事のイメージを持つことは有益だと思います。その時に得た自信や経験が、実際に保育士として働く中で悩んだ際に、力になってくれると思います。
Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。
A.私自身、子どものころから年下の子どもをお世話する機会が多く、子どものお世話をする仕事に就きたいと考えていました。そのため、保育を専門的に学ぶことができる高校に進学しました。
Q.保育士としてのやりがいを教えてください。
A.自分の強みを活かして働くことができる点にやりがいを感じます。私自身、工作や絵を描くことが得意なので、生活発表会などのイベント時に頼りにされることはとてもやりがいを感じます。一方で、他の先生方に助けてもらう場面もあり、職員一丸となって子どもの成長を見守ることができる点がこの仕事の醍醐味だと感じます。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.現在勤務している保育園は、学生時代の実習でお世話になった施設です。実習時にとても人間関係に恵まれている職場だと感じ、この施設で働きたいと強く思ったからです。実際に働き始めると、思った通り人間関係に恵まれ、とても働きやすい環境だと実感しています。
Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。
A.昨年度は1年目ということもあり、子どもとのかかわりあい方など、様々な悩みがありました。その際、先輩職員に困ったことを積極的に相談したり、逆に先輩職員から声をかけていただくことがありました。一人で考えたりするにも限界があるので、先輩をはじめ、職場の人に相談できる環境づくりは大切だと思いました。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.好きなアーティストのライブに行ったり、舞台を見に行ったりすることが多いです。休みも取りやすい環境なので、休暇を取り平日に行くこともあります。先日は、同じ職場の先輩職員と一緒にライブに行って楽しみました。
Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。
A.勤務先を選ぶ際には、自分の目でその施設を見て、可能であればボランティアやアルバイトといった形で、その施設で実際に働くことをお勧めします。職場の人間関係は、外からでは把握することが難しいので、その施設の当事者となることが大切だと思います。
また、基本的な保育に関する知識を勉強しておくことは大切だと思います。今はその知識がどのように現場で活かされているかわからないことも多いと思いますが、実際に働き始めると、学校等で学んだことがどのように活用されているのかわかる場面は多いです。その際、学んだことを覚えているかどうかは大きな差になると思います。
Q.今後の目標を教えてください。
A.先輩方に教えてもらったことをしっかり活かすことができるような保育士になりたいです。また、自分自身優しく接してもらえたので、もし自分に後輩ができても優しく教えてあげることができるような頼りになる先輩になりたいです。
Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。
A.幼いころから、保育士になりたいと思っていました。中学生のころには、トライやるウイークで保育施設に職業体験に行き、保育士になりたいという気持ちが強くなり、高校を選択する際に、保育に関する学習ができる学校を選択しました。
Q.保育士のやりがいを教えてください。
A.やはり子どもの成長を身近に感じられることが一番の魅力だと思います。現在担当している子どもとのエピソードですが、最初はあまり話してくれなかった子どもが、毎朝元気よく、挨拶してくれるようになりました。子どもと信頼関係ができたと感じることができ、とてもやりがいを感じる瞬間でした。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.音楽が好きで、学生時代の友人とバンドのライブを見に行くことがリフレッシュになっていると思います。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.私自身、一度保育の現場を離れていた時期がありましたが、やはり『保育士でありたい』という気持ちが消えることはなかったです。そのような中、自分の保育観に合っている施設を紹介してもらい、実際に見学に行った際、子どもたちだけではなく、働いている保育士もすごく活き活きと働いている様子を見ることができ、『ここで働きたい!』を思えたからです。
Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。
A.保育の現場は楽しいことばかりではなく、大変なことも多く挫折しそうになることも時にはあります。しかし、何より『子どもが好き』という気持ちがあれば、乗り越えられる部分もあると思います。
ですので、自分の勤務先を選ぶときは、自分自身がどのような保育をしたいのか考えたうえで、いろいろな施設を見学し、自分自身が活躍することができる施設を選択することが大切だと思います。
Q.今後の目標を教えて下さい。
A.子ども一人ひとりの気持ちを考えて接することができ、子どもが大きくなっても印象に残るような先生になりたいと思います。
Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。
A.自分では覚えていないくらい昔から保育士になりたいといっていたそうです。おそらく、私自身人見知りの性格ですが、当時私が通っていた保育園の先生が非常に優しく、そのおかげで、楽しい幼少期を過ごすことができたからだと思います。
Q.保育士のやりがいを教えてください。
A.子どもたちと相談しながら子どもたちにとってちょうどよい遊びを見つけることにやりがいを感じます。昨年度のクラスでのエピソードですが、朝のあつまりでピアノを使っていたところ、子どもたちが音階遊びをしたいと提案してくれました。少し難しいかなと思いながらも子どもたちの意見を尊重し始めたところ、それが楽しくなり、よく歌うクラスになりました。このように子どもたちの『楽しい』を引き出すことができるのが魅力だと思います。
Q.仕事上、心がけていることを教えてください。
A.1歳児クラスという月齢による成長の差が大きなクラスを受け持つことになり、成長の差をどのように考慮しながらクラスを運営していくか難しい場面もあります。
そのようなとき、私自身はすぐに先輩などの相談する、疑問点を残さないということに努めています。職場の環境もすごくよく、先輩や園長先生も優しく相談に応じてくれるので、非常に心強く感じています。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.私自身は大阪出身ですが、西宮市の学校に通い、西宮市内の施設に実習やボランティアに行っていたことから、西宮市に縁があると感じていました。また、一人暮らしをするにあたり、宿舎借り上げ支援が充実していたことも西宮市での就職を後押ししてくれました。
今、勤めている施設は、遠足の場所を決める際に子どもの意見を取り入れるなど『子ども主体』の保育が行われており、見学に来た時に『ここだ!』と感じたからです。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.大好きな家族や友達と会うことが1番のリフレッシュになっていると思います。一人暮らしを始めたからこそ、家族との時間がとても大切な時間になっていると感じます。また、短い時間でも友達と会って話すことによって、非常にリフレッシュを図れているなと実感できます。
Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。
A.保育士を志望している方には、ぜひ実習以外で子どもと関わる機会を持つことをおススメします。私は学生時代児童養護施設でのアルバイトを2年半ほど経験しました。また現在勤務している施設に就職する半年前からアルバイトを経験しました。これらの経験は実際に保育士として働き始めてからも活きているように感じます。
Q.今後の目標を教えてください。
A.忙しさを感じることが多いですが、その中でも一人ひとりの子どもに対して丁寧に接することができる保育士になりたいと思っています。また、資格を持っている専門職であるという意識と知識をもって子どもたちと関わることができる保育士になりたいと思います。
Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。
A.母が保育士として働いていたので幼いころから『保育士』という仕事が身近にあり、母に憧れる気持ちがありました。また、私自身が通っていた保育施設の先生がすごくいい先生であったことも、この仕事を志すきっかけだったと感じています。
Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。
A.以前勤めていた施設からの転職を考えていた際に参加した就職フェアで、現在働いている施設の話を聞いて、私がしたいと思う保育ができると感じたからです。実際に働いてみても、職場環境も恵まれており、園長先生の考え方も尊敬することができるので、職場を選ぶ際に実際に話を聞くことができたのは非常に良かったです。
明るくインタビューに答えてくれました。
Q.保育士のやりがいを教えてください。
A.子どもたちの成長を後押しできることが何よりのやりがいだと感じています。日々の生活の中で子どもたちと信頼関係を築きつつ、行事等を通じて大きく成長する姿を日々見ることができる仕事は「保育士だからこそ」だと感じています。
Q.仕事上、心がけていることを教えてください。
A.子どもたちへの声掛けを工夫しています。喜怒哀楽がはっきりしている3歳児は、静かに話を聞いてくれないこともあるので、耳からだけではなく視覚にも訴えかけるような方法で子どもたちに働きかけを行っています。
また、子どもたちの『新たな発見』を大切にしています。現在担当クラスでかたつむりを飼育しているのですが、思ってもみなかったものを食べている様子を見てびっくりしている子どもたちの発見を大切にしたいと思っています。
Q.保育士になる前となった後とのギャップはありますか。
A.保育士になる前は、保育士の仕事は子どもたちと『遊ぶこと・生活すること』だと思っていました。しかし、実際に保育士になった後感じることは、『遊ぶこと・生活すること』を通じて子どもがどのように成長していくのか考え、その成長のために必要なことを適宜考え実践することこそが、保育士としての仕事であると思うようになりました。
Q.休日の過ごし方を教えてください。
A.私は現在、フラダンスやタヒチアンダンスを習っており、休日はその発表会などに参加しています。職場でもシフト等を調整してもらい、習い事などオフを調整しやすい環境であることも大きいと思います。
また、友人と食事に行ったり、旅行に行くこともあり、先日は北海道に旅行に行くなど、休日をうまく利用してリフレッシュしています。
Q.今後の目標を教えてください。
A.子どもたち一人ひとりの成長の様子をしっかり把握し、それぞれの子どもたちに応じた手助けを行うことで更なる成長を促すことができる先生になりたいと思います。
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