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インタビュー

更新日:2024年4月2日

ページ番号:89451572

インタビューを受けてくれた保育士さん

※インタビューを受けてくれた保育士さんに関する勤務年数及び担当クラスは、インタビュー時の内容となっております。

令和5年度(2023年度)実施分

令和4年度(2022年度)実施分

令和2年度(2020年度)実施


かずき先生


なおこ先生(9年目、西宮市出身、3歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。

A.私が通っていた幼稚園の先生に強い憧れがあったことが大きな理由のひとつだと思います。また、私には年の離れた妹がおり、妹のお世話をする中で、子どもの成長をサポートすることができるような仕事に興味を持ったことがきっかけでした。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもの成長を長い期間を通じて実感することができるところだと思います。現在勤務している施設では、大きな行事がいくつかありますが、その行事のたびに、子どもたちが頑張って大きく成長する様子を見ることができます。一方、日々の生活の中でも確かな成長を感じることがあり、行事と日々の生活、いずれも子どもたちの成長の機会だと思っています。1年間担当する中で、成長の様子を振り返りながら実感できることこそ、保育士という仕事の醍醐味だと思います。
また、保育士は、関わった人から直接感謝を伝えられる珍しい職業であると感じています。ネガティブな報道などもありますが、それ以上に素晴らしい職業であると実感できる場面も多いのが保育士という仕事だと思います。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.もともと、別の保育施設で働いていましたが、結婚を機に西宮市に転居することになり、転居先から勤務しやすい施設を探す中で、今の勤務先に出会うことができました。今の勤務先は、日々の生活に対して目を向けることを大切にしており、その保育内容が私の保育理念と合致している点に加えて、休暇等の条件面についても自分のライフスタイルに合致していたことが大きかったと思います。

Q.働く中で大切にしていることについて教えてください。

A.社会人として周りの職員とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。保育士という仕事はチームプレーな面もあるため、コミュニケーションを密にとることは業務を円滑にするために非常に重要だと感じています。特に、あいさつや返事などはコミュニケーションの基本だと思っていますので、大切にしていますし、保育士になる方については、大切にしてほしいと思っています。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.家族との時間を大切にしています。ドライブしながら気になっていたパン屋さんやケーキ屋さんに行き、商品をテイクアウトし自宅で食べたりすることが多いです。ゆったりした休日を過ごすことが活力になっている気がします。

Q.保育士を目指している方に、アドバイスをお願いいたします。

A.勤務先を決める際は、実際に施設に見学に行き、子どもたちだけでなく、そこで担当している先生の様子(表情や言動)に注目してほしいと思います。また、勤務先を決めるときに悩む場合があると思いますが、その際は、自分だけでなく、自分をよく知っている人にアドバイスをもらうことも有効だと思っています。私は、学生時代お世話になったゼミの先生に相談し、その先生から紹介された施設で卒業後働き始めましたが、自分のことや施設のことをよく知っている先生に相談したことはよかったと思っています。

Q.今後の目標を教えてください。

A.9年目を迎え、様々な経験をさせてもらいましたが、やはり子どもの主体性を引き出すことができるような保育士になることが今でも目標です。そのために、今も試行錯誤を繰り返して、目標に近づきたいと思っています。


りさ先生(1年目、西宮市出身、1歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。

A.私自身、子どものころから年下の子どもをお世話する機会が多く、親戚から子どもと接する仕事が向いているのではないかと言われたことがきっかけだったと思います。その後、保育士という仕事を調べる中で興味を持ち、保育士資格を取得できる大学に進学しました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもの笑顔を一番近くで見ることができることが一番のやりがいです。自分が受け持っている子どもが、自分の名前を呼んでくれたり、目が合ったら抱きついてくれたりすると、頑張ってよかったと思います。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.現在勤務している保育園は、大学4年生の夏に実習でお世話になった施設です。実習の際に、実際に職場の人間関係の良さに触れることができ、また、子どもが安心できる場の提供を理念とする施設の考え方が自分に合っていると感じ、勤務先に選びました。実際に勤務していても、質問しやすい環境であり、園長先生や主任の先生もフォローしてくれていると実感しています。

Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。

A.自分が受け持っている1歳児クラスは、発育の状況が子どもによって大きく異なる年齢であり、一人ひとりの子どもにあった対応をすることが難しいことがあります。特に、子どものかみつきについて、どのような状況で発生するのかを把握することが難しく、日々試行錯誤しています。
ただ、同じクラスを受け持っている先輩保育士と連携を取りながら、子どもの個性を把握するよう努めています。また子どもを見守る際も近くから見守ったり、遠くから俯瞰で見たり、見る距離や角度を変え、子どもの様子を多角的に観察することも心掛けています。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.社会人になって、朝早く起きる習慣が身についたので、カフェで朝活をするようになりました。また、学生時代からダンスが好きで、今も休日にはスタジオを借りて、友人と踊ったりして、リフレッシュしています。

Q.実習に臨まれる学生に対して、アドバイスをお願いいたします。

A.実習に臨む際は、子どもの目線に立って声掛けや対応することを心掛けるとともに、年齢に応じた手遊びや絵本の読み聞かせ等を準備しておくことが大切であると思います。また、社会人としてあいさつを大切にしてほしいし、実習中はメモを取るなど積極的に実習に参加している姿勢をもって臨んでほしいと思います。

Q.今後の目標を教えてください。

A.先輩方に教わったことをしっかりと自分の力にしていきたいと思います。そして、「子供が安心できる場の提供」「第2の家庭」を実現できるよう、力を尽くしていきたいと考えています。


こうた先生(7年目、神戸市出身、0歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。

A.母が保育士として働いていたので、幼いころから保育士という仕事が身近にありました。その影響もあり、小学生の時の職場体験では保育所を選択しました。その際、とてもやりがいのある仕事だと感じ、保育士を志すようになりました。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.現在勤務している保育園は、自分自身が子どものころお世話になった保育士さんが園長をしています。その縁で施設見学に行った際、施設の雰囲気などが自分の保育感と合致したため、最初は非常勤保育士として勤務し始めました。非常勤保育士として勤務する中で、「この園なら自分の保育を実現できる」と思い、現在正規の保育士として働いています。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.保育士としての仕事を通じて子どもの成長を感じることができることに加えて、子どもの笑顔に元気をもらうことができる部分に魅力を感じます。大変なことがあっても、子どもの笑顔によって、「頑張ろう!」という気持ちになれるのが、保育士のやりがいではないかと思います。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.私には現在10ヶ月の子どもがおり、子どもと遊ぶことがリフレッシュになっています。保育士としていろんな子どもと接していますが、自分の子どもはまた違うなと感じます。また、学生時代に野球をしていたこともあり、休日には野球観戦をすることもあります。

Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。

A.私自身の性格もあり、あまり悩んだりすることはありませんが、働き始めのころは、うまくいかないことも多く、先輩方と比べて「自分はなんでできないのか」と悩むことがありました。しかし、保育士としての経験を積むことで、克服できる場面も多いように感じます。大切なのは、自分が抱えた悩みに対して自分自身がしっかりと向き合うことだと思います。そのように向き合った経験こそが、今の自分を助けてくれているのだと感じます。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

A.実習前に手遊びや歌などしっかり準備することも大切ですが、何よりも目の前にいる子どもとしっかり接することを心掛けてほしいです。目の前の子どもとしっかり接することにより、自分自身も実習に対して前向きになると思います。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.勤務先を選ぶときは、自分の目でしっかりと施設を見ることが大切だと思います。また、実際に保育士として働くまでに、保育施設でのボランティアなどを通じて、保育士という仕事のイメージを持つことは有益だと思います。その時に得た自信や経験が、実際に保育士として働く中で悩んだ際に、力になってくれると思います。


かんな先生(2年目、西宮市出身、2歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思ったきっかけを教えてください。

A.私自身、子どものころから年下の子どもをお世話する機会が多く、子どものお世話をする仕事に就きたいと考えていました。そのため、保育を専門的に学ぶことができる高校に進学しました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.自分の強みを活かして働くことができる点にやりがいを感じます。私自身、工作や絵を描くことが得意なので、生活発表会などのイベント時に頼りにされることはとてもやりがいを感じます。一方で、他の先生方に助けてもらう場面もあり、職員一丸となって子どもの成長を見守ることができる点がこの仕事の醍醐味だと感じます。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.現在勤務している保育園は、学生時代の実習でお世話になった施設です。実習時にとても人間関係に恵まれている職場だと感じ、この施設で働きたいと強く思ったからです。実際に働き始めると、思った通り人間関係に恵まれ、とても働きやすい環境だと実感しています。

Q.これまで苦労したこと及びその克服方法について教えてください。

A.昨年度は1年目ということもあり、子どもとのかかわりあい方など、様々な悩みがありました。その際、先輩職員に困ったことを積極的に相談したり、逆に先輩職員から声をかけていただくことがありました。一人で考えたりするにも限界があるので、先輩をはじめ、職場の人に相談できる環境づくりは大切だと思いました。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.好きなアーティストのライブに行ったり、舞台を見に行ったりすることが多いです。休みも取りやすい環境なので、休暇を取り平日に行くこともあります。先日は、同じ職場の先輩職員と一緒にライブに行って楽しみました。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.勤務先を選ぶ際には、自分の目でその施設を見て、可能であればボランティアやアルバイトといった形で、その施設で実際に働くことをお勧めします。職場の人間関係は、外からでは把握することが難しいので、その施設の当事者となることが大切だと思います。
また、基本的な保育に関する知識を勉強しておくことは大切だと思います。今はその知識がどのように現場で活かされているかわからないことも多いと思いますが、実際に働き始めると、学校等で学んだことがどのように活用されているのかわかる場面は多いです。その際、学んだことを覚えているかどうかは大きな差になると思います。

Q.今後の目標を教えてください。

A.先輩方に教えてもらったことをしっかり活かすことができるような保育士になりたいです。また、自分自身優しく接してもらえたので、もし自分に後輩ができても優しく教えてあげることができるような頼りになる先輩になりたいです。


のぞみ先生(2年目、神戸市出身、2歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.幼いころから、保育士になりたいと思っていました。中学生のころには、トライやるウイークで保育施設に職業体験に行き、保育士になりたいという気持ちが強くなり、高校を選択する際に、保育に関する学習ができる学校を選択しました。

Q.保育士のやりがいを教えてください。

A.やはり子どもの成長を身近に感じられることが一番の魅力だと思います。現在担当している子どもとのエピソードですが、最初はあまり話してくれなかった子どもが、毎朝元気よく、挨拶してくれるようになりました。子どもと信頼関係ができたと感じることができ、とてもやりがいを感じる瞬間でした。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.音楽が好きで、学生時代の友人とバンドのライブを見に行くことがリフレッシュになっていると思います。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.私自身、一度保育の現場を離れていた時期がありましたが、やはり『保育士でありたい』という気持ちが消えることはなかったです。そのような中、自分の保育観に合っている施設を紹介してもらい、実際に見学に行った際、子どもたちだけではなく、働いている保育士もすごく活き活きと働いている様子を見ることができ、『ここで働きたい!』を思えたからです。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.保育の現場は楽しいことばかりではなく、大変なことも多く挫折しそうになることも時にはあります。しかし、何より『子どもが好き』という気持ちがあれば、乗り越えられる部分もあると思います。
ですので、自分の勤務先を選ぶときは、自分自身がどのような保育をしたいのか考えたうえで、いろいろな施設を見学し、自分自身が活躍することができる施設を選択することが大切だと思います。

Q.今後の目標を教えて下さい。

A.子ども一人ひとりの気持ちを考えて接することができ、子どもが大きくなっても印象に残るような先生になりたいと思います。


ゆきね先生(2年目、大阪府出身、1歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.自分では覚えていないくらい昔から保育士になりたいといっていたそうです。おそらく、私自身人見知りの性格ですが、当時私が通っていた保育園の先生が非常に優しく、そのおかげで、楽しい幼少期を過ごすことができたからだと思います。

Q.保育士のやりがいを教えてください。

A.子どもたちと相談しながら子どもたちにとってちょうどよい遊びを見つけることにやりがいを感じます。昨年度のクラスでのエピソードですが、朝のあつまりでピアノを使っていたところ、子どもたちが音階遊びをしたいと提案してくれました。少し難しいかなと思いながらも子どもたちの意見を尊重し始めたところ、それが楽しくなり、よく歌うクラスになりました。このように子どもたちの『楽しい』を引き出すことができるのが魅力だと思います。

Q.仕事上、心がけていることを教えてください。

A.1歳児クラスという月齢による成長の差が大きなクラスを受け持つことになり、成長の差をどのように考慮しながらクラスを運営していくか難しい場面もあります。
そのようなとき、私自身はすぐに先輩などの相談する、疑問点を残さないということに努めています。職場の環境もすごくよく、先輩や園長先生も優しく相談に応じてくれるので、非常に心強く感じています。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.私自身は大阪出身ですが、西宮市の学校に通い、西宮市内の施設に実習やボランティアに行っていたことから、西宮市に縁があると感じていました。また、一人暮らしをするにあたり、宿舎借り上げ支援が充実していたことも西宮市での就職を後押ししてくれました。
今、勤めている施設は、遠足の場所を決める際に子どもの意見を取り入れるなど『子ども主体』の保育が行われており、見学に来た時に『ここだ!』と感じたからです。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.大好きな家族や友達と会うことが1番のリフレッシュになっていると思います。一人暮らしを始めたからこそ、家族との時間がとても大切な時間になっていると感じます。また、短い時間でも友達と会って話すことによって、非常にリフレッシュを図れているなと実感できます。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.保育士を志望している方には、ぜひ実習以外で子どもと関わる機会を持つことをおススメします。私は学生時代児童養護施設でのアルバイトを2年半ほど経験しました。また現在勤務している施設に就職する半年前からアルバイトを経験しました。これらの経験は実際に保育士として働き始めてからも活きているように感じます。

Q.今後の目標を教えてください。

A.忙しさを感じることが多いですが、その中でも一人ひとりの子どもに対して丁寧に接することができる保育士になりたいと思っています。また、資格を持っている専門職であるという意識と知識をもって子どもたちと関わることができる保育士になりたいと思います。


ゆうか先生(7年目、宝塚市出身、3歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.母が保育士として働いていたので幼いころから『保育士』という仕事が身近にあり、母に憧れる気持ちがありました。また、私自身が通っていた保育施設の先生がすごくいい先生であったことも、この仕事を志すきっかけだったと感じています。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.以前勤めていた施設からの転職を考えていた際に参加した就職フェアで、現在働いている施設の話を聞いて、私がしたいと思う保育ができると感じたからです。実際に働いてみても、職場環境も恵まれており、園長先生の考え方も尊敬することができるので、職場を選ぶ際に実際に話を聞くことができたのは非常に良かったです。

Q.保育士のやりがいを教えてください。

A.子どもたちの成長を後押しできることが何よりのやりがいだと感じています。日々の生活の中で子どもたちと信頼関係を築きつつ、行事等を通じて大きく成長する姿を日々見ることができる仕事は「保育士だからこそ」だと感じています。

Q.仕事上、心がけていることを教えてください。

A.子どもたちへの声掛けを工夫しています。喜怒哀楽がはっきりしている3歳児は、静かに話を聞いてくれないこともあるので、耳からだけではなく視覚にも訴えかけるような方法で子どもたちに働きかけを行っています。
また、子どもたちの『新たな発見』を大切にしています。現在担当クラスでかたつむりを飼育しているのですが、思ってもみなかったものを食べている様子を見てびっくりしている子どもたちの発見を大切にしたいと思っています。

Q.保育士になる前となった後とのギャップはありますか。

A.保育士になる前は、保育士の仕事は子どもたちと『遊ぶこと・生活すること』だと思っていました。しかし、実際に保育士になった後感じることは、『遊ぶこと・生活すること』を通じて子どもがどのように成長していくのか考え、その成長のために必要なことを適宜考え実践することこそが、保育士としての仕事であると思うようになりました。

Q.休日の過ごし方を教えてください。

A.私は現在、フラダンスやタヒチアンダンスを習っており、休日はその発表会などに参加しています。職場でもシフト等を調整してもらい、習い事などオフを調整しやすい環境であることも大きいと思います。
また、友人と食事に行ったり、旅行に行くこともあり、先日は北海道に旅行に行くなど、休日をうまく利用してリフレッシュしています。

Q.今後の目標を教えてください。

A.子どもたち一人ひとりの成長の様子をしっかり把握し、それぞれの子どもたちに応じた手助けを行うことで更なる成長を促すことができる先生になりたいと思います。


みき先生(2年目、養父市出身、1歳児担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.自分自身が小学生のころから、小さな子どもと一緒に過ごす時間がありました。その中で、「子どもの成長を見守りたい」「子どもの素敵な感性を育みたい」という気持ちが芽生え、保育士になろうと思いました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもはどんな姿も尊いですが、特に子どもの笑顔は一番素敵だと思います。小さい子どもが、徐々に自分の存在を受け入れてくれたり、一緒に笑顔になれる瞬間は何事にも代えられません。子どもと深く心を通わせ、成長を間近で見ることができることは、保育士の特権だと思います。

Q.休日の過ごし方などを教えてください。

A.休日は、学生時代の友人と一緒に遊んだり、おしゃべりをすることが息抜きとなっています。また、仕事の話はなしで、食事に行ったり、旅行に行ったり、体を動かしたりすることもあります。特に、学生時代から体を動かす機会が多く、運動などを通じて、オンとオフをしっかり切り替えることができています。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.学校に来ていた求人募集を見て実際に保育園に園見学に行ったことがきっかけです。今働いている保育園は、子どもも働いている職員もみんな活き活きして楽しそうであり、何より、保育園の保育理念が自分の思い描いている保育のあり方にマッチしていると思ったからです。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

A.ぜひ実習前に自分がやりたい保育というものをできるだけたくさん思い描き、その準備をしておくと、スムーズに実習に臨めると思います。具体的には、歌のバリエーションなどたくさんの遊びを用意すると、子どもたちもすぐに打ち解けてくれると思います。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.勤務先を選ぶときは、実際に気になっている保育園に足を運び、その保育園で自分の思い描いている保育ができるのか、将来自分がその保育園で働いている姿が想像できるかどうか考えてみるのもいいと思います。

Q.今後の目標について教えてください。

A.子どもがどのように育つことを望むのか、明確なビジョンをもち、その実現に向けてどのような保育を行えばよいか考え、それを実行することができるような保育士になりたいと思っています。


りくお先生(1年目、西宮市出身、4歳児担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.高校生のころ将来について考える機会があり、その際中学生のころにあったトライやる・ウィークで幼稚園に行った記憶や、友人からの薦めもあり保育を学べる学校に進学しました。その学校で、保育について深く学ぶ中で、保育のやりがいや奥深さを知ることができ、本格的に保育士を志すようになりました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもの「できた!!」を一番近くで見ることができ、成功体験を共有できることがやりがいだと思います。先日、園児が逆上がりができなかったため、一緒に練習したところ、数日後に初めて逆上がりができるようになった様子を見たときは、保育士になってよかったと思った瞬間でした。また、男の子のよき理解者、目標になれていると実感できることもやりがいに感じています。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

A.保護者対応があまり得意ではありませんが、子どもの様子を自分なりにノートなど書き留めて、しっかり説明するように努めています。大切なことは、失敗したことを次に活かすことだと思っています。

Q.休日の過ごし方などを教えてください。

A.初めての一人暮らしを始めたので、部屋のインテリアを考え、実際に家具等を買いに行ったり、友人とドライブに行ったりすることが多いです。また、筋トレで体を動かすことで、リフレッシュができています。さらに、静かに絵を描く時間も自分にとっては、落ち着くことができる貴重な時間となっています。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.現在の勤務先は、実習でお世話になった保育園であるが、職員がしたいと思う保育を積極的に取り組むことができる風潮があり、職員も園児も「まずはやってみよう!」という姿勢を感じることができたので、ここで頑張ろうと思えたからです。また、一人暮らしを始めるにあたり、宿舎借り上げ支援事業を活用することができ、住宅に関する経済的不安が軽減されていることもあります。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.保育士という仕事はしんどいことに目が行きがちですが、自分が楽しまないと子どもも楽しめないと思います。そのため、「仕事を楽しむ」という意識を持つことが大切だと思っています。

Q.今後の目標について教えてください。

A.子どもにやさしくできる保育士になりたいです。不安そうに保育園に来る子どもが、自分の顔を見て思わず笑顔になってくれるような、安心感を与えられるような保育士になることが目標です。


いちか先生(6年目、和歌山県出身、1歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.自分自身が通っていた保育園の先生との出会いが、最初になりたいと思ったきっかけです。その後も、生活の中で小さな子どもと接する機会が多く、「保育士になろう」とぼんやりと思い描いていました。そして、学生時代に実習で実際に働いている先生方を見て、「やっぱり保育士になりたい!」と強く思いました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもの「出来た!」と言ったときのキラキラした笑顔が、自分も頑張ろうと思えるモチベーションになっています。小さな子どもは、些細なことでも全力で感情表現をしてくれますが、その様子を保護者さんの次にたくさん見ることができるのが保育士という職業だと思います。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

A.子どもの遊びを通じて得意なことを伸ばせるよう、また苦手なことは遊びの中でできるように促したり、スキンシップや会話から変化等に気付けるように意識して保育をしています。

Q.休日の過ごし方などを教えてください。

A.コロナ禍以前は月に1回程度旅行をしていました。目標は47都道府県制覇です。オススメの旅行先は石垣島です。また、パンが好きなので、パン屋さん巡りをしたり、家の周りを散歩したりすることもあります。

Q.勤務先を選んだ決め手を教えてください。

A.今働いている保育園が実習先で、実習中、常に子ども目線で子ども主体の保育を行っている先輩保育士の様子を見て、自分自身も「ここで働きたい!」と強く思い選択しました。また、西宮市が行っている宿舎借り上げ支援事業を活用し、一人暮らしをしながら仕事に従事できています。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

A.構えすぎずに実習に臨むことが大切だと思います。また、子どもと関わる以外にも、保育士の動きを観察して、保育士が子どもとどのように関わりながら過ごしているのかを勉強することで、実習を今後に活かすことができると思います。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.子どもの笑顔など自分のモチベーションになるものがきっと見つかると思うので、それを楽しみに保育士を目指してほしいと思います。また、就職活動の際は気になる園があれば、書面だけでなく実際に足を運んでみることをオススメします。実際の様子を見ることで、自分に合っているかより把握できると思います。

Q.今後の目標について教えてください。

A.子どもの「やりたい」、「やってみたい」という意欲を大切にしながら、子ども自身が「自分のことが大好き!」と胸を張れるような前向きな言葉かけができる保育士を目指していきたいです。


なお先生(2年目、西宮市出身、1歳児担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.中学生のころ、将来の進路を考える際に、自分自身小さな子どもと接することに魅力を感じ、乳幼児期の子どもの成長を手助けすることができるような仕事をしたいと思ったからです。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.いろんな行事を行う中で、最初はできなかったことが、練習を重ねることでできるようになり、本番でお父さん・お母さんの前で成功したときに、子どもの喜ぶ顔や成長を一番近くで感じられます。それこそが、保育士のやりがいだと思っています。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

A.1歳児の子どもは、自分の思っていることやしたいことを言葉で表現することができず、なかなかコミュニケーションをとることは難しいと感じています。そのため、子どもの保護者さんと積極的にコミュニケーションをとり、子どもの興味や関心があることを共有することで、子どもとの信頼関係を構築していくようにしています。

Q.休日の過ごし方などを教えてください。

A.休日は、学生時代の友人と食事に行き、いろんな話をすることでリフレッシュできていると思います。また、保育士になってからたくさんの絵本と接することになり、自分自身好きな作家さん・絵本ができてきたので、それらの絵本を本屋さんで探したりします。さらに、宝塚歌劇が好きなので、観劇を行うことで、休日を満喫しています。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.西宮市が行っている民間保育施設の就職フェアで今働いているブースで話を聞く機会がありました。そのとき説明してくださった保育士さんが活き活きと保育士の魅力を語っており、興味がわいたので、実際に保育園に見学に行き、施設の雰囲気を知ったうえで、自分に合っていると思い、就職を決めました。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.保育士という仕事は、子どもの命を預かるという点で大変な面もあります。ただ、それを上回るような達成感ややりがいを感じることができる仕事だと思いますので、保育士になってみようと思う方は、まずは行動してほしいと思います。

Q.今後の目標について教えてください。

A.まだまだ、目の前のことをこなすことに必死な状況ですが、広い視野をもって保育に従事することができる保育士になるために、先輩方の仕事の姿勢などを観察し、スキルアップを図りたいと思っています。


さよ先生(7年目、伊丹市出身、4歳児クラス)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.自分が子どものころから、年下の子どもと一緒に遊んだり、ボーイスカウトで年下の子どもの面倒を見たり、子どもと関わりを持つことが多かったのがきっかけでした。高校の先生からのアドバイスもあり、自分も子どもが好きだったので、子どもに関わる「保育士」という仕事を選びました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.子どもの成長を間近で感じられることです。また、日々の保育の中で「こうすればよかったな」と反省することがあるので、自分自身の成長にもつながっていると思います。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.現在の勤務先で働いていた友人が、保育士さんを募集しているよ、と紹介してくれたことがきっかけでした。実際に園見学に訪れた際には、クラス関係なく園全体で子どもたちのことを保育しているアットホームな雰囲気に惹かれました。

Q.日々の保育や一日の流れや行事について教えてください。

A.9時頃に2歳児クラスから5歳児クラスが集まって、園庭で体操をします。季節のうたや手あそびは園で年間の計画を立てていますが、年齢に応じて担任が工夫しています。また、保育園の行事は、特別な準備が必要となりますが、保育園の行事でしか体験できないこともあるので、子どもたちも楽しそうに参加し、何より成長を確認することができると思います。秋の遠足でバスに乗った際、子どもたちが楽しそうにしている様子が印象的でした。

Q.保育士になって苦労したことを教えてください。

A.養成校に入ったタイミングでピアノを習い始めたこともあり、ピアノが得意ではなかったので、働き始めた頃は不安でした。毎日、保育中に弾いている内に上達し、今では子どもたちの表情を見ながら弾けるようになりました。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

A.現在の勤務先には、相談できる同期の先生や先輩がいるので、とても心強いです。何かに迷ったり困ったりした時に、自分一人で悩みを抱え込まず、相談できる相手がいることがとても大事な仕事だと感じています。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

A.最初は子どもたちの方にも人見知りだったり「どんな先生だろう?」という気持ちがあったりするので、手遊びなどを通して、「楽しい先生だな」という印象を持ってもらうことができれば、子どもたちの方から関わってきてくれると思います。楽しいことを教えてくれる、と思ってもらえれば、積極的に話しかけてくれますよ。

Q.今後の目標について教えてください。

A.自分自身も、自分が幼稚園の頃のことをよく覚えているので、今接している子どもたちが大きくなってから「保育園、楽しかったな」と思い出してもらえるといいな、と思っています。そして、保育士になりたいなと思ってもらえると嬉しいです。


あかね先生(4年目、宝塚市出身、1歳児クラス)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.保育士として働いている母から話を聞いているうちに「保育士」という職業に憧れを持ちました。また、実習を重ねるとともに保育士になりたいという気持ちが強くなり、目指そうと思いました。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.乳児の保育に関わりたいと思い、0歳から2歳児の保育を行っている今の勤務先を選びました。また、育児担当制をとっており、子ども一人ひとりと深く関わることができる点に魅力を感じました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.入園当初は知らない大人を警戒していた子どもが、心を許してくれた瞬間にやりがいを感じました。保護者の方とお話して、好きな玩具や家での様子を教えていただいたり、私自身も子どもの様子を見ながら関わり方を考えて接していくことで、子どもも徐々に心を開いてくれるようになり嬉しく感じました。

Q.保育士になって苦労したことを教えてください。

A.働き始めてすぐの頃は、保育以外の仕事もたくさんあると知って、その仕事の優先順位をつけることが難しく悩みました。しかし、先輩保育士の方が声をかけてくださったり、時間の使い方についてアドバイスをいただいたことで、今では自分で優先順位をつけて仕事に取り組むことができています。

Q.休日の過ごし方やリフレッシュ方法について教えてください。

A.外に出て買い物をしたり、高校の友人と山に登ったりしています。また、保育士として働いている大学の友達と仕事の話をしてアイデア交換をすることもあり、自分も頑張ろうと思えます。

Q.保育の実習に臨む学生に対して、アドバイスをお願いします。

A.実習では子どもと関わる時間も多いと思うので、自分ができることや得意なことを持っておくと良いと思います。私は年齢に合った絵本を用意したり、季節の歌をピアノで弾けるように練習したりしていました。

Q.今後の目標について教えてください。

A.まだ言葉でのコミュニケーションが難しい年齢の子どもが多いので、行動の理由を考えながら、子どもたちの気持ちや想いに寄り添っていける保育士になりたいと思います。


(3年目、和歌山県出身、4・5歳児クラス)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

A.小さいころにお世話になった先生がとても大好きで、幼いころから「先生」になりたいと思っていました。そのような気持ちをずっと持ち続けて、大学でも保育士資格を取ることができる大学を選択しました。現在でも、その先生は私の憧れです。

Q.勤務先を選んだ理由を教えてください。

A.地元が和歌山県で、通っていた大学が兵庫県なので、どちらからもあまり遠くない場所での就職を希望し、西宮市内の施設を選択しました。その中でも、大学の先生のすすめで、現在勤務している施設に見学に来たところ、先生方がみんな明るく元気よく挨拶をしてくれたことが非常に印象に残り、ここで働きたいと感じたからです。
また、西宮市では、保育士さんに対する様々な支援があることを就職活動中に知ることができ、経済的な支援が充実している点も就職先を選ぶ際の参考になりました。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

A.日々、成長している子どもを見ることができるのが保育士の特権です。また、幼児クラスは、私自身の問いかけや声掛けにしっかり反応し、子どもたち自身の意見なども取り入れて様々なことに取り組んでくれる様子を見ることができることもやりがいに感じています。

Q.保育士になって苦労したことを教えてください。

ピアノは大学から始めたので、今でも完璧というわけにはいかないことが苦労している点です。しかし、日々子どもたちの前で弾いたり、練習することで上達を感じることができます。また、「子どもたちにこの歌を歌ってもらおう」という気持ちをもって、前向きに練習に取り組むことができると思います。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

子どもたちに対する声掛けを日々工夫して取り組んでいます。特に4.5歳児は、自発的に取り組むことができるような声掛けを心がけ、保育士自身の声かけは必要な時に行うことで、子どもたちの自立性をはぐくんでいきたいと思っています。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

私は、実際に働いている現在よりも、実習の方が大変だったと感じます。実際の保育のほかにも、記録の作成など様々なことを慣れない環境の中で行わなければならないからです。
ただ、実習に行く前に、手遊びや歌、ピアノなど、実習先で子どもたちと一緒に行える遊びなどを準備していくことが、自分自身を助けることになると思います。

Q.今後の目標について教えてください。

今でも目標は、自分が小さいころにお世話になった先生です。あの先生のように「いつも明るく、ニコニコ」と優しく、積極的な声掛けができる先生を目指しています


めい先生(1年目、西宮市出身、3歳児クラス担当)

Q.保育士になろうと思った理由を教えてください。

私の弟、妹のお世話を子どものころから行う中で、小さい子どもの成長を見ることができることにやりがいを感じたことがきっかけです。また、母も保育士として働いており、『保育』というものが身近にあったことも理由だと思います。

Q..勤務先を選んだ理由を教えてください。

自治体などが実施する就職フェアに積極的に参加し、話を聞きながら自分の考えに近い施設を探しました。いくつかの施設には、実際に見学に行ったり、職場の一日体験をお願いし、よりその施設を深く知ることに努めました。そのうえで、自分がしたい保育を一番できそうな施設に面接を申し込み、現在勤務することができています。
また、保育士さんに対する様々な支援策を各自治体が行っているので、それぞれの自治体の支援策も比較したうえで、勤務するエリアを決めました。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

1年目ということもあり先輩保育士に比べてスキルが足りないこと、連絡事項の記入などの事務面で経験が足りないことを自覚したうえで、周りの先輩方に積極的にアドバイスを求めることを心がけています。また、できないことばかり考えてしまうとモチベーションも下がってしまうので、『1年目だから仕方ない』と割り切ることも非常に大切だと感じています。

Q.休日の過ごし方やリフレッシュ方法について教えてください。

友人と遊んだり、旅行に行ったりすることが多く、社会人になってからも、友人と宮城県へ旅行に行きました。また、11月から宿舎借り上げ支援制度を活用して一人暮らしを始めましたが、実家も西宮市にあるため、定期的に家族と食事などを行い、リフレッシュをすることができています。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

実習にあたっては、手遊びや歌など、子どもたちと事前にできる遊びを準備しておくと自分を助けてくれると思いますが、担当する年齢によってもその準備は大きく異なると思います。そのため、事前に実習先に自分から連絡を取り、実習時に担当するクラスなどの情報を聞いておくことがいいのではないかなと感じます。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

就職活動は、早めにスタートさせて、実際に自分の目で就職先を探すことが何よりも大切だと思います。『保育士』の就職活動は、他の業種とはその方法が異なると思うので、いかに自分に必要な情報を取得できるか、そしてその情報が本当に正しいか判断することが、非常に大切になります。学生の時は実習などもあり、時間が取れないこともあると思いますが、就職活動に力を注ぐことが、将来の自分を助けてくれると信じています。

Q.今後の目標について教えてください。

『子ども中心・子ども第一』という、初心を忘れることなく、今後も子どもたちとともに成長していきたいと思います。


りか先生(5年目、西宮市出身、4歳児クラス担当)

Q..勤務先を選んだ理由を教えてください。

今勤務している施設は、私自身幼いころに通っていた保育園でした。そのころの楽しかった思い出もあったので、実習に来させていただき、実際に改めて施設を見てみると、少人数でアットホームな雰囲気の中、職員も子どもたちものびのび生活している様子を見ることができ、『ここで保育がしたい!』と思えたからです。

Q.仕事を行う上で工夫していることを教えてください。

春先は、子どもたちも保育士も環境が変わって、負担の大きい時期になります。そのようなときは、なるべく早く子どもたちの個性を把握し、慣れてもらうことが大切であると感じています。そのため、子どもたちが自由に活動できる時間を意識的に増やし、その様子を観察することを心がけています。また、各保育士の間でコミュニケーションを密にとり、情報の共有を図ることも大切だと感じています。

Q.保育士としてのやりがいを教えてください。

子どもたちの成長を間近で見ることができる点が、やりがいであり魅力だと思います。特に、保育士は0歳児から5歳児の成長を見ることができ、それぞれの年齢によって、その成長の様子は異なる形で現れます。例えば、0歳児から2歳児は、文字通り”『日々目に見えるような成長』を私たちに見せてくれます。一方、3歳以上児は、自分の意見を持ち、それを具体化するために、様々な工夫を凝らす姿が、非常に頼もしく感じることもあります。

Q.休日の過ごし方やリフレッシュ方法について教えてください。

私はどちらかというとアウトドア派なので、山・海・川などに行って自然を感じたり、ドライブに行ったりすることでリフレッシュを図れています。また、学生時代にバスケットボールをしていたので、今でもバスケットボール観戦に行くことも多いです。

Q.保育の実習に臨む学生の方に対して、アドバイスをお願いします。

実習に向けて、ピアノや歌など自分の武器を用意しておくことが大切だと思います。また、「実習でやらないといけないこと」だけでなく「実習でしたいこと」を事前によく考えて実習に臨むといいと思います。

Q.今、保育士を志している方に対して、アドバイスをお願いします。

保育士は「仕事が大変」「体力勝負」といったネガティブな印象があり、自分自身もそうでした。しかし、実際に保育士として働いていると、そのような印象以上に、やりがいや魅力にあふれた仕事だと実感できます。子どもたちのとびっきりの笑顔をみると、この仕事をしていてよかったと心から思えます。

Q.今後の目標について教えてください。

子どもの気持ちを尊重し、子どもに『楽しい』と思ってもらえるような保育と、子どもたちの将来のために、自立性や社会性を身につけることができるような保育を両立させられる保育士になりたいと思います。


はるか先生(1年目、尼崎市出身)

Q.なぜ西宮市に就職しようと思いましたか?

A.一人暮らしを考えていて、住宅借上げ支援を利用できると知ったからです。初めての一人暮らしなので、実家にも近い西宮市を選びました。家賃が実質1万円程度で住むことができるのも魅力的でした

Q.西宮市の就職イベントには参加しましたか?

A.就職フェアとバスツアーに参加しました。バスツアーは一日で複数の園を見学することができ比較しやすいため、ありがたかったです。複数人で行けるため、他の人の質問内容も参考にすることができ、参加して良かったです。

Q.実際、保育士になってどう感じていますか?

A.毎日時間が経つのがとても早く、子どもたちのパワフルさに負けないように、日々学びながら子どもたちと過ごしています。出勤すると子どもたちが笑顔で駆け寄ってきてくれて、「先生おはよう!」と言ってくれる度、「保育士になって良かった」という思いを感じることができます。これからも保育士として成長していけるよう、努力していきたいです。

Q.保育士の魅力を教えてください。

A.日々子どもの成長を間近で感じることができ、保護者の方とその喜びを共有できる事だと思っています。私は1歳児クラスを担当しているのですが、先週できなかったことが、次の週にはできるようになっていて、毎日驚きと感動を感じています。毎日の子どもとの関わりが、子どもの成長に繋がっているのだと感じられる瞬間でもあります。

Q.休日はどのように過ごしていますか?

A.友人や同期と家でゆっくりと過ごし、色々な話をしたり、ご飯を作って食べたりすることが多いです。一人暮らしなので、人と話す事がリフレッシュになり、刺激にもなり、「また仕事を頑張ろう」と思えます。連休があれば、同期と遠出をしたり、友人とドライブへ行ったりすることもあります。休日が充実していると、より仕事に励むことができる気がします。

Q.保育士を目指す方にメッセージをお願いします。

A.私はずっと憧れだった保育士になることができ、大変なこともありますが、毎日子どもたちの笑顔に元気をもらいながら楽しく働くことができています。保育士を目指すみなさんも働きたいと思えるような保育園を見つけて、ぜひ保育士になってほしいと思います。保育士はとてもやりがいのある仕事です。


ありさ先生(1年目、三木市出身)

Q.保育士になったきっかけは?

A.私が保育園児の頃に転園し、人見知りで他児にうまく話しかけられず、泣いていたところを助けてくださったのがその時の担任の先生でした。その先生を見て「私も保育士になりたい!」と思ったのが保育士を目指すきっかけとなりました。

Q.実際、保育士になってどう感じていますか?

A.保育士とは子どもの成長を感じられるやりがいのある仕事です。日中子どもと過ごす時間が長いので子どもはたくさんの表情を見せてくれます。予想もしなかったハプニングなど大変な事もありますが、やりがいのある仕事だと思います。

Q.保育士の魅力を教えてください。

A.保育士の魅力とは、子どもたちの新しい発見やできるようになったことを身近で見ることができることだと思います。子どもの成長する姿を見て私自身も反省するところがたくさんあり、成長することができます。

Q.休日はどのように過ごしていますか?

A.休日は友達とショッピングに行くことが多いです。また、保育園の同期と仲が良く、BBQをしに行ったり、同期の家で集まったりしています。

Q.保育士を目指す方にメッセージをお願いします。

A.保育士はやりがいのある楽しい仕事です。私は保育園を選ぶのに、10園以上園見学に行きました。しっかりと見て、自分に合う保育園を探してくださいね。


ゆうき先生(7年目、西宮市山口町出身)

Q.なぜ西宮市に就職しようと思いましたか?

A.私が西宮でのびのびと育つことができ、改めて環境に恵まれている場所だと感じたからです。豊かな自然に包まれて、子どもたち自身ものびのびいきいきとしていたので自分もそのような環境下で仕事をすると、より一層楽しく勤められるのではないかと期待を抱きました。

Q.実際、保育士になってどう感じていますか?

A.体力的にしんどい事もありますが、それ以上に毎日が楽しくて充実しています。経験年数が増していくと、毎年色々な子どもたちに出会える喜びや0歳児から見てきた子の様々な成長を近くで見守れる嬉しさを感じています。

Q.出産後、保育士として復帰し変化はありましたか?

A.産休・育休を頂き、現場を離れて我が子と向き合っています。今まで知らなかった親子の気持ちが少し理解できたので、今後の保育士としてのキャリアに生かせればと思っています。

Q.保育士の魅力を教えてください。

A.乳児期から就学前までの長い期間を共に過ごして成長を見届けられる事が一番の魅力です。喜怒哀楽を含めた物語が一人一人に生まれて、全てが自分の活力になっているように感じるのでやりがいもあります。また、子どもたちの成長を保護者と共感しながら見守れることができることも魅力です。

Q.休日はどのように過ごしていますか?

A.産前は、友達と会ったりゆっくり過ごすことが多かったです。また、職場の同僚たちと食事会をして仲を深めることもありました。
産後は、我が子のペースに合わせて、公園で遊んだり散歩や児童館を利用したりして、ゆっくり過ごしています。

Q.保育士を目指す方にメッセージをお願いします。

A.保育士を目指す理由やきっかけは、人それぞれだと思います。その先には沢山の可愛い子どもたちと様々な関わりが待っています。貴方だからこそできる子どもとの関わり方があるはずです。ぜひ、その意欲ややる気を大切にして、就職活動はもちろん、保育士になってからも頑張ってください。


かずき先生(8年目、宝塚市出身)

Q.保育士になったきっかけは?

A.大学の実習で保育所に行き、その時に5歳の男の子と一週間関わり、できなかった逆上がりができるようになったことに携わることができ、現場でもっと子どもの成長を見たいと思ったからです。

Q.男性保育士として求められることはありますか?

A.力仕事は率先して行うように心掛けています。また、運動面は教えたり、一緒に体を動かしたりすることが沢山あるので、体力が必要です。子どもは一緒に遊ぶことが好きなので、沢山体を動かせるように知識をつけるようにしています。

Q.保育士の魅力を教えてください。

A.子どもの成長を一番見られる、感じられる職業です。毎日、子どもの笑顔を見ると元気が出てきます。

Q.休日はどのように過ごしていますか。

A.趣味で野球をしていて、体を動かしたり、買い物やドライブに行ったりして、リフレッシュしています。

Q.保育士を目指す方にメッセージをお願いします。

A.保育士は子どもの成長に欠かせない存在です。とてもやりがいを感じる職業ですので、子どもの笑顔を大切に、共に頑張っていきましょう。

お問い合わせ先

保育幼稚園支援課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 7階

電話番号:0798-35-3044

ファックス:0798-34-8505

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