企画展・特別展
更新日:2025年2月12日
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事業案内
年に数回、特別展や企画展を開催しています。
当館学芸員の趣向を凝らした展示をお楽しみいただけます。
最新の企画展・特別展の開催日程
新春企画展 ー干支にちなむ貝類展2025「巳(へび)」ー
貝の世界でも「蛇」の名前が付けられた種類が多くみられます。たとえば「オオヘビガイ(大蛇貝)」や「クビタテヘビガイ(首立蛇貝)」、「ジャノメダカラガイ(蛇ノ目宝貝)」などです。おもに貝の形がヘビを連想する細長い管状の形の種類や、丸い眼孔(蛇ノ目模様)のような柄を持つ種類などに「蛇」の名が付けられています。今回の企画展では「巳」「蛇」に関連する貝を展示紹介します。
開催期間:令和6年12月19日~令和7年1月31日
第25回西宮市貝類館特別展 「夙川河口の生きものたち」
西宮市の西部を流れる夙川と、その河口の両端には自然に残された海浜が広がっています。大阪湾東部の沿岸では自然が残された海浜がほとんどない中で、西宮市には甲子園浜とこの夙川河口のふたつの浜が残されています。今回の特別展では夙川河口とその左右に広がる浜辺にすむさまざまな生きものたちを紹介します。
開催期間:令和6年10月17日~令和6年11月26日
新春企画展 ー干支にちなむ貝類展2024「辰(たつ)」ー
貝の世界で「たつ」の和名が付けられたものは、細長い種類や、竜巻状に巻いた殻を持つ種類などに付けられています。今回の企画展では「タツマキサザエ(辰巻栄螺)」や「タツノコヘビガイ(竜ノ子蛇貝)」など「たつ」に関連する貝を展示、紹介します。
開催期間:令和5年12月21日~令和6年1月31日
第24回西宮市貝類館特別展 「深海に生息する貝類」
暗黒で低温、高圧で貧酸素といった、過酷な深海にも貝類をはじめ、様ざまな生物が多様化し暮らしています。今回はこられの謎多き深海に生息する貝類や奇妙な生物達を紹介します。
開催期間:令和5年10月12日~11月30日
第23回西宮市貝類館特別展 「ダンゴムシの街」
みんなの街にいるダンゴムシ。石やプランターの下にいるダンゴムシ。ゆっくりとした動きで触ると丸まって転がったりと、子どもたちの人気者です。今回の特別展「ダンゴムシの街」ではそんなダンゴムシの面白い生態とその仲間達について紹介します。
開催期間:令和5年3月16日~5月8日
新春企画展 ー干支にちなむ貝類展2023「卯(うさぎ)」ー
貝の世界で「うさぎ」の和名が名付けられたものは、一般に小型で白く丸い形をした種類や、貝の形がウサギ耳のような長細い殻を持った種類などです。今回の企画展では「ウミウサギガイ(海兎貝)」や「ヒナコダマウサギ(雛小玉兎)」など「うさぎ」に関連する貝を展示、紹介しました。
開催期間:令和4年12月22日~令和5年1月31日
第22回西宮市貝類館特別展
カタツムリは陸上にすむ巻貝(軟体動物)の総称です。今回の特別展では多様に進化したカタツムリの生態や人との関わりなど、知られざる「カタツムリのふしぎ」を標本と共に展示紹介します。
開催期間:令和4年3月17日から4月19日
新春企画展 ー干支にちなむ貝類展「寅」ー
インドでは、トラは山神の精霊、強者の長として崇められる縁起のよい動物です。貝の世界でトラの名前の付く種類は、トラマイマイ、トラフケボリガイ、トラダマイガイなどがあります。令和4年の干支にちなむ貝類展では、これら寅に関連する貝の中から代表的な種類を紹介しました。
開催期間:令和3年12月23日~令和4年1月31日
第21回 西宮市貝類館特別展「ヤドカリの変」
ヤドカリ、それは甲殻類の仲間です。
でも、貝殻が付いている?よく見てみると貝殻は拾ってきたどこかの貝殻・・・
これって「変」だと思いませんか?そんなヤドカリの変なところに注目した特別展です。
開催期間:令和3年3月18日~4月20日
新春企画展 ー干支にちなむ貝類展「丑」ー
西宮市貝類館では、新春企画「干支にちなむ貝類展」を開催いたしました。
ウシは仏教の発祥の地、インドでは神様として崇められる縁起の良い動物です。
貝の世界でウシの名前の付く種類は、殻が雄牛の鋭い角(ツノ)のように尖った形のウシノツノガイ(牛ノ角貝)や、
殻にツノのようなトゲを持つオウシハッキガイ(牡牛白鬼貝)などが知られています。
また、カタツムリの仲間はツノ(触角)を牛のツノに見立てて漢字では「蝸牛」と書きます。
干支にちなむ貝類展ではこれら「ウシ」に関連する貝の中から代表的な種類を紹介しました。
開催期間:令和2年12月24日~令和3年1月31日
貝と海の生物作品展
西宮市で毎年開催される「EWC環境パネル展」から、
貝類館スタッフが選んだ貝や海の生物を題材とした研究や作品を館内に展示しました。
試行錯誤を重ねて作られた作品たちの紹介をいたしました。
開催期間:令和2年7月19日~7月30日
世界の美しいカタツムリ展
カタツムリの仲間は、世界に約3万3千種類が生息しています。
赤道に近い熱帯雨林に暮らすカタツムリは色が派手で美しい模様をした種類が数多く生息しています。
今回はこれら美しい殻を持つ色彩豊かなカタツムリの標本、約60点を展示、紹介いたしました。
開催期間:平成31年3月21日~4月9日
第20回 西宮市貝類館特別展「南方熊楠貝類コレクション展」-南海の偉人 熊楠と貝との出逢い-
南方熊楠が蒐集した貝類標本(手製木箱28箱)を中心に熊楠の生い立ちや、
熊楠のゆかりの品(ルーペ、標本引出、標本箱)等を展示紹介しました。
開催期間:平成30年10月18日~11月20日
