【西宮市貝類館イベント情報】夙川河口の生き物はりえ 他
更新日:2024年10月8日
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西宮市貝類館イベントの情報
トピックス
西宮市貝類館第25回特別展「夙川河口の生きものたち」開催!
西宮市の西部を流れる夙川と、その河口の両端には自然の残された海浜が広がっています。大阪湾東部の沿岸では自然が残された海浜がほとんどない中で、西宮市には甲子園浜とこの夙川河口のふたつの浜が残されています。今回の特別展では、夙川河口とその左右に広がる浜辺にすむさまざまな生きものたちを紹介します。
- 期 間 2024年10月17日(木曜)~11月26日(火曜)
- 時 間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日 毎週水曜
- 場 所 西宮市貝類館学習室
- 入館料 大人200円、小・中学生100円、幼児無料
貝類館イベントのお知らせ
内容 | |
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| 貝類館特別展セミナー「夙川河口の生きものたち」
場所:西宮浜公民館 第三集会室 |
| 「夙川河口の生き物はりえ」
場所:西宮浜公民館 1階 学芸室 |
※イベントの抽選結果につきましては、開催の一週間前までにメールをお送りいたします。
メールはBCCにて一斉送信をするため、迷惑メールに入ってしまうことがございます。
メールが届かない場合は一度ご確認いただき、貝類館までご連絡ください。
西宮市貝類館では、令和6年度に下記の通り6回にわたってセミナーを開催します。皆様のご参加をお待ちしています。
時間:13時30分~15時00分
会場:貝類館(10月26日、11月30日は西宮浜公民館)
対象:小学生以上
申込:必要(定員:20名 ※申込多数の場合抽選)
参加費:無料(入館料別途要)
問合先:西宮市貝類館 電話:0798-33-4888
開催日 | 講演名・講師名 | 講演内容 |
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10月26日(土曜) | 特別展セミナー:夙川河口の生きものたち | 貝類館第25回特別展は「夙川河口の生きものたち」です。夙川河口は大阪湾に残された数少ない自然海岸であり、ウミニナやハクセンシオマネキをはじめとした様々な生き物が暮らしています。このセミナーでは動画や写真でそれらの生き物について紹介します。 |
11月30日(土曜) | 長良川感潮域の自然 ~1990年代の記録から~ | 河口近くの海水の影響を受ける範囲を感潮域(かんちょういき)と言います。日本の河川にはたいてい潮止めの堰が設けられていますが、海から川への自然の移り代わりが残されていた1990年代の長良川の感潮域の水辺の生物を紹介します。 |
12月21日(土曜) | 鳴尾浜に生息する貝類 | 鳴尾浜は旧くから松の景勝地として知られ、謡曲「高砂」の一節にも登場するほどの有名な海浜でした。しかし、明治に入ると阪神電車の開通や競馬場などが建設され、松並木の浜も次第に埋め立てられ消滅してしまいました。今回は鳴尾川河口に形成された僅かな砂浜に生息する貝類を紹介します。 |
1月11日(土曜) | 甲子園浜の生物 ~昔と今~ | 大阪湾奥に残された自然海浜である甲子園浜を守ってきた市民が、「甲子園浜は生きている」ことを証明しようと実施した生物調査のたいせつな当時の記録(甲子園浜の埋め立てを考える会、2002)を現在の記録と比較し、そのころからの環境の変化について考えます。 |
2月8日(土曜) | 貝と人との暮らし ~中国の昔のお金「貝貨」~ | 紀元前1500年頃の中国では、それまで物々交換であった時代からタカラガイが貨幣として使用されるようになり、この頃より金銭に関する漢字のへんやつくりに「貝」が使われるようになりました。今回は当時、中国の経済を動かした「貝貨」について紹介します。 |
3月22日(土曜) | 寄生・共生する海の生きもの | 貝の中に住んでいるカニや宿主の性別を変えていまう寄生虫であるフクロムシなど、海の生き物には様々な寄生・共生関係がみられます。今回は比較的身近に観察できる潮間帯の生き物を中心に、海の寄生・共生関係について、写真と動画で紹介します。 |
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