多文化共生を考える
『人権文化の花咲くまち 西宮』を目指して多様な視点から学ぼう!
A Peaceful Thought for the New Year ファミリー

民族音楽奏者、詩人、音楽療法士
Robbin Lloyd(ロビン・ロイド)さん
Robbin Lloyd(ロビン・ロイド)さん
チベットに古くから伝わる教えでは、「人は何度も生まれ変わるので、道ですれ違う人は皆、かつての人生で自分の家族であった」という。
もしそうだったら…。そんな想像をしてみてください。そうすると、世界が驚くほど違って見えたり、感じられたりすると思います。周りの人に対して、心の深いところから思いやりが湧き、他人(いや、想像の中では他人ではない)に手を差し伸べることが当たり前に思えてくるのです。笑顔や思いやりのある一言、握手やハグなどの簡単なあいさつを交わす中にも、今まで以上の喜びを感じるでしょう。一日一日続けるうちに、この感覚を持って行動することを自然に、努力することなくできるようになってくるでしょう。
実際、私たちのほとんどは、人生の中でわずかに限られた人とだけ、本当の意味での安らぎや親しみを分かち合います。もちろん、たった一人の本当の友達を持てることは素晴らしいことです。けれども、どこにいても自分の中にある優しさをシェアしていくこと、毎日の生活の中でできるだけたくさんの愛を周りの人に表現すること、そこには大きな意味があります。
スーパーのレジの人に「おはよう」、銀行の警備員さんに「こんにちは」、なじみのレストランの店主に「お元気ですか」と声を掛ける。
この人生ですれ違う人々が、他人のままであっても、友達、恋人、同僚、敵のどれになっても、誰もが、過去・現在・未来のいずれかにおいて、再び「ファミリー」になるのです。冒頭の宝石のような教えが示してくれるように…。
【問合せ】秘書課(0798・35・3459)








