10月 健康づくりコラム
~歯科衛生士のひとりごと~

マスク口(くち)に注意!

写真:上田歯科衛生士
上田歯科衛生士

マスクを着用していると、口呼吸の回数が増え、口が渇きやすくなります。そして、口を動かす機会が減ると、唾液が減少し、自浄力も低下します。口の機能が低下する「マスク口」を防ぐために、次の3つの体操をしてみましょう。

  1. 顎を軽く上げ「うー」と力を入れて唇をすぼめた後「いー」と唇を横に引き伸ばす
  2. 口を閉じたまま舌で頬を力一杯、左右交互に押す
  3. 頬を膨らませ、すぼめるを繰り返す

一つひとつの動きを意識し、大きく動かすことが効果的です。ガムも意識して強めに噛(か)むと唾液の分泌や口の機能維持に有効です。
また、市実施の歯周疾患検診・長寿歯科健診も活用して下さい。

【問合せ】健康増進課(0798・26・3667)

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