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県立西宮病院・市立中央病院 統合再編基本計画（案）を策定
市と県は、高齢化の進展に伴う医療需要の増加などの課題に対応し、市内の医療環境の向上を図るため、今年1月に県立西宮病院と市立中央病院の統合再編について正式合意となる基本協定を締結しました。
このたび、新病院の基本方針や病床規模、診療機能などを定めた「兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合再編基本計画（案）」（以下、基本計画（案））を策定しましたので、皆さんの意見をお聞かせください。
このたび、新病院の基本方針や病床規模、診療機能などを定めた「兵庫県立西宮病院と西宮市立中央病院の統合再編基本計画（案）」（以下、基本計画（案））を策定しましたので、皆さんの意見をお聞かせください。
【問合せ】市立中央病院（0798・64・1515）
統合新病院（以下、新病院）の概要
- 運営形態、整備場所など
- 運営形態は県立県営とし、整備費および運営費の一部を市が負担します。整備場所は、アサヒビール西宮工場跡地（津門大塚町）とし、令和7（2025）年度の開院を目指します
- 高度急性期・急性期医療の提供
- 地域の医療機関との役割分担や連携を強化し、高度急性期・急性期医療を担う中核的な医療機関として必要な機能の充実を図ります
- 救急医療の充実、先進医療への対応
- 救命救急センターの設置など救急医療体制のさらなる充実を図るとともに、今後進展が期待されるゲノム医療や再生医療など先進医療への対応に取り組みます
- 災害に強い病院の整備
- 大地震など大規模災害に対応するため、屋上ヘリポートの整備や免震構造の採用など災害拠点病院としての機能強化を図ります
- 診療機能の充実
- 増加する医療需要に対応するため、両病院の診療機能（32診療科）について継続して医療を提供するとともに、新たな診療科を設置し、診療機能の充実を図ります
このほか基本計画（案）には、「中央病院の機能継承についての考え方」「両病院の跡地利用の方向性」なども掲載しています
【意見募集】パブリックコメントを実施
県と市は、基本計画（案）への意見を募集します。案は12月17日から県立西宮病院、市立中央病院、市役所本庁舎1階総合案内所横、各支所・市民サービスセンター、アクタ西宮ステーションなどで募集期間中に配布するほか、中央病院のホームページ（西宮市立中央病院）からダウンロードできます。
いただいた意見は県・市の見解とともに公表します（個人情報を除く）。電話での意見の受付や個別回答は行いません。
【応募方法】
案への意見、住所、氏名、電話番号を書いたものをメールまたは郵送（必着）で県病院局企画課（〒650－8567神戸市中央区下山手通5丁目10－1（メール）byouinkikakuka★pref.hyogo.lg.jp（★を@にしてください））へ
【募集期間】
12月17日～来年1月16日
【担当課】
県病院局企画課（078・341・7711）
中央病院は、統合まで現病院で診療を続けます
令和7（2025）年度に予定されている新病院の開院まで、中央病院はこれまでの診療機能を維持します。中央病院がもつ電子カルテなどの診療情報は新病院に継承されますので、引き続き安心して中央病院で受診してください。
