阪神・淡路大震災から25年
生きるための備えはできていますか?

写真:阪神・淡路大震災の当時の様子
平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した、阪神・淡路大震災により、西宮でも多くの尊い命と財産が失われました。来年であの日から25年を迎えます。
南海トラフ地震の30年以内の発生確率は70%~80%と言われています。いざという時の備えを、今一度確認してみましょう。

【問合せ】地域防災支援課(0798・35・3092)

非常持出品の確認を

イラスト:飲料水・貴重品・救急用品
すぐに避難できるように、最低限必要なものを非常持出品として準備しておきましょう。
  • 飲料水
  • 非常食
  • 貴重品
  • 救急用品
  • 携帯電話のモバイルバッテリー など
イラスト:リュックサック

成人男性で15キロ、成人女性で10キロが目安
非常持出袋には、両手の空くリュックサックが便利です。
重すぎないかどうか、背負ってみましょう

家族構成や世帯状況に応じて必要なもの
  • 離乳食、ミルク、おむつ
  • 母子健康手帳、脱脂綿
  • メガネ、補聴器
  • リード、ペットフード
  • 主治医連絡先、お薬手帳
  • 入れ歯、介護食 など

備蓄品の確認を

イラスト:備蓄品

災害発生から数日は、普段どおりに買い物ができないことが予想されますので、自分や家族の生活必需品を日頃から十分準備しておくと安心です。

日頃の買い置き
家計の負担にならない!
ローリングストック方式
イラスト:置いておく→消費する→買ってくる ローリングストック方式
ローリングストック方式(保存性のよい食料や水を買い置きし、
消費したら買い足す方式)が経済的です
7日分以上の食料、飲料水
アルファ化米、缶詰、乾パンなど
飲料水は、大人1人当たり1日3リットル
燃料
カセットコンロ、ガスボンベなど
その他、トイレ用品や毛布・寝袋など

情報収集手段の確認を

イラスト:インターネットやラジオなど情報の発信源

災害発生の危険が高まった時や災害発生時には、さまざまな方法で情報が発信されます。大切な情報を自ら入手できるよう、普段から確認しておきましょう。

西宮市ホームページ
防災・災害情報を随時掲載しています
にしのみや防災ネット(メール)
災害時に緊急情報(避難所開設情報など)を配信
要事前登録 → 災害時などに、緊急メールが届きます!
緊急告知ラジオ(さくらFM78.7MHz)
緊急時に自動で電源が入り、防災・避難情報等を放送
Facebook 西宮市Facebookページ
画像:Facebookアイコン
【ページ名】西宮市役所
Twitter 西宮市ツイッターアカウント
画像:Twitterアイコン
【アカウント名】nishinomiya_shi
LINE
画像:LINEアイコン
【アカウント名/ID】西宮市/@miyakko
防災マップを確認しましょう
画像:西宮市防災マップ
今年5月に配布した「西宮市防災マップ」には、今回掲載した情報の他にも、津波ハザードマップなどの防災に役立つ情報を掲載しています
市のホームページ(西宮市防災マップについて)からダウンロード可。
写真:防災危機管理局 丸岡 局長
防災危機管理局 丸岡 局長
あの阪神・淡路大震災から25年を迎えるにあたり、市では日々、防災力の向上に取り組んでいます。
市民の皆様にも、いざというときに、ご自身や大切な人の命を守るために、日頃から、災害に関する情報に関心を持ち、「災害への備え」をしていただくようお願いいたします。
次のページでは、石井市長と西宮商工会議所の辰馬会頭による特別対談を掲載。震災当時を振り返り、これからの西宮の未来を考えます

次号は1月1日号です(配布は12月29日・30日)

配布についての問合せは西宮市シルバー人材センター
(0120・72・4833…午前9時~午後5時。年末は30日まで。年始は6日から)へ。

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