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2012年8月10日 第1394号

消費生活ガイド

トラブルにあったら消費生活センターに相談を。

0798・64・0999

太陽光発電システムの訪問販売

相談事例
東日本大震災による原子力発電所の事故の影響で、電力不足が心配される中、太陽光発電システムへの関心が高まっています。
その一方で、「余剰電力を電力会社に売れば、その収入で設置費用の月々の支払が賄えると言われたが、発電量が少なく、説明にあったような収入が得られない」、「補助金の申請が迫っていると契約をせかされた」などの訪問勧誘について相談が増加しています。
アドバイス
必要がない場合ははっきりと断りましょう。実際に設置を検討している場合でも、業者の説明だけで判断せず、複数の業者から見積もりを取るなど、納得したうえで契約しましょう。
また、補助金の条件、申請状況、発電量や売電額の目安、設置費用の月々の支払い、耐用年数などは、自分でも情報収集に努め、業者の説明に問題がないか確認することが必要です。なお、訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取ってから8日間は、クーリング・オフが可能です。

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