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2011年3月10日 第1361号

ここから始まるストーリー ”西宮市”を全国に発信

高須小学校でのCM撮影
(1)高須小学校でのCM撮影
夙川公園での映画撮影
(2)夙川公園での映画撮影
(写真提供:西宮流)
西宮北口駅での映画撮影
(3)西宮北口駅での映画撮影
(写真提供:西宮流)
武庫川女子大学甲子園会館でのドラマの撮影
(4)武庫川女子大学甲子園会館でのドラマ「球形の荒野」の撮影
関西学院大学での映画撮影
(5)関西学院大学での映画撮影
(写真提供:西宮流)
 

西宮市は、夙川や甲山をはじめとした豊かな自然や10を数える大学・短期大学、多くの歴史的建築物など多彩な魅力があふれるまちです。
市は、このようなまちの魅力を映画やドラマ、CMなどの撮影地として活用してもらおうと、昨年4月から「フィルムコミッション活動」にひょうごロケ支援Net(事務局・兵庫県)と連携して取り組んでいます。
問合せは産業政策グループ(0798・35・3071)へ。
フィルムコミッション活動とは?
フィルムコミッション活動とは、市内の撮影地の情報を制作会社に提供し、映画やドラマなどの誘致を図る取り組みです。市は、撮影の下見から立ち合い、近隣住民への協議をはじめ、エキストラ募集、宿泊先の手配など、撮影をスムーズに進めるためのさまざまな協力をします。
映画やドラマの舞台となることで、西宮市の知名度の向上や地域活性化、文化振興を図ることができます。
また撮影期間中は、スタッフや出演者が市内に滞在したり、撮影後は、撮影地巡りをする人が集まるなどの経済効果も見込まれます。
これまでの活動
昨年4月からの問合せ件数は21件、そのうち撮影に至ったのは8件です。
これまでに武庫川女子大学甲子園会館や神戸女学院大学、閉校となった船坂小学校などでテレビ番組の撮影が行われ、また最近では映画「阪急電車」の撮影も市内各地で行われました=下記事参照。
これらの撮影現場は、地域ポータルサイト「西宮流(にしのみやスタイル)」(http://nishinomiya-style.com/)と連携して取材し、その様子は市のホームページに掲載しています。
今後の予定
今後、4月に映画「阪急電車」のロケ地マップを配布し、5月には撮影舞台を巡る「ロケ地ガイドツアー」を実施します。
また、商店街等でのパネル展示なども検討しています。

映画「阪急電車」の舞台に

映画「阪急電車」
映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の撮影が昨年12月に市内各地で行われました。
夙川公園をはじめ、関西学院大学や大手前大学、また西宮北口駅では、実際に臨時電車を走らせた大掛かりな撮影となりました=上写真(2)(3)(5)参照。
この映画は、西宮を舞台としてドラマが展開していく、本市ではこれまでに例のないものです。市も積極的に撮影に関与してきました。
映画は、関西先行上映で4月23日から公開です。
プレミア試写会に20組を招待します
映画「阪急電車 片道15分の奇跡」のプレミア試写会に20組を無料招待します。
【日時・会場】
3月30日午後7時から宝塚大劇場で
【申込】
ハガキに「プレミア試写会希望」、代表者の住所・氏名・年齢・電話番号を書き、3月18日(必着)までに産業政策グループ(〒662―8567六湛寺町10―3)へ。市のホームページの「ヘッドライン」からの応募も可。多数の場合抽選。重複申込不可

※結果は3月下旬に当選者のみに通知

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