10月 健康づくりコラム
歯科衛生士のひとりごと

何刀流!?唾液の活躍

写真:神田歯科衛生士
神田歯科衛生士

唾液の働きには口の洗浄、溶けた歯の修復、粘膜の保護や味覚を感じやすくする、食べ物を飲み込みやすい塊にする、抗菌や免疫作用、消化を助けるなど数多くあります。唾液は健康な成人で1日1.0~1.5リットル分泌されると言われています。体の状況や服用している薬の影響、加齢などによって減少することがあります。すると、口が乾き会話がしづらい、飲み込みにくくなるなどの影響が出てきます。
また、口臭やむし歯・歯周病につながります。よく噛(か)む、話す、笑うは手軽にできる唾液を増やす方法です。口腔体操、唾液腺マッサージはさらに効果的です。唾液はストレスでも減少するので、リラックスすることも忘れずに。

【問合せ】健康増進課(0798・26・3667)

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