1月 健康づくりコラム
~保健師のひとりごと~

ハートのサインに気づいてストップMI(心筋梗塞)

写真:吉本保健師
吉本保健師

心筋梗塞は心臓の血管が詰まり、心筋(心臓の筋肉)が壊れる病気です。心筋梗塞を発症すると40%の人が亡くなり、そのうち80%の人は病院にたどり着く前に亡くなります。ですが、無事に病院にたどり着くことができれば、90%以上の人が助かるといわれています。
心筋梗塞は、発症する前に約半数の人に前兆(不安定狭心症)があることが分かっています。胸の痛みや圧迫感、腕・肩・歯・顎の痛みが数分~数十分程度続くなら、循環器内科を受診しましょう。なお、圧迫や深呼吸などによって出現する場合や、一瞬~数秒で症状が消える場合は、前兆の可能性は低いです。

【問合せ】健康増進課(0798・26・3667)

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