4月19日から順次業務開始
市役所第二庁舎が開庁
危機管理拠点へ

【問合せ】庁舎管理課(0798・35・3338)

写真:西宮市役所第二庁舎

市民の皆さんの命と暮らしを守るために、防災・危機管理の中枢拠点となる第二庁舎(危機管理センター)が、4月19日に開庁し、順次業務を開始します。
平成28(2016)年度から5年、総事業費約84.4億円をかけて完成した同庁舎には、
危機管理室や消防本部(消防局)など防災関連部局が配置され、災害発生時に迅速・的確に、継続して活動できる庁舎として運用していきます。

地図:西宮市役所第二庁舎
西宮市役所第二庁舎
所在地:六湛寺町8-28

第二庁舎整備 の 基本方針

  • 庁舎機能の集約化と効率的な再配置
  • 財源の確保
  • 高度な耐震性能等を備えた庁舎整備

上記の基本方針に沿って整備を進め、このたび完成を迎えました

第二庁舎開庁 による 効果

危機管理体制の強化
市民の皆さんの命と暮らしを守るための中枢拠点に
免震装置や各種設備を備え、大規模災害時にも機能する安全性の高い庁舎に防災関連部局を集約することで、
災害等に迅速に対応することができます
庁舎機能の集約化
市役所の業務効率化と連携強化へ
老朽化や耐震性に課題を抱え、本庁舎周辺に点在している庁舎機能を集約し、効率的な再配置を行います
※機能移転後の跡地等は、貸付や売却などにより有効活用し、財源確保を図ります

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第二庁舎は防災・危機管理の中枢拠点!特徴を紹介

防災関連部局の集約
写真:対策本部室
対策本部室
写真:消防指令室
消防指令室

災害対策本部、消防本部(消防局)のほか、
情報・通信の中枢機能を担うデジタル推進部や、
ライフラインの点検・復旧など、災害時に初動対応を行う各部局を配置

  • 各部局が緊密に連携し迅速な初動対応が可能
高度な耐震性と安全性
写真:免震装置
免震装置
写真:非常用発電機
非常用発電機

※耐震性の高いガス中圧菅に直結

  • 中間層免震構造を採用した高度な耐震性
  • ライフライン(電力・ガス・給排水等)の多重化
  • 災害発生時の拠点として業務継続が可能
防災庁舎としての各種設備
写真:屋上 ヘリポート
屋上 ヘリポート
県消防防災航空隊等のヘリコプターの離着陸が可能
写真:1階 防災啓発コーナー「ぷらっと防災にしのみや」
1階 防災啓発コーナー「ぷらっと防災にしのみや」
防災関連備品などを展示。市民向けの防災学習が可能
写真:地下1階 水密扉
地下1階 水密扉
本庁舎との地下連絡通路に、第二庁舎側の浸水被害を避けるために設置
写真:免震層の見学エリア
免震層の見学エリア
免震装置の説明パネルや見学用のガラス窓を、階段室に設置
※このほか、消防本部駐車場や防災備蓄倉庫などを配置
第二庁舎フロア構成
屋上 ヘリポート
12階 機械室
11階 都市局など
10階 土木局
9階 土木局
8階 上下水道局
7階 上下水道局
6階 会議室・電気室
5階 デジタル推進部(総務局)
4階 危機管理室(総務局)
3階 消防本部(消防局)
2階 消防本部(消防局)、消防団本部
1階 エントランス、消防本部駐車場
地下1階 地下1階公用車駐車場

※1階エントランスに給水スポットを設置。詳しくは4面へ

各部署の業務開始 スケジュール

各部署の電話番号は変わりません。 最新情報は随時、市ホームページ(庁舎移転のお知らせ)等で広報予定です

4月
19日(月曜)危機管理室
26日(月曜)消防本部(消防局)
5月
デジタル推進部(6日~)
土木局(17日、24日~)
都市局(31日~)
6月
上下水道局(14日~)

※順次移転を実施。移転が完了していないフロアに入ることはできません。
新型コロナの状況を勘案し、現状は内覧会等の開催は困難ですが、今後庁舎内を映像で紹介予定です

安全・安心な暮らしを守るために

写真:清水 危機管理監
清水 危機管理監
南海トラフ巨大地震をはじめ、近年多発している台風・集中豪雨などの災害や危機事案に対応するための拠点として、第二庁舎の運用を開始します。
この庁舎の機能をフルに発揮し、市民の皆さまへの的確な情報発信と防災体制の構築を促進し、防災・減災力の強化に努めてまいります。

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