地域で活躍する皆さんを紹介No.14
地域の子供を見守る 青少年補導委員
“声かけ”から始まるコミュニケーション

高橋薫さんに聞きました

長年にわたり、生瀬地区の青少年補導委員や青少年愛護協議会(青愛協)委員として、青少年の健全育成に力を注ぐ。
平成18年からは西宮市青少年補導委員連絡協議会会長を務める。
補導=コミュニケーション
写真:高橋薫さん
青少年補導委員は、民生委員・児童委員、青愛協、PTAなどと協力して、小・中学生の登下校の見守り、地域の見回りを行っています。「補導=捕まえる」というイメージがありますが、私たちは「補導=コミュニケーション」だと思っています。そのために大切にしているのが「声かけ(挨拶)」です。
声かけをすることで、「地域のおばちゃん・おじちゃん」として子供たちとの関係性を築いています。普段からコミュニケーションを取っておくことで、元気がない・悩みがあるのではないかなど子供たちの変化にも気づくことが出来ます。
始めはこちらから声をかけることが多いですが、親しみが生まれてくると、子供たちから挨拶をしてくれたり、学校での出来事なども話してくれるようになります。コミュニケーションを取る中で、子供たちの笑顔が見られると本当に嬉しい気持ちになります。
「たくさんの笑顔」で明るい地域に
西宮には、笑顔で元気にあいさつしてくれる子供がたくさんいます。それは、普段から声かけが根付いていて、関係が出来ているからだと思います。
笑顔は地域を明るくします。顔見知りを増やし、たくさんの関係性を築くことで、地域全体が活気ある元気なまちになればいいと思います。皆さんも地域で声かけをしてみてください。
写真:お祭り等イベント開催時の見回りの様子
お祭り等イベント開催時にも地域の見回りを行います

【問合せ】青少年補導課(0798・35・3814)

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