地域で活躍する皆さんを紹介No.5
学校・家庭・地域をつなぐ教育連携協議会
西宮の未来を担う子供の成長を支える

教育連携協議会とは

学校、家庭、地域住民が、子供を「共に育てる」という共通理解のもと、互いに協力を図りながら、家庭・地域と共に歩む学校づくりを推進することを目的に全市立小・中学校に設置。
課題を共有しながらその解決に向けて、登下校の見守り、学習支援活動、環境整備活動、学校行事や地域行事への積極的な参加など幅広い活動をしています。

平野 美惠子さんに聞きました

神原小学校と大社中学校の教育連携協議会 委員長。長年地域に貢献し、教育連携協議会には発足当時から携わる。
子供の成長が感じられる
写真:平野美惠子さん
神原小学校と大社中学校の教育連携協議会では、子供たちが積極的に地域の行事に参加し、地域に親しんでもらえるよう、学校に出向き児童・生徒に声を掛けています。実際に対話することで、子供との信頼関係を築くことができます。中学生が高校生になった今でも地域のお手伝いをしてくれていたり、餅つき大会当日に、女の子2人がお手伝いに来てくれたりと少しずつ成果が出てきています。
一度関わった子供たちとは今でも関係性が続いており、地域活動の中で子供の成長を感じることができて本当に嬉しいです。
子供たちには将来、地域に戻ってきてほしい
子供たちには、将来、育った地域で子育てするなど、大人になっても関わりを持ち続けてほしいですし、それがまち全体を元気にすると思います。そのためにも、地域に愛着を持ってもらうことが大事です。これからも学校・保護者・地域の皆さんと協力して、地域の特性に合わせた交流活動を続けていきたいです。
写真:地域活動等を通して児童・生徒と交流
地域活動等を通して児童・生徒と交流
文部科学大臣表彰を受賞
西宮市教育連携協議会は子供たちのために各学校・地域の状況について熟議を重ね、学校・家庭・地域で連携協力しながら活動してきました。これまでの活動が評価され、平成28年度「地域学校協働活動」の推進に係る文部科学大臣表彰を受賞しました。

【問合せ】社会教育課(0798・35・3867)

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