乳幼児や高齢者は特にご注意を!ノロウイルスによる食中毒を予防しよう

11月から感染増加、1月頃にピーク

食中毒は気温の高い夏場だけに発生すると思われがちですが、ノロウイルスによる食中毒は冬季に頻繁に発生します。
感染原因はウイルスに汚染された二枚貝等を加熱不十分な状態で食べることですが、ノロウイルスは感染力が非常に強いため、感染者の手洗い等が不十分な場合、周りの人にも感染してしまいます。

症状…おう吐、下痢、腹痛、発熱など

潜伏期間は1日~2日。おう吐物や便には大量のウイルスが含まれ、治ってからも約1週間は便にウイルスが排出されます。感染しても症状が出ない人もいますが、ウイルスは排出されるので、日頃から予防方法を実践することが重要です。

予防方法

手洗いをこまめに!
しっかり石けんで!
イラスト:手洗い
調理は殺菌を意識
  • 食品の中心部までしっかりと加熱する
  • 調理器具は熱湯や漂白剤で殺菌・消毒する
  • 感染が疑われるときは調理から外れる
おう吐・排泄物の処理は的確に
マスク・使い捨て手袋・エプロンを着用し、処理後は手洗い・うがいをしっかりと

【問合せ】保健所食品衛生課(0798・26・3668)

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