地域で活躍する皆さんを紹介します
地域と福祉のパイプ役
民生委員・児童委員は高齢者の暮らしを見守ります

安東裕子さんに聞きました

西宮市民生委員・児童委員会の副会長、塩瀬地区会長。平成4年から委員を24年務める。
暮らしの状況を把握する
写真:安東裕子さん
私たち民生委員・児童委員(以下、委員)は、地域の乳児から高齢者まで幅広く見守りを行っており、そのなかで、毎年9月から12月にかけて、高齢者を訪ねお話を伺っています。そこでは、生活の援助が必要ではないか、身体の調子を崩していないかなど普段の様子を聞き、心配な方には、医療機関への受診や福祉サービスの利用を促しています。また、緊急連絡先なども確認しています。以前、ひとり暮らしの方が夜間に骨折して動けなくなり、救急車で運ばれ入院されました。このときも、連絡先の親族にご本人の状態などを早くお知らせすることができました。
感謝の言葉が活動の糧
こうした見守りを続けていると、たくさんの方から「いざというときには委員に相談できるから安心だ」といったありがたい言葉を頂きます。私たち委員もまた、人生の先輩との触れ合いの中から多くのことを学ばせていただき、若いお母さん方からは刺激を受けています。こうした皆さんとの関わりが、委員の活動を続ける糧になっています。
写真:安東裕子さん

【問合せ】地域共生推進課(0798・35・3032)

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