ごみ特集
ごみ減量やリサイクルに取り組もう きれいなまち目指して

市では、昨年4月から市内全域で、その他プラスチック製容器包装(以下、その他プラ)の分別収集を開始しました。
また、6月を「西宮市のまちを美しくする月間」と定め、さまざまな啓発事業を実施します。
そのほか、ごみに関するお知らせについても紹介します。
問合せは美化企画課(0798・35・8653)へ。

分別していますか? その他プラスチック製容器包装

画像:卵パック、弁当箱の空き箱、カップラーメンの容器、シャンプーボトル、ペットボトルのキャップ
その他プラスチック製
容器包装の一例
「その他プラ」とは、商品が入れられていたプラスチック製の物(容器)や包んでいる物(包装)のことです。
「その他プラ」の対象物には、下のプラマークがついています。
プラマーク
容器包装リサイクル法では、(1)消費者である市民の皆さんが分別排出を行う、(2)市が分別収集を行う、(3)容器包装を製造したり利用している事業者が、費用を負担してリサイクルを行うといった3つの役割分担が定められています。
ごみの減量や資源のリサイクルは、最終処分場の不足問題や資源の枯渇などを考える上で取り組まなければならない課題です。
ごみの中から、少しでも資源として利用できるものを有効活用できるよう皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
出し方の注意点
  1. 必ず「プラマーク」の付いている「容器」または「包装」を出してください
  2. 収集時などに異物や汚れの確認ができず作業の妨げになるため、中身の見える透明な袋で出してください

    ※二重袋やレジ袋は不可

  3. リサイクルの質が低下してしまうため、汚れのないものを出してください
収集量とリサイクル評価
分別収集された「その他プラ」は、各中間処理施設に搬入され、異物除去、圧縮梱(こん)包された後、容器包装リサイクル協会に引き渡し、再利用されます。
平成25年度の収集実績は、1565.2トンで、市民1人当たり1年間に約3.2キロ分別排出したことに相当します。
分別排出されたものの品質については、同協会の品質検査を受けており、分別がしっかりできていると高い評価を受け、皆さんの分別意識の高さが感じられます。
しかし、家庭から排出される「もやすごみ」の中に、分別されずリサイクルされていない「その他プラ」がまだまだ混入しています。
市民1人当たり1年間で約20キロの「その他プラ」が混入していると推測されます。
もやすごみを排出する前にもう一度分別の確認をお願いします。

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買い物にはマイバッグ レジ袋削減にご協力を

市は、「ごみ減量・再資源化」推進の取り組みの1つとして、レジ袋削減に向けた取り組みを実施しています。
レジ袋は、消費者にとって身近で便利な容器包装であるため多量に消費され、再利用されることなく廃棄される場合が多いですが、消費者が自らの意思でレジ袋の受け取りを断ることができます。買い物には、マイバッグを持参しましょう。
マイバッグを持参することで、ごみの減量と二酸化炭素の発生抑制につながり、大量消費・使い捨ての文化、ライフスタイルの見直しのきっかけづくりとなります。
また、地球環境や資源の節約、自然環境への配慮など環境意識の形成にもつながります。

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再生資源の集団回収 奨励金を交付

市は、地域で自主的に新聞やダンボールなどを回収し、ごみの減量と再資源化に取り組んでいる団体に奨励金を交付しています。
平成25年度は、558団体により約1万3120トンの紙類やアルミ缶などがリサイクルされました。
新規に登録を希望する団体は、6月2日~30日に登録手続きを行ってください。
手続き方法など問合せは美化企画課へ。
【対象】
市内の営利を目的としない地域団体(環境衛生協議会、自治会、子ども会、PTAなど)で、世帯数20世帯以上または構成人数が20人以上で、年2回以上かつ半年間500キロ以上の再生資源を回収している団体

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6月はまちを美しくする月間 各種啓発事業を実施

6月は、「西宮市のまちを美しくする月間」です。これに伴い、次の2つの事業を実施します。
ごみのポイ捨て防止キャンペーン
市とごみ減量等推進員会議は、6月13日(金)に阪急、阪神、JRの市内8駅でごみのポイ捨て防止キャンペーンを実施します。
キャンペーンでは、昨年度の環境美化ポスター展優秀作品をラベルに採用したポケットティッシュを配布し、ごみのポイ捨て防止を呼びかけます。
不法投棄の監視一斉パトロール
西宮市不法投棄防止協議会(国、県、市)は、6月13日(金)に環境美化と市民の生活環境を守るために、不法投棄多発地点を重点的に一斉パトロールや清掃を行います。
また、6月1日(日)に実施する「わがまちクリーン大作戦」では、清掃時に発見した粗大系の不法投棄物は回収せず(移動させず)に投棄場所を美化第2課(0798・41・6265)へ連絡していただくようご協力をお願いします。

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ごみインフォメーション

ごみ処理費用 月1人当たり905円
平成24年度は、16万7399トンのごみを処理し、52億6751万円を費やしました。
1カ月の処理費用は、市民1人当たり905円でした(24年10月1日現在の人口で算出)。
【処理費用の内訳】
  • 収集・運搬…21億5954万円
  • 処分…31億797万円
にこやか収集 ごみ出し困難な人を支援
市は、ごみ出し(粗大ごみを除く)が困難な世帯を対象に玄関先まで収集する「にこやか収集」を行っています。
対象は自宅からごみステーションまでごみを出すことが困難なひとり暮らしの高齢者や障害のある人の世帯です。
問合せは美化第1課(0798・33・4758)、美化第2課(0798・41・6265)へ。
【申込要件】
ホームヘルプサービスの利用者で、親類や近隣等の協力を得られない人のうち、次のいずれかに該当する人
  • 65歳以上で介護保険の要介護2以上の認定を受けている人
  • 障害のある人

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粗大ごみの収集

ごみ電話受付センター
0798・33・6776
【受付時間】
午前9時~午後7時(土・日曜は午後5時まで)

※月・火曜は電話が大変混み合います。土・日曜、祝日も受付をしていますのでご利用ください

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