図書館便り

このコーナーでは、司書が大人にもお薦めの児童書を紹介します

精霊の木

写真:精霊の木
上橋 菜穂子 作
二木 真希子 画
偕成社
人類が地球を離れ、惑星を開拓して暮らすようになった時代。
少年シンが暮らすナイラ星では、人類が移住して200年を迎えようとしていた。
そんなある日、いとこのリシアが不思議な夢を見るようになった。
リシアとシンは、ナイラ星にかつて暮らしていたロシュナールの末えいであり、リシアは過去を夢に見る「時の夢見師」の力を持っていたのだ。
リシアの夢を通して、政府がひた隠しにしてきた開拓の歴史を知ってしまった二人は、政府が放った「捕獲者」たちに追われることになる。
【問合せ】
中央図書館(0798・33・0189)

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