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2012年10月25日 第1399号

11月9日~15日 秋の火災予防運動 高めよう防火意識

火災が発生しやすい季節を迎え、11月9日~15日に、全国一斉に「秋の火災予防運動」が展開されます。
消防局では、市民の皆さんに防火意識を一層高めてもらい、火災の発生を防止するため、期間中、物品販売店舗や高齢者が入居する福祉施設などの立ち入り検査や消防訓練を行います。
また、一般家庭を訪問する住宅防災診断など火災予防の啓発活動を行います。
「消すまでは 出ない行かない 離れない」をスローガンに皆さんで火災が起こらないように気を付けましょう。
問合せは予防課(0798・32・7313)または各消防署へ。

住宅用火災警報器 設置しましたか?

平成18年6月から市火災予防条例で、「台所」「寝室」「階段」に住宅用火災警報器を設置することが義務付けられています。
既存住宅への設置猶予期間もすでに過ぎています。
大切な命、財産を守るために、まだ設置していない人は、1日も早く住宅用火災警報器を設置してください。
警報器の販売場所
NSマーク
NSマーク
住宅用火災警報器は、家電量販店、ホームセンター、消防用設備取扱店などで購入できます。
購入の際は、品質を保証した日本消防検定協会鑑定の「NSマーク」が付いているものを選びましょう。
また、悪質な訪問販売の被害に遭わないためにも、自分で購入し、設置することをお勧めします。

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命を守る7つのポイント

住宅火災から命を守るため、次の習慣や対策を心がけましょう。
《3つの習慣》
  • 寝たばこは、絶対しない
  • ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する
  • ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す
《4つの対策》
  • 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する
  • 寝具、衣類およびカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する
  • 火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器を設置する
  • 高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる

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住宅防災診断を実施

消防局では、住宅における火災予防意識の向上を図るため、「住宅防災診断」を実施しています。
この診断は、火災や地震などから、我が家・我が身を守るための目安となる診断を行い、住宅内外での危険性を知ってもらい、どのように対処したらいいかを問いかけるものです。
消防職員が家庭を訪問し、玄関先での問診により災害の対応状況などを聞いて、住まいに適した対策を説明します。

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119番は落ち着いて

119番通報する場合は、落ち着いて、用件などをしっかり伝えてください。
119番は、火災や救急の場合に使用する“人の命と財産を守る電話”です。いたずら電話などはやめましょう。
通報のポイント
 火災救急
(1)第一声「火事です」「救急です」
(2)場所など町名・番地・マンション名など(※)
(3)内容どこで何が燃えていて、逃げ遅れた人がいるかどうかけがや病気の内容、人数、性別、年齢、負傷部位、意識があるかないかなど
(4)通報後安全な場所へ避難応急手当をお願いする場合あり

※携帯電話からの119番は、電波の状況によって他市の消防につながる場合があるため、最初に発生場所の市を伝えてください

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放火されない 放火させない

市では、20年以上火災原因の1位が放火(疑いを含む)です。
放火を減らすためには、住民自らが自衛意識を持ち、「放火されない・放火させない・放火されても被害を大きくさせない」まちづくりに取り組むことが大切です。次のチェックポイントに注意しましょう。

・・・・ 防火予防チェック ・・・・

  • 家の周りや外階段の下などに紙などの可燃物を放置していませんか
  • ごみ収集日の前夜にごみを出していませんか
  • 共同住宅などの共用部分を物置がわりにしていませんか
  • 自転車やオートバイのかごに物を置いたままにしていませんか
  • 自転車やオートバイのボディカバーは防炎品を使用していますか
  • 玄関、物置、車庫の施錠をしていますか
  • 郵便受けに新聞やチラシなどがたまったままにしていませんか
  • 消火器などは使いやすい状態ですか
  • 門灯などの照明状況は良好ですか

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消防テレホンサービス 0799・22・9999

11月1日~9日…119番の日について、10日~15日…秋の火災予防運動について、16日~30日…救急車の適正利用について
病院情報…平日の午後5時(土曜は午前11時)~翌朝8時と日曜・祝日の24時間

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