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2011年9月10日 第1373号

観光大使・西田ひかるさんと市長のまちたび対談
まだ知らない西宮の魅力を感じて

対談する西田ひかるさんと河野市長
8月に堀江オルゴール博物館で対談
「西宮まちたび博 プレ・みや」の開催に先立ち、西宮市観光大使に就任した西田ひかるさんと河野昌弘市長に「西宮の魅力とまちたび博」について語っていただきました。

市長

西宮の印象はどうですか?

西田さん

私は結婚後、アメリカで出産し、西宮市に来ました。
西宮に住み始めて約5年になります。
住む前は「西宮=甲子園球場」という印象でしたが、自然がたくさんあり、下町の雰囲気も残している素敵なまちだと思っています。

市長

西宮で実際にどこかに行かれましたか?

西田さん

はい。甲子園球場に野球観戦に行きましたし、新西宮ヨットハーバーもとても気に入りました。
また、近所にあるオーナーパティシエ手作りのケーキやパンがとてもおいしいです。
以前住んでいた東京では、夕方にデパートに行っても当たり前のようにケーキが陳列されていますが、西宮では人気のところは午前中で完売することに驚きました。
食のレベルが高いと思いました。

市長

そうですね。その他にも西宮神社は全国的に有名ですし、夙川や甲山などの美しい自然、地場産業である日本酒など、西宮には多彩な魅力があります。
西宮市は今年を観光元年と位置づけ、このような多彩な魅力をたくさんの人に知ってもらうため、「西宮まちたび博 プレ・みや」を10月から開催します。

西田さん

普通、博覧会といえばパビリオン形式のものを想像してしまいますが、「西宮まちたび博 プレ・みや」はこのような形式ではないのですよね?

市長

はい。食や文化、自然などの観光資源にさらに魅力や価値をプラスして、西宮を訪れる人にまち全体を楽しんでもらう「回遊・体験型」の博覧会となっています。

西田さん

西宮のいろいろな魅力を感じてもらいたいですね。

市長

そうですね。西宮市への観光訪問者数は兵庫県下では神戸市に次ぐ2番目で、年間約1200万人です。
しかし、そのうち甲子園球場と西宮神社への観光客が約5割を占めており、観光資源が多いにも関わらず回遊性に欠ける部分がありました。
今回は「回遊・体験型」の博覧会とすることで、存分に西宮のまち全体を自由に楽しんでもらおうと思っています。
また、このイベントをきっかけに西宮市がさらににぎわい、活性化することを願っています。
観光大使の名刺を持つ西田ひかるさん
観光大使の名刺を持つ西田ひかるさん

西田さん

市外からの来訪者だけでなく、市民であってもまだまだ知らないまちの魅力があると思います。
たくさんの人たちが西宮に対する愛着を深められるイベントになればいいですね。私もさらに多くの人たちが西宮に来てもらえるように観光大使としてお役に立てればと思います。

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