図書館便り

このコーナーでは、司書が大人にもお薦めの児童書を紹介します

モーツァルトはおことわり

表紙:モーツァルトはおことわり
マイケル・モーパーゴ 作
マイケル・フォアマン 絵
さくま ゆみこ 訳
岩崎書店
《内容紹介》
駆け出しの記者・レスリーは、急きょインタビュアーの代役を任されることに。
取材相手は世界的なバイオリニストであるパオロ・レヴィ。
レヴィ氏への取材では、決してふれてはいけない話題があった。
それは個人的な質問と「モーツァルトの件」。
しかし、レスリーは緊張のあまり、それを口にしてしまう。
激怒するかと思われたレヴィ氏は静かに語り始めた。
ヴェニスの床屋の息子として生まれ育った幼少期と、バイオリンを弾き始めたきっかけ、そしてなぜ、決してモーツァルトを演奏しないかを。
【問合せ】
北口図書館(0798・69・3151)

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