ブラジル日本移住110周年記念事業・経済交流事業（2018年）

日系人190万人を有するブラジルに日本人が初めて移住してから110周年を記念して、記念式典及び物産展に友好都市ロンドリーナ市とともに参加しました。西宮市からは石井登志郎市長ほか4名が7月17日から24日まで4泊8日の日程で主にブラジル・パラナ州を訪問し、本市産業のPRを行うとともに友好都市交流の推進を図りました。

7月20日、兵庫県の友好州パラナ州の式典が同州マリンガ市で開催され、秋篠宮眞子様がご臨席されました。金沢副知事はじめ兵庫県代表団、兵庫県民交流団、ロンドリーナ市の方々とともに式典に参加しました。

7月19日から21日までマリンガ市のフランシスコ・フェイオ・リベイロ・エキスポ公園を会場にEXPO IMIN110が開催されました。ロンドリーナ市との共同ブースに設けた試飲コーナーでは会場を訪れた多くの方に西宮のお酒を味わっていただきました。

ロンドリーナ市ではベリナッチ・マルチンス　マルセロ市長、アイルトン　ナンテス議長、宮本ロンドリーナ西宮交流協会会長などから温かい歓迎を受けました。移民100周年記念公園やロンドリーナ博物館などの見学を通じ、市民や学生との交流を深めることができました。

兵庫県代表団、県民交流団などとともにパラナ州の州都クリチーバ市を訪問、市役所、環境施設などを視察しました。

サンパウロ市でも110周年記念式典に列席し、第21回日本祭りを視察しました。開拓者先没者慰霊碑を参拝し日本人移住者の苦労を偲ぶとともに、ブラジル兵庫県人会との交流を深めました。