水道水には消毒のため塩素が使われていますが、安全なのでしょうか。
更新日:2018年7月6日
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残留塩素濃度は管理されており、人への影響はありません。
水道水には塩素が使われていますが、これは病原菌等を消毒し、安全な水をお届けするためのもので、水道法により蛇口において残留塩素濃度0.1mg/L以上で管理することが、定められています。上限値については、WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると、塩素のガイドライン値は5mg/Lとされています。このガイドライン値は、生涯にわたりこの水を飲んでも、人への健康に影響が生じない濃度を表しています。
西宮市では、蛇口(給水栓)での残留塩素濃度は、平均0.7mg/Lとなっており、消毒効果を保ちつつ、ガイドライン値からは十分に低い値であり、安全に水道水を飲んでいただくことができます。
