下水道のマンホールあれこれ!?
更新日:2019年3月22日
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フタにはどんな種類(しゅるい)があるの?
西宮市にあるマンホールのフタは、地場産業(じばさんぎょう)である酒造業(しゅぞうぎょう)の酒蔵・仕込み樽(さかぐら・しこみだる)、甲子園球場(こうしえんきゅうじょう)、市の花である桜がデザインされたものや、カエルがデザインされたもののほか、凹凸の滑(すべ)り止めが付いたものなどがあります。
フタの形は、四角だとずれたときに中に落ちてしまう可能性があるため、丸い形に作られています。
(1)酒蔵・仕込み樽・甲子園球場・桜デザインのフタ(直径約60センチ)
西宮市にあるマンホールのフタで最(もっと)も一般的(いっぱんてき)なものです。
(2)滑り止め付きのフタ(直径約60センチ)
主に車道(しゃどう)や傾斜地(けいしゃち)などに設置(せっち)しています。
(3)カエル・桜デザインのフタ(直径約30センチ)
大きなフタが使えない場所などに設置(せっち)しています。かわいらしいカエルのデザインには、使って汚れた水をキレイな水に「変える」と「カエル」の語呂(ごろ)合わせの意味があります。
(4)西宮市観光キャラクターみやたんデザインのフタ(直径約60センチ)
市役所本庁舎(しやくしょほんちょうしゃ)東側の六湛寺公園(ろくたんじこうえん)周辺(しゅうへん)に設置(せっち)しています。
何のためにあるの?
下水道のマンホールは、下水道管(げすいどうかん)の中を掃除(そうじ)したり修理(しゅうり)したりするときの出入り口として重要(じゅうよう)な役割(やくわり)があります。
マンホールのフタには、風で飛ばされたり、盗難(とうなん)されたり、勝手(かって)に開けて中に入られたりすることをふせぐ目的があります。また、上を車などの重いものが通ったりのったりしてもこわれないよう、鋳鉄(ちゅうてつ)という頑丈(がんじょう)な素材(そざい)で作られています。
古くなったマンホールのフタはどうするの?
古くなったマンホールのフタは、表面が磨耗(まもう)したり、ゆがみやずれが生じたものから順番に取り替えています。
新しいフタには、傾斜地(けいしゃち)でも滑(すべ)りにくいものや、下水道管からの逆流(ぎゃくりゅう)・噴出(ふんしゅつ)によるフタの飛散(ひさん)を防止(ぼうし)するものなど、より安全性(あんぜんせい)の高いものを採用(さいよう)しています。
安心・安全なまちづくりを進めていくため、引き続き下水道工事へのご理解とご協力をお願いいたします。
お問合せ先
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