控除にはどういったものがありますか
更新日:2012年4月4日
ページ番号:37154131
よく「給与所得控除」や「配偶者控除」という言葉を耳にしますが、控除にはどのようなものがあるのでしょうか?
控除には大きく3つの種類に分けることができます。
(1)所得金額を算出する控除
税額を求めるには収入金額ではなく、収入金額から必要経費を控除した所得金額によって求めます。自営業の方は仕入代金や人件費などが必要経費となりますが、サラリーマンや年金を受給されている方については、ある一定の計算式によって必要経費に相当する額が決められています。それを給与所得控除・公的年金等控除といいます。
(2)所得金額から差し引く所得控除
(1)で求めた所得から所得控除を差引いて税額を求めます。この所得控除とは扶養親族の有無、社会保険料を支払った、本人や家族に多額の医療費がかかったなどの個人的な事情を課税に反映させ、税の不均衡を調整することを目的としています。
所得控除の種類やそれを満たす要件、控除額については下記(所得控除の種類)を参照してください。
(3)算出後の税額から控除する税額控除(調整控除・住宅ローン控除・寄附金控除・外国税額控除・配当控除等)があります。
税額控除については下記(所得割の税率と税額控除)を参照してください。
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