将来受け取る年金額を増やす方法はありますか。
更新日:2020年4月1日
ページ番号:31901362
定額保険料に上乗せして付加保険料を納付することや、過去の保険料を納付することなどで、老齢基礎年金額を増やすことができる場合があります。
付加保険料を納める。
定額保険料に加えて、付加保険料(月額400円)を納めることで、老齢基礎年金に上乗せで付加年金を受給することができます。
付加年金額(受給額) 200円 × 付加保険料納付月数
2年で納めた保険料分を受給することができます。
1箇月単位で付加保険料を納めることができます。
国民年金基金に加入する。
制度の詳細については、下記にてご確認ください。
電話:0120-65-4192 (兵庫県国民年金基金)
※上記、付加年金と国民年金基金は同時に加入することはできません。
追納制度を利用する。
過去に保険料の免除や学生納付特例などを利用されている場合、定額保険料を納付した場合に比べて、老齢基礎年金額が減額となります。
10年以内であれば、免除等の該当期間の保険料を納めることができます(追納)。
追納した期間分の老齢基礎年金額の計算は、定額保険料を納めた場合と同様です。
任意加入をする。
60歳から65歳未満の人で、国民年金の納付期間が40年(480月)に満たない場合は、国民年金に任意で加入し保険料を納付することで、老齢基礎年金額を満額に近づけることができます。
老齢基礎年金を繰下げ請求をする。
老齢基礎年金は65歳から受給することができますが、66歳以降に後倒しで受給することで、増額された年金を受給することができます。
増額率 1箇月あたり+0.7%
最大支給率 142%(65歳からの受給額を100%として、70歳から受給)
※各制度とも、老齢基礎年金をすでに受給している人(繰上げ受給を含む)は利用できません。
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