平成29年度「市政報告・広聴会」開催結果概要
更新日:2018年9月24日
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市政報告・広聴会に参加いただきましてありがとうございました!
平成29年春期・秋期に市政報告・広聴会「パパ・ママ座談会」、「大学生ワークショップ」、「ちち・ははトーク」、「みんなで語ろう!未来の健康」を開催しました。市政報告・広聴会には述べ300人近い市民の皆さまにご参加いただきました。皆さまにいただいた貴重なご意見は、今後、事業計画改定時の参考、懇談会へ報告など市政に活用させていただきます。
以下に、それぞれの市政報告・広聴会でいただきましたご意見等をまとめた開催概要を掲載いたします。
1.開催概要
月日 | 曜日 | 時間 | 会場 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
5月17日 | 水曜 | 10時~11時30分 | 塩瀬公民館 | 10人 |
5月17日 | 水曜 | 19時~20時30分 | 男女共同参画センター | 4人 |
5月18日 | 木曜 | 10時~11時30分 | 鳴尾公民館 | 11人 |
5月20日 | 土曜 | 10時~11時30分 | 男女共同参画センター | 22人 |
5月22日 | 月曜 | 10時~11時30分 | 越木岩公民館 | 12人 |
- テーマは「子育てしやすいまち」
- 対象は 小学3年生までの子供がいる子育て世帯
- 参加は事前申込制とし、空席がある場合は当日受付を実施(託児は事前申込のみ)
- グループに分かれて意見を交換しあう「ワークショップ」形式で実施後、市長から講評
- 実施主体:こども支援局 子供支援総務課
事務局 :政策局 市民相談課
2.いただいた主なご意見(テーマごと)
(1)子連れでお出かけしやすいまち
よくお出かけするお店・場所について、お出かけしやすい理由はなんですか?
- 飲食店に子供用のメニューがある
- 広い(無料の)駐車場がある
- 通路が広い、ベビーカーでも大丈夫
- 子供が騒いでも大丈夫
- オムツ替えスペースがある
こんな設備があったらいいなと思うものはなんですか?
- 男女共に入れるオムツ替えスペース
- キッズスペース有の飲食店
- 水遊びができる公園
- 家族で交流できるスペース
(2)子育て/ワーク・ライフ・バランス
第1子・第2子が生まれた時に困ったことはなんですか?
- 保育所の不足、兄弟で異なる預け先になった、夜間保育がない
- 親の病気、第2子の出産、兄弟の行事、美容院に行く際などの預け先
- 子育てに関する情報の入手方法がわからない
- 近くに頼れる人・手伝ってくれる人がいない
- ボールで遊ぶと苦情が出る
- 男性の育児休暇や時短勤務に対する周囲の理解が乏しい
- ママ友の作り方がわからない、父親同士の交流の場が少ない
- 近くに病院がない、病院の選び方がわからない
- ベビーカーで通りにくい道、危険な道がある
- ベビーカーでのバス移動が不便、周囲の目が気になる
これから子供が生まれる人にアドバイスしてあげるとしたらなんですか?
- ママ友や近所の人や色々な人に繋がりをつくって相談する
- レトルトやネットショッピングを利用するなど頑張りすぎない
- パパを上手く巻き込む
3.いただいたご意見の市政反映・活用
- 現在中間見直しを行っている「西宮市子ども・子育て支援事業計画」の改定にあたり、パパ・ママ座談会で出た意見を参考に計画案を作成しているところです。
- 市内商業施設の開発にあたり、パパ・ママ座談会で出た意見を元に平成29年7月に要望書を提出しました。
月日 | 曜日 | 時間 | 会場 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
5月25日 | 木曜 | 18時30分~20時30分 | 大学交流センター | 12人 |
10月13日 | 金曜 | 18時30分~20時 | 大学交流センター | 13人 |
1.開催概要
- 参加学生は 市内の各大学に推薦を依頼し、各校から2~3名の推薦。
- 「大学のまち」としての取り組みを進めるにあたり、学生の意識や考え方を把握するとともに、今年度に大学連携課が構築予定の新サイトのコンセプトづくりのヒントを得ることをめざした。そのために、テーマとしては以下の2つを設定した。
「学生目線で見た「西宮」はどんなまちか?」
「西宮を学生にとって魅力あるまちにするにはどうすればいいか?」 - グループに分かれて意見を交換しあう「ワークショップ」形式で実施。
- 実施主体:産業文化局 大学連携課
事務局 :政策局 市民相談課
2.いただいた主な意見(テーマごと)
(1)学生目線で見た「西宮」はどんなまちですか?
<兵庫県の実家から通っている学生のグループ>
- 放課後を充実させてくれる
- 勉強する場所
- マダムなイメージ
- 大人な街
- 富裕層
- 背伸びする感じ
- 交通の便が良い
<大阪府の実家から通っている学生のグループ>
- 甲子園のまち
- 思い出のまち
- 大学が多いまち
- 学生とセレブのまち
- 大学生が寄り道しやすいまち
<大阪府の実家から通っている学生のグループ>
- 遊ぶ場所が少ない
- 下宿生としては住みやすい
- ちょうど良い(大阪、神戸と比較して)
(2)「西宮」を学生にとって魅力あるまちにするにはどうすればいいですか?
<学生同士の交流関連>
- 他の大学と関わることが出来やすい環境があれば良い
- 他大学とのイベント
- 関西圏の大学生が集う空間提供・コミュニティカフェ
- 大学生のためのオープンスペース
- 梅田と三宮の中間地点にあることを活かして、他大学(関西圏)と交流できる施設や機会の提供
<他大学との学び>
- 他大の授業が受けられる
- 共同学習スペース
- 学生交流会(意見交換会)
<地域・社会・学生以外とのつながり>
- 大学(ゼミとか)と地域がコラボしたイベントやワークショップ等
- 地域貢献をしたいと思ってる仲間に出会える場が欲しい
- 北部の事を知ることができるイベント
- 西宮にある、他大学生や社会人との交流の場が欲しい
- 行政と学生が気軽に交流できる機会が欲しい
- 多くの年齢層の方々と関わる場所
- 国際交流のできる場所
<産学官連携や就職など>
- 学生×民間企業
- 市内企業での長期インターン
- 産学官連携のプロジェクト
<まちづくりや取り組み>
- 若者向けの街並みづくり
- 西宮に立ち寄らせるしかけ作り
- 意見箱のような、学生に対しての意見をもとめれる機会や、ものを作る
- Wi-fi(Free)
- イベントの告知・募集
3.いただいたご意見の市政反映・活用
大学連携課で平成29年度中に構築を予定している新サイトのコンセプトをまとめるうえで、いただいた意見を参考にさせていただきました。
1.開催概要
- 参加学生は 市内の各大学に推薦を依頼し、各校から2~3名の推薦。
- 春のワークショップでの意見をふまえ、大学連携課が作成したサイトのラフ案を提示し、それを見てもらったうえでの改善意見を提案してもらうことをめざした。
そのために、テーマは以下の3つを設定した。
「サイトを魅力的・かつ操作しやすくするための設計提案」
「魅力あるコンテンツを掲載するためのサイト運営の提案」
「サイトを認知・活用してもらうためのSNS活用方法の提案」 - グループを3つに分け、各テーマごとにアイデア・意見の交換後、提案を発表。その後、各テーマごとの提案について、全体での議論を行った。
- 実施主体:産業文化局 大学連携課
事務局 :政策局 市民相談課
2.いただいた主な意見(テーマごと)
(1)サイトを魅力的・かつ操作しやすくするための設計提案
<グループ提案の骨子>
- ターゲット(例:市内の大学生)を明確にしたサイト設計とする。
- イベント情報を全面に押し出す。
- 写真・動画を多く掲載する。
- 新着情報はトップページの最上部に配置すべき
- 意見交換コーナーを設けてはどうか
- 就職活動や、インターンシップの情報を掲載する。
<提案に対して全体討議ででた意見>
- スマートフォンに最適化したサイト設計をすべき
- 各大学のイベント情報も掲載してはどうか
- 文字が多すぎたり、説明が多かったりするコンテンツは避けるべき
- 英語対応を行い、留学生にも見てもらえるようにしては
- どれだけシンプルにできるかが重要
- 対象の少ないコンテンツは思い切って削減してもよいのでは
(2)魅力あるコンテンツを掲載するためのサイト運営の提案
<グループ提案の骨子>
- 学生が主体となってサイトを運営するということができないか。
- これが実現した場合、学生はサイトに関しての知識が得られるほか、運営に関わることで、就職活動などにも経験を生かすことができる。
- また、西宮市にとっては、運用が楽になるとともに、学生活動の活性化にもつながる。また、西宮市のことを知ってもらい、若者を集めるきっかけともなるのではないか。
<提案に対して全体討議ででた意見>
- 「学生主体」できちんと運用がまわるのか。手抜きにならないか。
- チェックする大人は必要になるので、手間は減らないのではないか
- 「学生主体」には市民や市のメリットは少ないのではないか
- 学生が関わる部分は限定的にしたほうがいい
- 市民が学生に告知したい件を載せられるといい
- Webを学ぶ授業でやる、という方法もあるのでは
(3)サイトを認知・活用してもらうためのSNS活用方法の提案
<グループ提案の骨子>
- 大学生をターゲットにするのであればSNS活用は不可欠
- SNSの場合、オフィシャルアカウントを取得するとともに、大学のオフィシャルアカウントのフォローも行う。
- SNSを活用することで、西宮市側としては、ニュースやイベントなども含め、いろいろな発信が可能となるし、学生側もいろいろな情報を発信できる。
- 活用すべきSNS候補としては、Twitter、instagram、Facebook、Lineなどがあるか、それぞれのSNSによって特性や機能は異なるので、使い方に留意すべき。
- twitterの場合、イベント・ムービーに強い
- instagramの場合、おしゃれ感が強く、イベントなどをアップするのに向く
- Facebookの場合、大人の人向けというイメージがある
- Lineの場合、キャンペーンを行う際にスタンプを活用するとよい。
<提案に対して全体討議ででた意見>
- SNSからサイトにリンクする仕掛けをつくるべき
- SNSに広告を出すことで、サイトリンクは実現できる。
- 個別アジェンダのアカウントをつくってはどうか
- 大学の学部・学科の研究内容をつぶやくといい
- Lineスタンプはいいと思う。(無料で)
- SNSではないが、各大学が学生向けに設置している学内ポータルからリンクを設定し、サイトにきてもらえばよいのではないか。
3.いただいたご意見等の市政反映・活用
大学連携課で平成29年度中に構築を予定している新サイトの設計および運用を検討するうえで、いただいた意見を参考にさせていただきました。
1.開催概要
月日 | 曜日 | 時間 | 会場 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
10月14日 | 土曜 | 10時~11時30分 | 甲東センター | 10人 |
10月14日 | 土曜 | 13時30分~15時 | 中央図書館 | 7人 |
10月15日 | 日曜 | 10時~11時30分 | 男女共同参画センター | 8人 |
10月15日 | 日曜 | 13時30分~15時 | 塩瀬公民館 | 6人 |
10月19日 | 木曜 | 19時~20時30分 | 男女共同参画センター | 8人 |
- テーマは「子供たちの放課後の過ごし方」、「地域における家庭教育支援」
- 参加者対象は 小・中学生の保護者
- 参加は事前申込制とし、空席がある場合は当日受付を実施(託児は事前申込のみ)
- グループに分かれて意見を交換しあう「ワークショップ」形式で実施後、市長から講評
- 実施主体:教育委員会 社会教育課、放課後事業課
事務局 :政策局 市民相談課
2.いただいた主な意見(テーマごと)
(1)子供たちの放課後の過ごし方
日頃、気になっている事、困っている事はなんですか?
- 昼間働いているので、子供の様子が分からず不安
- 安心して遊ばせる場所・のびのびと遊べる場所がない
- 野球などボール遊びができる場所がない(分からない)
- 犯罪の対象にならないか心配
- 習い事などで忙しい子が多く、遊び相手が少ない
- 野球などボール遊びができる場所がない
- 家で友達とゲームばかりしている
- 家に帰るなりスマホをいじっている
- テレビばかり見ている
放課後どのように(何をして)過ごしてほしいですか?
- 外で思いっきり体を動かしてほしい
- 他学年の子供と遊んでほしい
- ボードゲームやトランプなど会話のできる遊びをしてほしい
- 宿題を早めに終わらせてほしい
(2)地域における家庭教育支援について
子育ての不安や悩みを誰に相談していますか?
- 夫・妻・両親・友人など身近な人
- 先生(学校・習い事)
- 本、インターネット
- 地域の人
- 相談機関、かかりつけ医
悩みや不安を解消するために、望むものはなんですか?
- 先輩や同じ目線の人と気軽に交流できる場、経験者のアドバイスがもらえる場
- 気軽に地域の人と話せる場、ふらっといけるカフェ
- 同年齢(小中学校)の子供を持つ親が交流できる場
- スクールカウンセラーの回数を増やす
参加しやすい講座やイベントの開催条件や内容はどういうものですか?
〈いつ〉
- 平日や土日祝など就労の有無によって参加しやすい日時は異なる
- 学校行事や大きなイベントに合わせて講座の開催があれば
〈内容〉
- 親子で参加できる
- 子供に関係するもの
- 先生との交流
- みやたんがいると子供が参加したがる
- カテゴリーやターゲットを細かく分けた内容
〈条件〉
- 託児あり
- お茶・お菓子・お土産・参加賞などの提供
- 学校単位で実施(参観日などの学校行事に合わせる)
- 年間スケジュールが決まっていると参加しやすい
参加しない人へのアプローチはどうすればよいですか?
- チラシを魅力的にする
- 参加メリットを明示する
- 連絡帳や学校機関紙などを利用し、学校から働きかける
- 口コミ、SNSなどで拡散
- そもそも来ない人は来ない理由があるので難しい
3.いただいたご意見の市政反映・活用
- 各種関係団体や学識経験者、行政関係者で構成する「西宮市家庭教育振興市民会議」において10月23日に報告し、家庭教育振興に向けての議論を行いました。
- 市長・副市長・政策局長、教育長・教育委員・教育次長で構成する「西宮市教育政策懇話会」において11月15日に報告し、意見交換を行いました。
- 12月10日に開催した「家庭教育フォーラム2017」において、親子が参加できる工作ブースを併設するなど、今後実施する講座の開催日や開催内容の参考にいたします。
1.開催概要
月日 | 曜日 | 時間 | 会場 | 参加者数 |
---|---|---|---|---|
11月9日 | 木曜 | 18時30分~20時 | 市役所東館 | 16人 |
11月11日 | 土曜 | 10時~11時30分 | 鳴尾支所 | 35人 |
11月11日 | 土曜 | 13時30分~15時 | 越木岩公民館 | 15人 |
11月13日 | 月曜 | 13時30分~15時 | 甲東センター | 16人 |
11月18日 | 土曜 | 10時~11時30分 | 今津公民館 | 9人 |
11月20日 | 月曜 | 10時~11時30分 | 塩瀬公民館 | 28人 |
11月21日 | 火曜 | 13時30分~15時 | 大社公民館 | 21人 |
11月21日 | 火曜 | 18時30分~20時 | 瓦木公民館 | 7人 |
11月26日 | 日曜 | 13時30分~15時 | 山口公民館 | 21人 |
- テーマは 健康なまち「にしのみや」へ
- 参加は事前申込制とし、空席がある場合は当日受付を実施(託児は事前申込のみ)
- グループに分かれて意見を交換しあう「ワークショップ」形式で実施後、市長から講評
- 実施主体:健康福祉局 保健所 健康増進課
事務局:政策局 市民相談課
2.いただいた主なご意見(テーマごと)
(1)健康のために、今やっていることや気をつけていること、今までにやってみたこと、これからやってみたいことはなんですか?
- 野菜を多く食べる、野菜を先に食べる
- 甘いもの、間食を控える
- 朝食を食べる(規則正しい食事)
- バランスのよい食事をする
- 食べ過ぎない
- アルコールを控える
- できるだけ歩く、階段を使う
- 筋トレ
- ストレッチ
- ウォーキング、散歩
- ヨガ
- スポーツ(テニス・ゴルフ・卓球など)
- ラジオ体操
- よく寝る
- 早寝早起き(規則正しい生活)
- 人と会う、人と話す
- 笑う
- 地域の行事やボランティアに参加
- 趣味を楽しむ(ストレス発散)
- 健診を受ける
(2)健康のために取り組んでいることが
続いている秘訣はなんですか?
- 成果、効果を感じる
- 気軽にできる
- 楽しい、気持ちがよい
- 一緒に取り組む仲間(家族、友人)がいる
- 目標がある
- 充実感、達成感が得られる
- 無理せずマイペースでしている
- 習慣化している
- お金がかからない(安価、無料)
続かなかったのはなぜですか?
- 効果、成果が感じられない
- 目標達成できない
- 時間がない
- 意志が続かない
- 無理をしすぎた
- 天候(暑い・寒い・雨)
- ケガなど身体の不調
- お金がかかる
- 辛い、しんどい
- 楽しくない
(3)どうすれば健康づくりの取り組みが続けられるか、考えてみましょう。
地域や西宮市内にあったら良いなと思うものは、どんなものですか?
- 運動施設(ジム・プール・競技場)
- サイクリングロード
- 公園の充実(運動器具・ボール遊びのスペース)
- 図書館
- 安心してウォーキング・ランニングができる歩道
- 健康講座、食育講座
- 若い人向けの健診
西宮市に住んでいて良かったな、あって良かったなと思うこと、この地域だから続けられることはどんなことですか?
- いきいき体操
- 自然環境がよい(桜・紅葉・緑・山・川・海)
- ほかの地区(市外)からうらやましがられる。
- 甲子園球場がある
- 大阪や神戸へのアクセスがよい
- 医療機関が多い
- 大型ショッピングモールがある
3.いただいたご意見の市政反映・活用
- 現在中間見直しを行っている「西宮市健康増進計画」の改訂にあたり、座談会での意見を参考に計画案を作成しているところです。
お問合せ先
西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 1階
電話番号:0798-35-3100
ファックス:0798-34-1358
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