職員の逮捕について

令和元年8月5日、本市の職員が「有印私文書偽造」の容疑で逮捕される事案が発生いたしました。
これまで職員の不祥事が相次いだことを受け、綱紀の粛正を徹底し、不祥事の再発防止に向けた取り組みを進めているところですが、またしても、このような容疑で職員が逮捕されたことは、市長として痛恨の極みであります。
市民の皆さまの市政に対する信頼を、著しく失墜させる事態となりましたことに、改めて深くお詫びを申し上げます。
今回の事案は、市が職員の不正行為を把握し、警察に通報した結果、逮捕に至ったものではありますが、日々の業務の中で不正行為の発生を抑止できなかったことは、事務の執行体制にも問題があったのではないかと考えております。
このため、全庁的に類似する事務の執行体制について、直ちに点検を行うよう指示したところです。 今後は、警察の捜査に全面的に協力するとともに、詳細が判明し次第、職員の処分等について厳正に対処してまいります。
また、現在、市民の皆様の信頼回復と再発防止に向けて、組織一丸となって全力で取組んでいるところですが、このような不祥事が二度と起こらないように、さらに綱紀粛正の徹底を図るとともに、再発防止の取り組みをより一層強化してまいります。

令和元年8月5日　　　

西宮市長　石井登志郎