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西宮の酒造りの文化から生まれた自然派化粧品を西宮のママたちが使ってみました!!

更新日:2017年10月13日

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体験座談会の様子
プモア体験座談会の様子


日本盛が化粧品を作ったきっかけは男性杜氏(とうじ)のきれいな手

日本盛株式会社は、日本有数の酒処、灘五郷のひとつ西宮郷で約130年にわたって酒造りに取り組む蔵元。明治22年に、地元の青年実業家有志が「西宮の発展に役立つ事業を企てよう」と酒造業を始めたのが始まり。このため、常に新しいことに挑戦する、チャレンジ精神が今も受け継がれています。
西宮市の産学連携事業の一環として、西宮市内に9つある大学・短期大学のうち、神戸女学院や甲南大学とともに商品研究・開発に取組むなど、若い発想、新しい意見を取り入れるのにも積極的です。


そんな日本盛が業界の先駆けとして自然派化粧品「米ぬか美人」を発売してから、今年で30周年を迎えました。
もともとは、酒造りに従事する杜氏の手がすべすべできれいな点に着目した女性社員の発案から誕生した商品だそう。米麹に多く含まれる保湿成分やアミノ酸などがお肌の美白に効果があるそうです。
販売開始直後は、蔵元としてお付き合いがあった酒屋さんの奥様に使っていただき、その口コミがヒットにつながったというエピソードには、日頃SNSを使いこなし、口コミに敏感なママたちもビックリですね。


そんな日本盛の新たな商品につなげるべく、西宮で子育て中のママたちとの座談会を開きました。

自宅で醤油や味噌、甘酒を作っている醗酵好きのママも参加!

今回、ママたちが使ってみた「プモア」は、30代からの女性の肌に特に必要なコラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸などの成分を配合。さらに、酒造りのノウハウを活かして、お酒の旨味を引き出すために欠かせない「日本酒酵母」と私たちの健康に欠かせない「乳酸菌」の"W美活エキス"などのスキンケア成分をたっぷり配合し、忙しいママが、手軽に質の高いスキンケアができるよう作られています。


事前に全ラインアップを使ってみたママたちの意見をお聞きしました。ママたちの中には、自宅で味噌や醤油、甘酒などを作られている方もいらっしゃいました。

体験講座スタート!
「このトロみが特徴なんですよ」と通販事業部の河村明子さん


体験講座スタート!


<時短><リラックス>子育てママならではの意見が

体験講座スタート!

座談会では「入浴後、すぐに子供の世話をするので、自分のことを後回しにしても肌がつっぱらない」「天然成分なので、子供がすぐ肌に触れても安心」といったママならではの意見や、「保湿クリームのアロマの香りに上質感があり癒される」などの感想がありました。
河村さんからは、洗顔料に含まれる酵素に古い角質を柔らかく剥がれやすくする効果があり、モコモコに泡立てなくても十分な効果があること、天然成分にこだわり、香料ではなくエッセンシャルオイルによる香りの種類や程度には最後まで悩んだことなど、開発時の苦労話も。
「化粧水が思った以上にトロッとしているのに、なじみが良いからビックリ」との感想には、化粧水をナノ化することで浸透力を高めていることや、ベタベタしないしっとり感を追求して、肌なじみをよくする技術を採用するなど、開発時に試行錯誤を重ねたエピソードも紹介してくれました。


座談会では感想のほか、「化粧水もポンプだったら嬉しい」「夏用・冬用と使い分けできる化粧品があるといい」など子育て中のママならではのリクエストも。河村さんは、感想一つひとつにその理由や役割を説明してくださり、リクエストも今後の開発の参考にするべく丁寧にメモを取っておられました。

体験講座スタート!
最後にみんなで写真撮影

最後は河村さんを中心に、ママやお子さまたちと一緒に記念撮影。笑顔あふれる座談会となりました。

西宮の酒造りの文化から生まれた自然派化粧品

日本酒は麹菌や乳酸菌、酵母といった様々な微生物が上手に活動できるよう、人の手により繊細で微妙な加減をコントロールしてできるもの。そのような酒造りの文化が生み出した自然派化粧品には杜氏の方々の知恵や経験もたっぷり込められています。
西宮の地で育った酒造りの文化と、西宮のママたちの声がコラボした化粧品が実現すると嬉しいですね。


NISHINOMIYA COMMONS編集部

お問い合わせ先

広報課

西宮市六湛寺町10-3 西宮市役所本庁舎 4階

電話番号:0798-35-3400

ファックス:0798-35-3449

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