環境保全への取組
更新日:2019年10月16日
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環境会計の導入から環境マネジメントシステムでの取組へ
西宮市は、環境保全への取組を継続的に改善していくため、平成13年3月に環境マネジメントシステム(EMS)の規格であるISO14001の認証を取得しましたが、水道局は認証の適用範囲に含まれていませんでした。
水道事業及び工業用水道事業は、浄水場等の動力である電力をはじめとした多くのエネルギーや資源を利用しながら事業活動を行っているため、環境に配慮した効果的・効率的な事業運営を行い、職員の環境問題への意識の向上を図ること、また環境保全への取組状況を明らかにすることを目的に、西宮市の環境保全への取組を補完するものとして、平成14年度決算から環境会計を作成してきました。
しかしながら、平成19年3月にISO14001から西宮市独自のEMSに移行した際、水道局もその適用範囲に含まれたため、これに基づき環境保全の推進や環境負荷の低減を継続的に行っており、また職員の環境問題への意識の向上も一定図られたと考えられることから、平成24年度決算をもって環境会計の作成を廃止しました。
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環境会計とは
環境省の「環境会計ガイドライン」では、環境会計を、「企業等が、持続可能な発展を目指して、社会との良好な関係を保ちつつ、環境保全への取組を効率的かつ効果的に推進していくことを目的として、事業活動における環境保全のためのコストとその活動により得られた効果を認識し、可能な限り定量的(貨幣単位又は物量単位)に測定し伝達する仕組み」と定義しています。
言い換えると、事業体がその事業活動の中で環境保全のためにどれだけのお金を使ったか、また、環境保全対策を行うことによって、どれだけ環境への負荷を抑制できたかなどを明らかにしていくための手法です。
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