【西宮消防署】西宮消防署の紹介です。
更新日:2021年2月12日
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管内の情勢
西宮消防署は西宮市南部地域のほぼ中央に位置し、市内で最大の消防署です。業務を行う地域は、市役所や病院など市民の生活に欠かせない重要な施設が集まっているほか、えべっさんで有名な西宮神社や宮水を利用した酒造会社が点在しています。
また、救助の精鋭部隊である高度救助隊(SENSR:センサー)が配置されています。
西宮消防署の沿革
昭和23年3月 | 自治体消防発足 (西宮市消防本部並びに西宮市西宮消防署と改称) |
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昭和35年2月 | 西宮消防署にて救急業務開始 |
昭和41年1月 | 消防本部及び西宮消防署の合同庁舎が津門大塚町に移転 |
昭和59年10月 | 北夙川分署を統合 |
平成8年4月 | 西宮市消防局の移転に伴い西宮消防署の単独庁舎となる |
平成11年12月 | 西宮浜出張所が西宮浜3丁目に開設 |
平成13年4月 | 専任救助隊が西宮消防署に配置 |
平成14年10月 | 初の女性消防吏員が西宮消防署に配置 |
平成20年7月 | 専任救助隊が高度救助隊に昇格 |
平成26年4月 | 西宮浜出張所が分署昇格し、鳴尾消防署浜分署となる |
西宮消防署の業務
西宮消防署には、4つの係がありそれぞれの業務を行っています。
予防係 | 火災予防のための検査 |
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警防総括係 | 消防署の総括管理等 |
警防救助係 | 防火水槽や消火栓等の管理 消防資機材の点検・管理等 |
救急係 | 応急手当の指導 救急資器材の点検・管理等 |
災害対応の能力向上のため、職員は様々な訓練や研修を実施しています。
家庭防火クラブ
安全な地域づくりを進めることを目的に、家庭における防災意識を高めるための研修会や施設見学等の活動を行っています。
- 津門地区家庭防火クラブ
- 今津地区家庭防火クラブ
- 中地区家庭防火クラブ
- 春風地区家庭防火クラブ
幼年消防クラブ
避難訓練や防火広報等の活動を通じて、火遊びをすることの怖さや消防署の仕事を理解し、幼少期における防災意識の普及を目的に設立されました。
- 甲子園口幼稚園
- まつぼっくり保育園
消防協力隊
大規模災害発生時の災害対応活動を目的に、事業所の協力のもと発足しました。普段は事業を営みながら地域防災力の一翼を担っています。
- 大関株式会社
- 一般社団法人西宮市医師会
- 極東開発工業株式会社
- 第一建設機工株式会社
配置消防車両
西宮1(ポンプ車)
火災が発生したときに、消火栓や防火水槽などを使って、消火活動に必要な水を確保します。600リットルの水を積載しており、CAFS(キャフス=消火水と圧縮空気と消火剤を混合し発砲させる装置)を活用し、発泡水により効率的な消火が可能になります。
西宮2(タンク車)
火災が発生したときに、火災現場直近で消火活動ができるよう、1,500リットルの水を積載しています。CAFSを活用して消火活動を効率的に行い、水汚損を最小限に抑えることが出来ます。
西宮3(はしご車)
国内最大級の50メートルはしご車で、高層階からの人命救助や高所からの放水活動に威力を発揮します。このはしご車は、最良の条件で建物の17階まで接梯できます。
西宮4(救助工作車)
救助の精鋭部隊である高度救助隊(SENSR:センサー)が現場活動で必要とする多種多様な救助資機材を積載し、高度な知識と技術を習得した隊員が乗車し救助活動を実施します。
西宮5(特殊災害活動支援車)
特殊災害などに必要な資機材を搬送する車両で、後方の扉及び左右のウイングを開放することができます。
西宮6(査察広報車)
火災予防広報や事業所への査察などに使用する車両です。
西宮7(活動支援車)
大規模災害時の機動力を確保するために各種資機材を積載する車両で、悪路でも走行可能な四輪駆動です。
西宮8(指揮広報車)
災害が発生した際に活動の指揮や広報活動に使用する指揮広報車です。
西宮9(救急車)
大切な命を守るため、最新の高度救急救命資器材を積載した救急車です。
救急救命士が救命処置などを行うために必要な車内空間を確保するとともに、高度な救急資器材を積載しています。
西宮消防署では、救急出動件数の増加に伴い2台の救急車を配置しています。
西宮19(救急車)
