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【鳴尾消防署】暖房器具の火災に注意してください

更新日:2021年1月4日

ページ番号:54302265

 新年、明けましておめでとうございます。
 市民の皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年も、鳴尾消防署及び浜消防分署を宜しくお願い致します。
 

 さて、新年を迎え、厳しい寒さはまだまだ続きます。ご家庭では、暖房器具が活躍していることでしょう。中でも、ストーブには電気ストーブや石油ストーブ等さまざまな種類があり、最近では、ほとんどの器具に耐震自動消火装置や温度センサー等の安全装置が設置されていますが、火災に至る事案が多数発生しております。 
 実は、石油ストーブより電気ストーブからの出火が多いことはご存じでしょうか。
 電気ストーブの四方1m以内に可燃物があると、火災発生の危険があります。
 今回は暖房器具の中でも死者が発生した住宅火災の原因第2位の(参照:令和元年版 消防白書)電気ストーブについて事例を踏まえながらお話致します。

電気ストーブによる火災の事例

 電気ストーブによる火災原因のほとんどが可燃物の接触によるものです。
 (1)電気ストーブをつけたまま就寝したところ、寝返りによって布団が電気ストーブに接触した。
 (2)電気ストーブの上に洗濯物を干していたところ、洗濯物が落下し、電気ストーブに接触した。
 (3)電気ストーブをつけたまま外出したところ、ペットが電気ストーブ前に可燃物を移動させていた。

電気ストーブを使用するにあたって...

 電気ストーブによる火災を防ぐため、次の点に注意して、安全な暖房器具の使用を心掛けましょう。
 ・寝る前には必ずストーブの電源を切る。
 ・ストーブの近くに燃えやすいものを置かない。
 ・ストーブの上に洗濯物は干さない。
 ・外出時は必ずコンセントを抜く。
 ・タコ足配線での使用はしない。

最後にお願いです!!

 普段から何気なく使用している暖房器具ですが、「火気を取り扱っている」という認識を持って使用することが重要です。
 電気ストーブだけではなく、暖房器具を安全に使用して、寒い冬を快適に過ごしましょう。

お問い合わせ先

鳴尾消防署

西宮市古川町2-12

電話番号:0798-49-0119

ファックス:0798-43-1149

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