【消防局】実火災体験型訓練コース(ホットトレーニング)
更新日:2019年7月16日
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平成31年1月16日に三木市にある兵庫県消防学校で、実火災体験型訓練コース(ホットトレーニング)の研修を受講しました。
本研修では、職員20名が、2018年に兵庫県消防学校に導入された「実火災体験型訓練施設」で、火災現場での火炎や濃煙・熱気を体感し、火災の進行過程や放水時の影響などを習得しました。
近年、火災件数は減少傾向にあり、炎上している火災現場で活動する機会が減るなか、現場経験を補い、消防隊員の知識技術の向上を図っています。
実火災体験型訓練施設とは
コンテナ(3m四方の入り口に奥行き12m)内部で、木材パレットを燃焼させ、火災現場と同様の環境を作り、火煙の状況変化や濃煙・熱気の体験、放水による熱気や煙の状況変化を体感することができる施設です。
訓練施設では、コンテナの出入口を閉鎖して行う「閉鎖型訓練」と、コンテナの出入口を開放し、コンテナ内部の燃焼を促進させて行う「開放型訓練」を実施することができます。
施設写真
訓練・研修風景
お問合せ先
消防局警防課
西宮市池田町13-3
電話番号:0798-26-0119
