【消防局】ホームページで「消防訓練」をお助けします!
更新日:2021年6月7日
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消防訓練の実施について
防火管理者の選任されている建物においては、「防火管理に係る消防計画」に基づき、防火管理者が中心となり定期的に消防訓練を実施することが義務付けられています。
現在、新型コロナウイルス感染防止により、訓練で人を集めにくい状況ですが、消防法令に定める消防訓練の実施の義務が免除されるものではありません。
そこで、実施内容にお困りの場合は、このホームページを参考に実施してみてください!
規模を縮小した内容や机上での訓練、部分訓練など可能な範囲内での実施でも十分に効果が見込まれます。
消防職員の立ち合いについて
新型コロナウイルス感染防止により、各消防署においては、当面の間、みなさまが実施される消防訓練への職員の立ち合いを中止しています。
引き続き、水消火器や防火DVDの貸し出しは行っていますので、利用される際は、建物を管轄する消防署にご連絡ください。
町名別管轄消防署検索
では、各事業所で、消防訓練を実施してみましょう!
新型コロナウイルス感染防止の対策はできていますか?
・訓練参加者はできる限りマスクを着用してください。
・発熱などの体調不良がある方は参加を控えてください。
・3密、「密集」「密接」「密閉」にならない人数と場所で訓練をしてください。
・手洗い・うがいの励行、その他各事業所等の実態に応じた感染防止対策を講じてください。
まずは、消火訓練から始めてみましょう!
火災の発生時、すぐに消火できるようにする訓練です。
・建物のどこに消火器や屋内消火栓設備が設置されているのか確認します。
・消火器や屋内消火栓設備の使い方を覚えます。
・消火器の場合は、炎が天井に達する前まで、おおよそ自分自身の身長くらいの高さまでが消火可能です。
天井に燃え広がっている場合は、すぐに避難する必要があります。
【リーフレット】消火器、屋内消火栓の取扱要領(PDF:1,883KB)
【動画】消火器取扱要領(外部サイト)
【動画】屋内消火栓取扱要領(2人用)(外部サイト) 【動画】屋内消火栓取扱要領(1人用)(外部サイト)
次に、通報訓練を実施してみましょう!
火災の発生を、すぐに消防機関へ通報(119番)できるようにする訓練です。
・119番通報の模擬訓練を各消防署へ依頼する。
(実際の火災と間違わないよう、必ず事前に、管轄の消防署へ届出をしてください。)
・あらかじめ、出火場所、逃げ遅れ、出火状況の訓練想定をしておきます。
(例)〇〇マンション3階307号室 台所からの出火 逃げ遅れは1名
火は天井まで広がっており初期消火困難
・実際に、電話から119番通報し、想定に基づき出火の状況を伝えます。
緊急ダイヤル119番の正しい使い方(西宮市消防局)【リーフレット】通報訓練要領(PDF:1,451KB)
最後に、避難訓練を実施してみましょう!
火災の発生時、安全に避難する訓練です。
・火や煙の特性を理解し、避難時の注意点を学びます。
【動画】避難要領(避難上の注意点)(外部サイト)
・あらかじめ、建物の階段、通路など、火災時に使用する避難経路を確認する。
・避難する経路に避難の障害になる物品(ロッカー、自転車、ダンボールなどの物品)がないか確認する。
・避難器具の使い方について確認する。
消防訓練の報告について
消防訓練を実施する際は、事前に「消防訓練報告書(ワード:32KB)」を管轄の消防署に届出をしてください。また、郵送での受け付けも行っていますので、積極的にご活用ください。
届出書類の郵送による受付について
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お問合せ先
西宮市六湛寺町8-28 西宮市役所第二庁舎2階
電話番号:0798-26-0119
ファックス:0798-36-2475
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